フェレットの種類とおすすめはこれ!性格と寿命について解説!

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フェレットは、多少大きさには違いがありますが、犬のように姿形にはバリエーションはありません。

でも毛色や性格には、たくさんの個性が見られます。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

例えて言うなら、インターナショナルスクールの子供達。

同じ7歳の子供でも、人種や個性はみんな少しずつ違いますよね。

フェレットも同じです。

フェレットにどんな種類があって、どんな性格の傾向があるのか、見てみましょう。

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目次

フェレットの種類は様々な条件で分かれる

フェレットは、アメリカ、カナダのファームから来た子が大半ですが、まれに他の国や国産のフェレットが入荷することもあります。

また、毛色も様々です。

ホワイト系、シルバー系、イエロー系、ブラウン系とたくさんの色味があります。

成長するにつれ毛色が変わることもあるので、飼い主さんの楽しみが増えますよ。

◇主な国のファーム

ショップで見かける可能性が高いファームを挙げてみます。

最近の傾向では、マーシャル、パスバレー、マウンテンビュー、ホールデンがよく見られるように思います。

*アメリカのファーム
・マーシャルフェレット
・パスバレーフェレット
・マウンテンビューフェレット
・ルビーフェレット
*カナダのファーム
・カナディアンフェレット
・ホールデンフェレット
*日本のファーム
・DRF(ドラゴンライズフェレトリー)フェレット
※DRFフェレットは専門店であれば店頭に出ることもあるようですが、基本的にファームに直接問い合わせた上での購入になるようです。

◇フェレットの毛色

真っ黒なフェレットは見かけたことがありませんが、黒味の強い色が好みであれば、ブラックセーブルがおすすめです。

薄めが好みなら、ホワイト系やシルバー系、イエロー系が良ければ、シナモンやシャンパン、バタースコッチなどをおすすめします。

個性的なカラーが好きな方は、ブレイズやパンダを見せてもらうと良いかもしれません。

アンゴラフェレットは長毛種です。

長い毛のフェレットは珍しいので少し値段が上がりますが、見た目のインパクトは最高です。

*主なカラーバリエーション
・セーブル
・ブラックセーブル
・シルバーミット
・バタースコッチ
・シャンパン
・シナモン
・ブレイズ
・パンダミット
・アルビノ
・ホワイトファーブラックアイ

ファーム別おすすめフェレットの性格

フェレットは基本的にみんな陽気で遊ぶことが大好きです。

でもファームによって、少しずつですが性格に傾向があります。

私が見てきたフェレット達は、こんな性格の傾向がありました。

*穏やかなフェレットが欲しい人におすすめ!
・マーシャルフェレット
・マウンテンビューフェレット

どちらも体格は小柄な傾向があり、比較的性格は穏やかです。

多頭飼いでも上手に遊べる子が多いように思います。

パスバレーやカナディアン、ホールデンのような気が強いフェレットには少し圧倒されるかもしれませんが、みんなマイペースなので、個々で楽しんでうまくやってくれるでしょう。

*元気で気の強いフェレット好きにおすすめ!
・パスバレーフェレット

お店でよく見かけるポピュラーなフェレットです。

カナディアンやホールデンとは気が合うようです。

我が家のオスのフェレットは、パスバレーのセーブルでした。

気が強いとは思いますが、実は1人で黙々と遊んだりして、我が道を行く性格でもあります。

私のフェレットは、洋服を着せると、この世の終わりのような、全力で嫌な気持ちを顔に表すわかりやすい子でもありました。

*個性的でパワフルなフェレットが欲しい人におすすめ!
・カナディアンフェレット
・ホールデンフェレット

非常に面白い性格なのが、カナダ出身のこの子達。

私のメスのフェレットがカナディアンでしたが、貼っていたガムテープを剥がしたり、植木の木を引っこ抜いたり、とにかく驚くようなパワフルな行動を、一生懸命に探し出して実行します。

そして、そのほとんどが、飼い主にしたらやって欲しくないことばかり。


色んな意味で目の離せないフェレットです。

フェレットの寿命について

フェレットの平均寿命は5〜6歳前後です。

でも最近は飼い主さんの意識が高まっていることと、獣医学の進歩によって、ジワジワと寿命が延びてきているように思います。

フェレットは3歳半頃からシニアに差し掛かり、それによって病気にかかる子も増えてきます。

ただ、上手に付き合っていかれるケースも多いので、病気になったからと言って悲観しなくても大丈夫です。


私のオスのフェレットは、0歳で「お迎え症候群(新しいフェレットが来た時に起こりやすい病気)」、2歳で「肉芽腫」という良性の腫瘍が歯茎にできる病気、3歳で副腎疾患、6歳で副腎摘出手術など、若い時から病気をしていましたが、8歳までがんばってくれました。

動物にはポイントとなる年齢があると言われます。

フェレットの場合は、6歳と8歳です。


ここを元気に超えられるかどうかが、一つの目安になりそうです。

でもペットの幸せは、生きた年月の長さよりも、「楽しく過ごせた時間の量」の方がずっと大きいのではないでしょうか。

寿命の長さにとらわれず、毎日を大切にしてあげられると良いですね。

フェレットの種類とおすすめはこれ!【まとめ】

・フェレットはアメリカ、カナダのファームから来る子が多い
・日本国産フェレットはDRFのみ
・カラーバリエーションは10種類以上!
・ファームによって少しずつ性格が異なる傾向がある
・フェレットの寿命は5〜6歳

おすすめフェレットを紹介してきましたが、ファームによって傾向はあっても、本当の性格は一緒に暮らしてみないとなかなかわかるものではありません。

だから、もし「結論はなに?」と聞かれたら、私はこう答えます。

「お店や写真で、ピンと来た子!」
我が家の場合は、主人がピンと来た子をお迎えしました。

今飼っている犬は、私がネットで写真を見ただけで決めました。

そして、どの子もかけがえのない宝物です。

全て条件を決めて合致した子を選ぶよりも、インスピレーションで迎えて意外性を楽しむ方が、うまくいくことが多いというのが、私の結論です。

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