ハムスターが共食いする事もあるの?その理由と対策予防!

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昔、ハムスターを飼っていた友達が「ハムスターが生まれた子どもを食べている…共食いしているかも…」と言っていたのですが当時は「可愛いハムスターが共食いなんてそんなことするわけない」と笑い飛ばしていたのですがロボロフスキーを飼うにあたり調べたら…ハムスターって共食いするとあり「ハムスターって肉食動物じゃないのに!?」とビックリしました。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

もし飼い主さんが何も分からず飼ってそんなシーンを見てしまえばトラウマになりますしショックを受けますよね…そうならないようにハムスターが共食いする理由とその対処法を書いていきます!

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目次

ハムスターが共食いする理由

ハムスターは肉食動物ではなく種子類や穀物を主食にする動物です。

果物や野菜も大好きです。

ハムスターが共食いするのには「必ず理由があります」
ひとつは『縄張り争い』です。


ハムスターはとても縄張り意識が高いのです。

ハムスターの共食いの殆どの理由が縄張り争いによる共食い。

同じゲージで複数飼いすると縄張り争いから高確率で喧嘩になります。

この争いに負けたハムスターは捕食される場合があるのです…。

ペットショップのハムスターが共食いしない理由は?

しかしペットショップでハムスターのゲージを見ると複数のハムスターが飼われています。

「じゃあ、なぜ共食いしないの?」と不思議に思います。

仲良く丸まって寝て争っている光景は見たことないと思いますが、それはハムスターたちが「まだ子供」だからなんです。

生まれてから大人になるまで母親のハムスターと共に過ごしますがある程度、成長したら親から離します。

独立してから縄張りを持つまでは基本的に捕食するような喧嘩はしません。

だからペットショップで同じゲージに入っているハムスターは大丈夫なんですね。

でも子どものときに仲のよいハムスターでも成長すると縄張り争いのために激しい喧嘩をします。

小さい頃に仲の良いハムスターを多数飼いする場合は個々のケージを用意して別々に飼う必要があります。

ハムスターは生後から約60日で子どもを生めるようになります。

またオスとメスのペアを始めから同じゲージで飼うのも喧嘩し共食いという場合もあるので、どうしても繁殖させたいときはゲージ越しにお見合いさせてから交尾させ、また別々のゲージに移すのが理想的です。

子食いという共食いもある

また出産した母ハムスターはストレスが溜まったりと、とても敏感になりやすくそこから「子食い」という共食いになってしまうんです。

あとは飼い主さんが赤ちゃんハムスターを無闇に触ると人間の匂いがついてしまうため子どもを敵と認識し共食いするケースもあります。

父親ハムスターは基本的に子育てに協力しません。

赤ちゃんが生まれても自分の子どもと認識することが出来ずに敵と見なし共食いしてしまいます…。

ハムスターの共食いを防ぐ対策と予防

ハムスターが共食いしないために防ぐには「単独に飼育する」こと、これが1番大切です。

ハムスターは基本的、単独で行動する動物です。

繁殖させたい場合は交尾後にすぐオスとメスを別々のゲージにもどします。

オスと同じゲージに入れておくとメスはストレスを溜め込み出産後にストレスから子どもを共食いをする恐れがあります。

出産後の母ハムスターはとても神経質になるのでゲージの掃除はストレスを与えるので離乳までは汚れたおが屑の部分を取り除く、ご飯入れと水入れ、トイレの砂掃除くらいの最小限にしてそっとしてあげてください。

ハムスターが共食いする事もあるの?【まとめ】

自分はロボロフスキーを飼っていたのですがロボロフスキーは複数飼いができるハムスターですよとペットショップの店員さんに伺い「そうなんだ!じゃあ同じゲージに入れてあげようかな」とオス同士を同じゲージで飼育していたのですが、やはり縄張り争いの為かまぁよく喧嘩する、喧嘩する…。

このままでは危険だと判断し別々のゲージに入れてゲージを向かい合わせてあげるとゲージ越しに(元気か?)みたいな感じで仲良くしてました!やっぱりハムスターを複数飼いするときは別々のゲージで飼ってあげるとストレスもなく縄張り争いもせず飼い主さんも安心して飼ってあげることができます!

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