テグーの飼い方解説!爬虫類テグートカゲを飼う上での注意点も!

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こちらの記事ではテグーの飼い方を解説していこうと思います。

テグーと聞くと齧歯類のデグーと間違えてしまう方も多いですが、こちらの記事でご紹介するのは爬虫類のテグーです!

爬虫類の中では大型のトカゲに分類されるテグーはその大きさや可愛らしい顔も相まって人気の高い種類です。

大型になるトカゲですので、飼育する上での注意点なども一緒に解説していこうと思います。

テグーを飼いたいと思っている方、またはこれからテグーをお迎えするつもりの方はぜひ参考にして下さい。

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目次

テグーの種類

テグーの飼い方を解説する前に、まずはテグーとはどのようなトカゲか解説していこうと思います。
テグーとは1m〜1.5m程になる大型のトカゲで、主に肉食寄りの雑食とされています。

ペットとして流通しているテグーは大まかに分けて3種類です。

レッドテグー

その名の通り赤みを帯びた体色が特徴で、体長はおよそ1m〜1.5mです。
比較的慣れやすいテグーとして知られています。

アルゼンチンB&Wテグー

B&W(ブラックアンドホワイト)テグーと言われる通り黒と白の体色が特徴的で、レッドテグーと同じく体長は1m〜1.5mです。

私が飼育しているテグーもB&Wテグーで、人慣れしています。

ゴールデンテグー

その名の通り黄色味のある体色が特徴的です。

他のテグーと比べると体型や顔のタイプが少し違います。

レッドテグーやB&Wテグーと比べるとやや小柄で、寿命も少し短いです。
人に慣れるのは稀で、基本的には人慣れしないテグーと考えた方が良いです。

テグーの飼育に必要なもの

ざっとテグーの種類を解説したところで、今度はテグーを飼う上で必要なものをあげていこうと思います。

バスキングライト

テグーは昼行性なので、バスキングライトが必要です。
メタハラなど強めのバスキングライトを用意するのが理想的です。

保温ライト

部屋の温度を保ったり、テグーが餌を消化する際に必要です。

ケージ

前述した通り、テグーは1m〜1.5m程になる大型のトカゲなので飼育ケージも大きめのものを用意する必要があります。

幼体の時は幅60cmや幅90cmのものでも飼育可能ですが、大人になった際には最低でも幅120cm、奥行き60cmぐらいのものが必要になります。

幅180cm以上であれば理想と言えます。

床材

ペットシーツなどでも飼えますが、テグーは潜るのが好きなトカゲなのでハスクチップなどの方が向いています。

シェルター

前述の通り潜るのが好きなので、コルク樹皮などのシェルターを入れて置くとよく潜ります。

私が飼育しているテグーもよくハスクチップに埋もれながらコルク樹皮の下で眠っています。

水入れ

テグーは比較的水が好きなトカゲなので、体が収まるくらいの水入れが理想的です。

ただパワーがあり、よくひっくり返して溢すのでタッパーよりはそこそこ重量のある水入れがおすすめです。

ホットスポットに置くレンガなど

バスキング中にお腹を温めるために必要です。

これもそこそこ重量のあるものでないと、あらぬ方向にひっくり返されます。

テグーに適した環境

テグーに適した温度は約23度と言われています。

ボールパイソンやフトアゴヒゲトカゲなどに比べるとかなり低温ですが、逆に暑すぎると夏バテのような状態になり、餌食いが落ちます。

湿度を保つ為に朝に部屋全体を霧吹きしてあげましょう。

テグーの餌は?何を食べるの?

テグーは基本的に肉食寄りの雑食とされています。

子供のうちは冷凍コオロギなどの昆虫を与え、大きくなってきたらマウスなどをあげましょう。

給餌頻度は子供の時は毎日あげ、成長するにつれて2日に1回など減らしていきます。

大きくなったら3日〜1週間に1回程に減らしても問題ありません。

また、フルアダルトになったテグーは肥満防止のため、腹持ち目的でささみ肉などをあげたりもします。

ささみ肉だけでは飼育できないので、あくまでも腹持ち目的として考えましょう。

子供のうちはあまり野菜を食べませんが、大人になるにつれて好むようになってきます。

野菜は小松菜をメインにあげるのがおすすめです。

バナナやかぼちゃなどは嗜好性が高く、食いつきも良いですが糖分が多いため挙げすぎには注意しましょう。

テグーを飼育する上での注意点!

注意点として、何よりもまず第一に言えるのが大きくなることです。

小さいうちから生きた餌だけをあげていると、動くものを餌だと思ったまま大きくなってしまいます。

そのまま成長してしまうと、動くものに飛びつくトカゲになってしまうので、小さいうちから冷凍コオロギなどに慣らしていきましょう。

*テグーはお腹が空くと見境がなくなるトカゲです

私の飼育しているテグーも普段は人慣れした大人しい子なのですが、お腹が空いた時はすごい勢いで飛び付いてきます。

攻撃的な意思はなく、餌だと思って飛び付いてきているだけなのですが、顎の力が強いので噛まれると結構痛いです。

*飛びつかないトカゲにするためのコツは?

1m超えのトカゲがケージの扉を開ける度に飛んできたらたまったもんじゃありませんよね。

そうならないコツとしては、餌をケージの中であげないようにすることです。

ケージの中で餌をあげると、扉が開く=餌が来るという解釈がテグーのなかで出来上がってしまいます。

そうならないコツとして、テグーをケージから一旦出して餌をあげます。

また、そうすることで触られる=餌が来るというテグーの中で触られる事にプラスのイメージが出来るので、人慣れした個体になりやすいです。

テグーの飼い方【まとめ】

いかがでしたでしょうか?
今回はテグーの飼い方とテグーを飼う上での注意点を解説していきました。
横も縦も大きくなるトカゲなので、これから飼育しよう、飼育したいと考えている方は今回解説した注意点を参考にしていただけると幸いです。

レッドテグーやB&Wテグーは比較的人に慣れやすいトカゲなので、ベタ慣れテグーを目指して見て下さいね!

ゴールデンテグーはその美しいフォルムや体色から、観賞用として申し分ないテグーです。

ケージのレイアウトなどに凝ってみるのも面白いと思います。

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