しかし、リスをなつかせる方法があるんです。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
それはシマリスを赤ちゃんのころから育てること。
シマリスは警戒心が強い動物ですが、赤ちゃんであれば比較的警戒心が高くなく、接し方によっては信頼関係を築くことが出来ます。
なつかせる場合は、エサを与える時間を活用するようにしましょう。
無理に手から食べさせようとするのではなく、エサを持ってじっと待ち、シマリスから食べに来てくれるのを待つようにしましょう。
また、リスの種類によってもなつくなつかないの差が出ますし、個体差もあります。
ここではシマリスのなつかせからをご紹介していきます。
Contents
シマリスがなつく方法は、赤ちゃんから育てるのがポイント!
シマリスは基本的に憶病で野生的な性格しています。
そのためとても警戒心が強く、なかなか寄ってきてはくれません。
そこでまず、人間が敵でないことをシマリスに理解してもらい、警戒心を解いてもらう必要があります。
大人のシマリスは自然界では獲物にされやすい動物ですので大人になるにつれて警戒心が高く、人になつくことは難しいと言われています。
一方赤ちゃんのシマリスはまだ生まれて間もないため、警戒心は大人に比べてそこまで強くなく、シマリスの人間に対する信頼を幼い頃から築いていくことができます。
こうすることで人間になつく可能性が高くなります。
さらに、赤ちゃんの頃からシマリスを育てるため、シマリスに安心感を与えることが出来ます。
シマリスが安心感を持つことが出来るため、なつく確率がさらに上がります。
シマリスを なつかせるなら、エサのときがチャンス!
シマリスにエサを与える時には、飼い主がシマリスに接触できる大切な時間です。
この時間をしっかりと過ごすことで、シマリスが人に対して警戒心をなくすチャンスになります。
まずはエサを通して飼い主に慣れてもらうようにしましょう。
エサを1つずつ手であげ、「手=エサがもらえる」という認識をしてもらうようにしましょう。
この時には、絶対に無理強いしないようにしましょう。
エサを食べさせたいがあまり、無理に与えようと追いかけたり掴んだりするとシマリスの警戒心は一層強くなります。
シマリスから寄ってきてくれるまで、根気よく待つようにしましょう。
リスの種類や性格・特徴によってなつく度合いが異なる
*種類によるなつきやすさの違い
一般的に飼育されているリスには、シマリス、アメリカモモンガ、バナナリス、インドヤシリスの4種類があります。
今自宅で飼っているリスの種類がどれに当たるのかによっても、なつくかどうかは大きく変わってきます。
4種類の中ではシマリスが一番なつきやすいとされ、アメリカモモンガ、バナナリス、インドヤシリスの順番でなつく可能性が低くなっていきます。
*個体差によるなつきやすさの違い
シマリスは基本的に憶病で、少し野生的な性格をしています。
また、シマリスは体が比較的小さいので、自然界では大型の動物の獲物として狙われることが多いため、警戒心・恐怖心が強いと言われています。
しかし、この中でも個体差があり、好奇心が勝ってグイグイ近づいてくる子もいれば、恐怖心が強すぎて慣れづらくなっている子もいます。
ペットショップでお迎えする子を選ぶ際には、好奇心がありそうでこちらに興味がありそうな子を選ぶと良いかもしれません。
シマリスがなつく方法は?【まとめ】
ペットとして人気の高いシマリス。
出来ればなつかせてハンドリングなどが出来ると嬉しいですよね。
警戒心が強いシマリスをなつかせるには相当な根気が必要になりそうですが、無理強いをしないように焦らずゆっくりと接するようにしましょう。
また、ハンドリングが出来たとしても、シマリスが嫌がっているような様子があればすぐに離してあげるようにしましょうね。
「飼い主=嫌なことをする人」という意識が出来てしまい、触らせてくれなくなるので注意しましょう。