飼っている人もこれから飼う人も覚悟しておいて欲しいことは最後には必ず別れがくることです。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
そこで今回はハムスターが老衰で亡くなる前の症状をまとめたいと思います。
しっかりと予習してきちんと最後の心構えをしましょう。
Contents
ハムスターの老衰の症状はなに?
まずハムスターの老衰が近づくにつれて出てくる症状を見ていきましょう。
2.体重が減る
3.遊ばなくなる
主な症状はこの三つです。
食欲がなくなったり食が細くなるのは人間でも同じですね。
しかしハムスターの場合は老化が原因で歯が弱ってしまい今まで食べていたご飯が固くて食べたくても食べられないということがあります。
なのでお湯でふやかしたりなにか柔らかいものをあげるようにしてあげましょう。
また亡くなる直前でも動物の本能でご飯を食べようとしたものの力が入らずに容器の中では亡くなってしまうこともあります。
またハムスターは寿命が迫ってくると体重が減ってしまうことがあります。
食が細くなるのも関係していると思いますが何か重い病気の可能性も考えられます。
判断するには定期的に体重を計ったりなどの健康チェックが大切です。
そしてハムスターも寿命が迫ってくると次第に自分の家の中では過ごすようになり、回し車などで遊ばなくなります。
その場合、やはり足腰が弱っていたり目や耳が悪くなっている状態が多いです。
なので落下して骨折などをさせないために危険だなと思ったら即座に取り外すことをオススメします。
ハムスターが冬眠か死亡、どっちかの見分け方!
意外と知らないと思いますがハムスターは冬眠をします。
そうです、あのクマがする冬眠です。
そうなると冬眠なのか、もしくは死んでしまったのか。
わかりずらいと思います。
そこで見分け方を教えたいと思います。
見分け方ですがハムスターが冬眠している場合、寒さが原因の「仮死状態」にあります。
もちろん仮死状態なのでとても危険な状態です、なので触ってみて死後硬直をしていなかったりいつものようなモチモチとした感触があれば冬眠だと言えます。
その場合、死亡か冬眠かをさらに見極めためにも部屋をゆっくり20度くらいに温めましょう。
このとき急激に温度を上げて温めるとハムスターの心臓に大きな負担がかかってしまいかえって死んでしまうことがあります。
しかし冬眠はハウスで行うのでそこ以外の場所で倒れていた場合は残念ながら死亡していることがほとんどです。
もし死んでいなければ部屋を温め初めて数時間で目を覚まし徐々に動き出します。
これでも動かなければ最後の別れをしてあげて下さい。
ハムスターとの別れ。
最後はどう弔ってあげればいいの?
そして最後はハムスターが死んでしまったらどう弔ってあげればいいのかまとめます。
考えたくないことですがこれも飼い主の義務です、しっかりと覚えてそのときに備えましょう。
2.火葬
3.生ゴミの日に捨てる
埋葬
まず1つ目は代表的な埋葬ですね。
筆者も飼っていたハムスターが死んだときは庭に埋葬してあげました。
注意することは1mぐらいまでしっかりと穴を掘ることです。
浅いと鳥に掘り返されてしまいます。
火葬
2つ目は火葬。
自治体の動物霊園など火葬をしてくれるところがあるそうです。
値段は格安~約10,000円です。
このまま埋葬するのは…という人は探してみましょう。
またペット葬儀というものも現在ありますので候補にいれてみては?
ゴミの日に捨てる
3つ目はゴミの日に捨てる。
実は衛生面的に考えるとこれが最適な方法だったりします。
何故かというと、例えば亡くなった子がウイルスに侵されていたとします。
その子を埋葬してしまうとその土地が汚染されてしまうからです。
火葬は独自にやったら色々問題がありますし、動物霊園に依頼すると少々お金が・・・・。
そういうわけで消去法的にゴミの日に捨てるという、ちょっと残酷なんじゃないかという方法も、あるにはあります。
ただ、ペットとして可愛がっていたハムスターをゴミの日に捨てるというのは・・・衛生面で最適といえど、やはり多くの方が心理的な抵抗あるのではないでしょうか。
筆者も絶対にしたくないですけどね。
ハムスターの老衰で亡くなる時の特徴!【まとめ】
ハムスターの老衰の症状は主に食欲が無くなる、体重が減る、遊ばなくなるの3つで、動かなくなったら冬眠かもしれないけどそれでも違う場合は埋葬や火葬で弔ってあげるのがいいということがわかりました。
悲しいけれどいつか来る別れのために老衰の兆候を覚えておきましょう。
心の準備が出来るはずです。