そしてハムスターなどのげっ歯類はドングリやクルミなどのナッツ類のイメージがありますよね。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
ではハムスターは落花生(ピーナッツ)を食べられるのか、結論から言ってしまうと「与えても大丈夫」です。
しかし気をつけなきゃいけないこともあります。
そこで今回はハムスターに落花生をあげてもいいのか、そしてあげることのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
Contents
ハムスターに落花生(ピーナッツ)を与えてもいいの?
【結論】ハムスターに落花生(ピーナッツ)を与えても構わない
柿の種などに入っている落花生、食べると美味しいですよね。
しかし高カロリーで消化もよくないので人間でも食べ過ぎると消化不良を起こして下痢になってしまいます。
注意点に注意してハムスターにピーナッツをあげる
そんなものをハムスターに落花生(ピーナッツ)をあげてもいいのかということですが、冒頭に書いてあるとおり「あげても大丈夫」ですが気をつけることも沢山あります。
次では、ハムスターにあげるときに気をつけることは何か。
まとめたいと思います。
ハムスターに落花生(ピーナッツ)をあげるときの注意点
落花生(ピーナッツ)は高カロリー
次に与えるときに気をつけることはなにか、それは与え方です。
落花生は高カロリーで脂質も多くその半分が脂質で出来ている食べ物で、その栄養からダイエット目的で食べている人もいるようです。
そんな落花生は自然界で生息しているな動物ならば生き残る上で重要な食べ物です。
しかしハムスターは人間に飼われているのでそんなに必要ありません。
仮に飼っているゴールデンハムスターの体重が100gだとしたとき、人間に換算すると50~60分の1ぐらいです。
なのであげるのは数日に1回、半分ぐらいで大丈夫です。
ひまわりの種を週に何個などと厳しく規制している飼い主さんならばもっと少なくても大丈夫だと思います。
また落花生をあげるならばひまわりの種はあげないようにしましょう。
どちらも高カロリーなので肥満になってしまう可能性が出てきます。
下痢に注意
また生で与えたり食べ過ぎたりすると下痢になってしまいます。
ハムスターの下痢は最悪亡くなってしまうこともあるので落花生を与える場合はしっかりと茹でてあげましょう。
加工や調理されている落花生(ピーナッツ)はNG
もちろん大前提として人間が食べるように味がついているもの、加工や調理されているピーナッツはあげてはいけません。
ペットショップで小動物用のものか、素煎(すいり)と書いてある落花生を購入し茹でてあげましょう。
ハムスターに落花生をあげるメリット
しかしそんな落花生ですがもちろんメリットもあります。
そのメリットとは栄養素が豊富でカロリーは高いけど太りにくいということです。
栄養価が多いということはあまり食べなくても少し食べるだけで栄養が取れるということでもあります。
なので高年齢のハムスターやあまり食欲がないハムスターにとてもオススメなのです。
また落花生の脂質は植物性のものなので太りにくいのため、太りにくいけどカロリーやビタミンが取れるまさしく一石二鳥な食べ物と言っても過言ではないでしょう。
けれど下痢をする可能性があったりと落花生はメリットよりもデメリットの方が多いようです。
ハムスターは落花生(ピーナッツ)を食べられるの?【まとめ】
ハムスターに落花生は与えても大丈夫だけど与えすぎたり、キチンと茹でずに生であげてしまうと消化不良を起こして下痢を起こしてしまう。
けれど栄養価が高く、高カロリーだけれど植物性の脂質なので太りにくいため高齢のハムスターや食欲がないハムスターにとてもオススメだということがわかりました。
筆者は柿の種がけっこう好きなのでよく食べるのですが、ナッツ類やチョコレートを食べてしまうとおでこや顎付近にニキビができてしまう体質なので気にせずに食べられるハムスターたちは少し羨ましいなぁと思いますし、落花生を使ったダイエット方法が存在するということに驚きました。
もし落花生だけ食べるものだとしたら栄養的に少し心配になります。