ハリネズミの針なしはいるの?そもそも針ってなに?

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皆さんはハリネズミと聞いてどんな姿を思い浮かべますか?
大勢の人がトゲトゲとした白色のかわいい姿を思い浮かべると思います。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

そんなイメージのハリネズミですが「ハリネズミの針なしっているのかな」と疑問に思うことはありませんか?
結論から言ってしまうと針なしの健康なハリネズミはいませんが、稀に罹ってしまう病気によってそのような状態になる事はあります。


そこで今回はそもそもハリネズミの針はなにでできているのかなどハリネズミの針について詳しく見ていきましょう。

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目次

ハリネズミに針なしはいるの?そもそもハリネズミの針ってなんなの?

まず最初にハリネズミの針ってそもそもなんなのか、解説していきます。

ハリネズミの針は体の毛1本1本がまとまり硬くなったもの、つまりは体毛です。


珍しいと思うかもしれませんが、このように毛が武器のようになっている動物は他にもいてその中でも有名なのがサイです。

実はあの特徴的なかっこいいサイの角もハリネズミの針と同じで人間でいう髪の毛や爪と同じ成分でできています。

話を戻してハリネズミの針の話です。

ハリネズミの針はとても軽く先端は尖っています。

飼っている人は見たことがあるかもしれませんが、ケージの中を掃除しているとたまに落ちているのを見かけることがあるそうです。

猫の髭が抜け落ちているのと似ていますね。

そしてやはりハリネズミによって太さや長さ、色も違うようです。

針の断面は白く、力を加えると簡単にふにゃっと曲がるのでそんなに強度はないようです。

ハリネズミの体毛で出来てる針は痛いの?

ハリネズミの針のことがある程度わかったところで、次はハリネズミの針は本当に痛いのか。

解説していきましょう。

と、その前に結論から言ってしまうと「ハリネズミの針はもちろん痛い」です。

そうでないと身を守るための針の意味がありませんからね。

しかしそんなハリネズミも普段から針を立てて生活しているわけではありません。

基本的にハリネズミが針を立てるのは威嚇しているときだけで普通に過ごしてリラックスしているときなら針は寝ています。

なのでその状態なら触っても全く痛くありません。

それならハリネズミを抱っこしたり触れ合うことができるのではと思うかもしれませんがそれはハリネズミの性格にもよります。

基本的には臆病な子が多いですが人間に慣れるのが早い子はすぐに針を立てなくなり抱っこすることが出来ます、しかし慣れない子はいつまで経っても慣れず抱っこするのは難しいでしょう。

ハリネズミの針は、全部抜けることはあるの?

最後にハリネズミの針が全部抜けてしまうことがある事例をご紹介したいと思います。

それは重い皮膚病にかかってしまったときです。

先ほどに紹介したとおり、ハリネズミの針は全て体毛から出来ているため重い皮膚病のかかってしまうと全て抜け落ちてしまいます。

ちなみにハリネズミは英語でhedgehog(ヘジホッグ)といい、hedge(垣根)hog(ブタ)という意味があります。

その名の通り、針のないハリネズミはまるで小さなブタのような見た目をしています。

気になる人は検索してみましょう。

つまり、針なしのハリネズミとは思い皮膚病にかかって針が全部抜け落ちてしまった個体の事を差すのです。

ハリネズミの針なしはいるの?【まとめ】

ハリネズミの針は主に人間でいう髪の毛などにあたる体毛でできていて、たまに抜け落ちることもある。

そしてハリネズミも常に針を立てているわけではなく、大体警戒しているときや威嚇しているときに針を立てるので人に慣れているハリネズミなら抱っこすることができるが出来ない子は出来ない。

また重い皮膚病にかかってしまうとハリネズミの針が全て抜け落ちてしまうことがあるということがわかりました。

ハリネズミが針を立てるのは仕方の無いことです。

もし飼うなのであれば決して「ずっと針が刺さって痛いからもういらない!」と捨てるのではなく全てを可愛がり責任を持って最後まで寄り添ってあげましょう。

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