【父親がジャンガリアンハムスターと間違えてドブネズミを飼わされていた】という記事です。
この記事を見たとき私は「たしかにからだの色や体形は似てる?」なんて思いましたが、いやいや待てよと。
結論から言います!ハムスターとネズミはしっぽの長さをみればすぐに見分けることができます。
一番わかりやすい違いだと思います。
今回はジャンガリアンとドブネズミの共通点、違い、違いから分かる見分け方を紹介していきたいと思います!ハムスターを飼っている方も知っておくとよいことものせておくので必見です!!
Contents
ジャンガリアンハムスターとドブネズミとの共通点
「ハムスターとネズミはどこから似ているの?」と思う人もいるでしょう。
では動物分類学上ではどうなのか見ていきましょう。
分類学では一番多い順番に 界-門-綱-目-科-属-種となっています。
お互いにものかじるのに適した歯と顎を持つげっ歯類です(分類に入らず似ているものを集めたものを類といいます)。
次にネズミ亜目まで同じです。
そこから分かれてハムスターはキヌゲネズミ亜科、ネズミはネズミ亜科となります。
これはネコ亜科とライオンやヒョウのヒョウ亜科が分類学的に分かれる場所と同じなので見た目が似ていることに関しては文句はないでしょう。
ジャンガリアンハムスターとドブネズミとの違い
まず体の特徴です。
ネズミはハムスターよりも体も顔もシャープな印象で、尻尾も比べるとネズミはかなり長いです。
ネズミに対してハムスターは全体的に丸っこいです。
これは尻尾がネズミよりもとても短いため全体的に収まっていると思われます。
これが愛玩動物として飼われる理由でしょう。
また体のサイズでは個体差もありますが、全体的にドブネズミよりもジャンガリアンハムスターのほうが小さいです。
このように体のフォルムやサイズのせいか、ハムスターのほうが可愛いと思われますね。
また飼ったことがある人はわかると思いますが、ハムスターのほっぺたがハムスターの顔くらいの大きさになることがあります。
これはハムスターの頬の内側にある頬袋に食糧を貯める習性によるものです。
野生のリスなどにも頬袋はありますがネズミには存在しません。
このことから膨らんでいる頬もハムスターの可愛さを助長しているかもしれません。
ジャンガリアンとドブネズミの見分け方
ジャンガリアンとドブネズミの品種別に見るとジャンガリアンの中にも全身が灰色のものもいます。
これがドブネズミの灰色と見分けられない原因になってしまうので色で判断してしまうのはよくないと思われます。
体のフォルムでも見分けることができますが、冒頭でも述べたように尻尾が最大の特徴で一番分かりやすいので尻尾を見ましょう!
ハムスターの尻尾はお尻にちょこんとついている感じですが、ドブネズミの尻尾は体長の半分はありそうな長さをしています。
そのことだけを知っていればジャンガリアンハムスターと間違ってドブネズミを家に持って帰ることにはならないでしょう(笑)。
ジャンガリアンハムスターとドブネズミの見分け方【結論、まとめ】
私も小さいころハムスターを飼っていたことがあります。
それほどハムスターはペット業界では身近で手に入りやすい愛玩動物です。
一度は飼ってみることをお勧めします。
しかし近年では動物が身近になったためか飼っている動物に劣悪な環境しか与えない飼い主もいます。
その原因としてあげられるのはその動物に対する興味や関心が薄いまま飼ってしまうことです。
興味や関心の深さは愛情にも直結するのでその動物を不幸にしてしまいます。
そこで考えてほしいことは一度動物を飼う前に情報を集めてほしいことです。
情報はネットにいくらでも転がっています。
その上で飼うことを再度考えてみてください。
その情報としてこの記事が使えるかはわかりませんが、情報収集の際に少しでも助けになればと思います。
最後に、違いをわかることはその対象となる動物を深く知ることになります。
今回はジャンガリアンとドブネズミの違いを紹介しましたが、ほかの動物にも似ているようで違いがはっきりしているものもあるので興味がある人は気になったら調べてみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました!!