ハムスターが震える原因はいくつかあります。
一つ目はストレスによるのも、二つ目は病気、そして三つ目はただ単に寝ぼけているからといったものです。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
とは言えこれだけ言われても「そのストレスの原因ってなにがあるの?」とかよくわからないと思います。
そこで今回はそんな「ハムスターが震える原因」を3つ、詳しく見ていきましょう。
ハムスターが震える原因
ストレスで震えている
ハムスターが震える場合、一番最初に疑うべき原因は「ストレス」によるものです。
主に新しい環境や、必要以上のふれあい、気温が適温ではないことがなどが考えられます。
新しい環境というのは家に迎えた直後などにあたると思われます。
ハムスターは迎えてから一ヶ月間とくに大事だと言われており、この期間でいかに自分が敵ではないと認識してもらえるかがこの先仲良くなる勝負になります。
かという筆者はハムスターを迎えたとき、そんなことは全く知らなかったので2日目から思いっきり手乗りをさせていました。
真似しないようにしましょう。
そしてハムスターはストレスにとても弱く、ストレスがかかっている状態を放置してしまうと寿命が縮み最悪生後半年程度で死んでしまうこともありますので注意しましょう。
ストレスで震えている場合、まず室温をハムスターの適温である20~25℃に設定し一晩様子をみてしばらく経っても治らない場合は病院へ行ったほうがいいでしょう。
また性格よってもなにがストレスになるのか変わります。
しっかり個体差を知り、そのハムスターにとってして欲しいこと、して欲しくないことを見極めましょう。
病気のせいで震えている
ハムスターが病気になったとき一番に疑うべきは「風邪」と「アレルギー」です。
ハムスターなどの生き物は病気や怪我をしたとき、弱っているところを隠そうとします。
それはなぜかというと自然界において弱っているということは狩られる対象になるからです。
なので飼い主がその異変に気付かず放置してしまい、亡くなることもあります。
早めに発見するには日頃からハムスターをよく観察し、異常に早く気づくことが大切になります。
めんどうでなければ観察ノートなどを取るとよりわかりやすくなると思います。
病気になっていることが判明したら小動物も診てくれる動物病院へ行きましょう。
もしチョコやネギなどを食べたことによる中毒で痙攣を起こしているようなら一刻も早く病院へ行く必要があるので緊急時に慌てないようにあらかじめハムスターも診てくれる病院を探しておきましょう。
実は大丈夫な震えもある
中には全然問題ない震えも存在します。
それは寝ぼけによるものです。
なんとハムスターも寝ぼけることがあるようで、そのとき目を瞑ったまま震えることがあるようです。
筆者はハムスターを最大で10匹ほど飼育していたことがありますが一回も見たことはないので見られる確率はとても低いんだろうなと思います。
もしかしたら見逃していただけで頻繁に起きていたのかもしれないですけどね。
それにしても「ハムスターは寝ぼけて震えることがある」なんてとてもかわいいですが知らないとびっくりしますね。
ハムスターが震えるの怖い・寒いから?【まとめ】
ハムスターの震えには環境や過度のふれあいなどのストレス、風邪かアレルギーなどの病気による危険なものと寝ぼけからきている安全なものがあること。
それに加え、寝ぼけによるものなら安心ですが病気などが原因で震えている場合は即座に病院へ連れて行く必要があるため下調べや日頃の観察がとても大切だということもわかりました。
そういう緊急時のためにハムスターの観察記録を書くのも対策の一つなんじゃないかなと筆者は思います。