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飼育環境下ではドッグフードが中心になりますが、野菜や果物、昆虫なども与えることが出来ます。
1度の餌の量は、フェネックが食べ切れるくらいの量にしましょう。
回数は朝と夜の2回に分けますが、夜行性であるフェネックは夜の方がよく食べてくれるので、朝よりも夜のほうがしっかりと食べる傾向にあります。
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フェネックの野生ではどんな食べ物を食べている?
フェネックは野生環境下では以下のようなものを食べています。
・小型の哺乳類
・爬虫類
・卵
・植物の葉っぱや根
・果物
野生環境下では、サソリなど多少危険な生き物も食べるようですね。
水分補給ですが、フェネックは砂漠地帯に住んでいるのでもともと水が少ない環境に住んでいます。
そのため、水は舐めて補給するというよりは、植物の葉っぱや果物から摂取しています。
飼育しているフェネックに与える食べ物の種類はどんなものが良い?
フェネックはイヌ科の動物ですので、ドッグフードを中心に与えることが出来ます。
ドッグフード以外にも
・果物
・昆虫
を与えることが出来ますが、昆虫を与えたい場合はきちんとショップから購入してきた昆虫を与えるようにしましょう。
外から捕まえてきた昆虫だと、寄生虫などを持っている可能性があるため、絶対にやめましょう。
ドッグフードの中には4Dミートとよばれる食肉加工の上で廃棄される予定だった肉が含まれているものが多くあります。
これらは大切なペットの健康に影響してしまう可能性がありますが、実は4Dミートの記載は原材料の部分に「4Dミート」とは記載されていません。
どういった風に記載されているかというと、
・ミール(ミートミール、ミートボーンミール、チキンミール、家禽ミール、ポークミール)
という言葉で記載されています。
必ず確認して購入するようにしましょう!
逆に与えてはいけない食べ物としては
・ニラ
・ニンニク
・チョコレート
・加工食品
ネギやニラ、ニンニク、チョコレートは犬と同様に中毒になってしまいますので絶対に与えないようにしましょう。
水分はそれほどの量は必要としませんが、いつでも飲むことが出来るように給水ボトルを設置するようにしましょう。
フェネックの餌の量と回数はどれくらい?
フェネックに1度に与える餌の量は1度で食べきれるくらいの量にしましょう。
もし食べ残しがある場合は、素早く撤去するようにしましょう。
頻度は朝と夜の2回与えるようになりますが、フェネックはもともと夜行性ですので夜の方が良く食べます。
そのため、朝は少なめの量にして、夜は朝よりも多い量を与えるようにしましょう。
フェネックの肥満や痩せすぎも病気の原因になります。
餌の量を調整する必要があるほかに、いろいろなものをバランスよく与える必要があります。
ドッグフードが中心の食生活で基本的には良いですが、野菜や果物などをバランスよく与え、しっかりと栄養分が十分にとれるようにしましょう。
フェネックは飼育している人が少ないため、誰かに相談をしにくくなります。
そのため、こまめに病院に行き、健康チェックをしてもらうようにしましょう。
フェネックの食べ物の種類は?【まとめ】
フェネックの食事はドッグフードが中心になるので、そこまで難しくはありませんが、バランスよく与えるということが実は意外と難しいのです。
そのため、定期的に診てもらえる病院を探しておくことがベストです。
フェネックを診てくれる病院はあまり多くありませんので、万が一のためにも、きちんと探して日頃からかかっておくと安心ではないかと思います。
動物にとって食事というのは生命線であることには違いないため、ドッグフードの中でもどれが向いている、などいろいろなことを試してみてあげてください。