筆者も飼っていた頃させてみたくなって調べたことがあるようにハムスターや文鳥などの小動物を飼っている人は憧れるコミュニケーションだと思います。
実はハムスターを手乗りさせる方法は簡単で「人間の手は怖くないうえに良いことが起こるところなんだ」と思ってもらえるればすることが出来ます。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
そこで今回はハムスターを手乗りさせるときの注意点やそれまでの手順、そしてちょっとしたコツをご紹介していきたいと思います。
Contents
まずはハムスターを手乗りさせるときの注意点!
まず最初にハムスターを手乗りさせるときの注意点を解説していきたいと思います。
ハムスターを手乗りさせるときに注意することは
「連れ回さない」
「大人数で触らない」
の3つです。
まずハムスターという生き物はとても繊細なので、かわいい姿を周りに見せたいからと外に連れて行ったり、大人数に囲まれ沢山触られることはハムスターにとってとてもストレスになってしまいます。
ストレスは早死してしまう原因になるので触るのは飼い主さんやその家族、または親友と呼べる間柄の人のみにするなど対策をしましょう。
次はハムスターを手乗りするまでの手順!
注意することがわかったところでどうやって手乗りをさせていくのかその手順ごとに詳しく見ていきましょう。
1.声をかけてあげる
まず最初にすることはハムスターに優しく声をかけてあげることです。
声をかけてあげるということはとても大切です。
お互い言葉はわからなくとも発する声のトーンで敵意があるのか、それともないのか判断することが出来ます。
筆者の家ではネコちゃんを飼っていますがご飯が欲しいとき、ドアを開けて欲しいときなど何をして欲しいか、鳴き方から判断することが出来ます。
また逆もしかりで悪さしたときに怒った声を出すとネコちゃんも心なしかションボリしています。
なので言葉が通じないからといって話しかけないというのであれば手乗りは出来ないでしょう。
2.手からご飯やおやつを与える
次に飼い主さんの手から直接ご飯やおやつをあげてみて下さい。
ゲージの外でご飯を食べてしまうと「外は安全なんだ」とハムスターが勘違いして脱走したりするようになってしまうため、ゲージの中に手を入れてその状態であげて下さい。
それと飼い主さんの手のにおいをハムスターに嗅がせてあげることも忘れないで下さいね!
「これは飼い主の匂いだ」と覚えてもらえればより早く手乗りさせることが出来ます。
3.両手で抱っこ
そして最後に抱っこです。
最初から片手で抱っこするのではなくまずはハムスターも飼い主さんも安心できる両手で抱えてあげましょう。
ハムスターはとても繊細な生き物でストレスを感じると最悪1年程度で亡くなってしまうこともあるのでそっと優しくしてあげることがとても大切です。
最後に手乗りを早くさせるためのちょっとしたコツ!
そして最後にハムスターに「飼い主の手は怖くないんだ」と思ってもらうためのちょっとしたコツをご紹介したいと思います。
まず1つ目は綺麗な手で触ったりお世話をすることです。
ハムスターだって汚れがついていたり臭かったりする手のうえに乗りたくないですからね。
いつも清潔にしておきましょう。
2つ目はハムスターが噛む時は無理強いをしないことです。
人間だって嫌な事をされると機嫌が悪くなるように噛むということはストレスを感じている証拠です。
なので噛んでくるようならすぐにゲージへ戻してあげましょう。
ハムスターを手乗りさせるコツ!【まとめ】
ハムスターを手乗りさせるときの注意点は「連れ回さない」「大人数で触らない」「必要以上に触らない」こと。
そしてハムスターを手乗りさせる手順はまず優しく声をかける、次に手からご飯やおやつをあげる、最後に抱っこする。
そのとき早く慣れてもらうコツは「人間の手は良いことが起きる」と思ってもらうように手を清潔にしたり、噛んできたらすぐにゲージに戻してあげるということでした。
私自身も昔ハムスターを手乗りさせたくて調べたことがありますと冒頭に書きましたが、その時調べるにつれてハムスターのストレスになるなら手乗りさせてあげる必要はないんじゃないかな?と思ったことを思い出しました。
しかしそこをどう思うのかは人それぞれなので挑戦するならハムスターのストレスにならないようにしてあげましょう!