とても人気が高く、特に女性人気があるモルフになります。値段の相場は3万円~6万円と言われていますが、販売元によって大きく異なるので、購入する際には必ず多めに金額を持っておくと良いと思います。
シシバナヘビは全長60㎝と小柄な蛇になるため、飼育ケージもそんなに大きいケージは必要ありません。
最初から大きいケージを用意する場合には、シシバナヘビが隠れて安心できる場所を作る意味合いで、身を隠せる場所を多く作ってあげてくださいね。
シシバナヘビのラベンダーの特徴は?
シシバナヘビラベンダーはアルビノのモルフに属しており、体色がラベンダーの花を彷彿とさせるような紫になるT+アルビノのモルフえす。
ラベンダーのシシバナは産まれてすぐから明るいラベンダー色の体色と、紫の瞳孔と舌を持ちますが、腹部は暗く、ほとんどが黒色です。
また、ラベンダーのベビーが赤く産まれた場合は最初の半年で赤が薄くなり、1年がたつことには完全に赤色が消失します。
腹部の黒の部分も2~3年で消えると言われています。
シシバナヘビのラベンダーの値段の相場は?
セイブシシバナヘビの値段相場はモルフにもよりますし、産まれた先のブリーダーさんにもよるので一概には言えませんが、ノーマルで3万円~6万円、ラベンダーは6万円以上で取引をされていることが多いようです。
購入先は様々なところにありますが、ショップにしてもブリーダーさんから直接購入するにしても、自分の購入先がしっかりと信頼のおけるショップなのかどうかを見極めてから購入するようにしてください。
お店によっては購入後にペットホテルとして使わせてくれたり、相談が出来るなどアフターケアがしっかりしているところもありますので、お店選びも大事になってくると筆者は考えています。
初心者の方は尚更、その個体について餌食いや普段の様子など、しっかりと聞くことが出来ると良いと思います。
シシバナヘビの飼い方は?
シシバナヘビは全長が60㎝と他のペットスネークと比べると小柄な蛇になります。
蛇を飼育する時には床面積はとぐろを巻いた大きさの2~3倍の大きさが必要と言われているので、60㎝×30㎝のケージであれば十分に飼育することが出来ます。
理想は体の成長にあわせてケージも大きくしていくことが1番ですが、なかなか難しい場合はベビーの頃は体を隠せる場所を多めに設置してあげるなど、工夫してあげる必要があります。
また、シシバナヘビは紫外線ライトが必要ありませんが、多少紫外線を浴びたほうが発色も良くなると言われていますので、観賞用のライトにUVが少し含まれていると良いでしょう。
シシバナヘビは潜る習性があると言われているので、床材はヤシガラマットやウッドチップなどにしてあげると良いです。
特に潜るのが好きな個体であれば床材を気持ち厚めに敷いてあげましょう。
そのほかにもシェルターや水入れなどの準備がいりますが、その部分は他の蛇の飼い方と同じと言って良いかと思います。
まとめ
シシバナヘビは奥歯に弱い毒を持ち、噛まれてしまった場合には多少の痺れやむくみが出てしまうこともありますが、全長も60㎝と小柄ですし、基本的には温厚なのでハンドリングも出来るペットに向いた蛇だと言われています。
特に男性よりも女性に人気が高いようです。
シシバナヘビも寿命が長く、毒もある蛇ですので、しっかりと飼育出来るのかを考えてから飼育を始めるようにしましょう。
爬虫類飼育の肝は温度管理になるので、その点も終生しっかりしてあげられるかどうかをチェックしてみてくださいね。