蛇のフンの臭いはどこから?ケージを掃除する頻度はどれくらい?

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蛇は無臭で有名な生き物ですが、実際に飼育していると「なんか臭うな…」と思うタイミングがあるかと思います。

筆者もコーンスネークを飼育していますが、飼育部屋に入ると「ん?」と思うことがたまにあります。

この臭いは蛇の食性と消化酵素が原因で出ており、臭いを消すためにはフンをすぐに掃除することと床材を全体交換する頻度をこまめにすることがポイントになります。

この記事では蛇のフンの臭いの原因はどこからくるのか、ケージの清掃頻度などをご紹介していますので、蛇の臭いにお悩みの方はぜひとも参考にされてみてください。

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目次

蛇のフンの臭いはどこから?臭いを抑えるにはどうすればいい?

蛇のフンは独特な臭いがするため、飼育を始めたばかりの方は戸惑う方もおられるとおみます。

蛇のフンの臭いの原因は蛇の食性にあります。

ほとんどの蛇は肉食性で丸呑みする習性があります。これは、マウスの骨も溶かすほど協力な消化酵素を持っているためです。

草食の生き物に比べて肉食の生き物はフンの臭いが強くなることと、協力は消化酵素を持っていることが相まって蛇のフンの臭いが強くなってしまうのです。

蛇のフンは他の爬虫類よりも臭いは少ないですが、実際に飼育してみるとほのかに臭います。

筆者もコーンスネークを飼育していますが、フンをしているときに飼育部屋に入ると気付くくらいの臭いです。

臭いを抑えるためには、フンをしたらその都度しっかりと掃除をしてケージを清潔にすること、床材を定期的に全交換することがポイントになります。

蛇のケージ掃除の頻度は?

床材にもよりますが、砂系やチップ系の床材を使用している場合は通常はその排泄物がついている部分のみを取り除くだけで良いかと思います。

また、シーツ系や新聞紙、キッチンペーパーを使用している場合は汚れた部分のみ取り換えることで掃除が完了します。

しかし、それだけでは時間が経つにつれて独特な臭いがしてくることがあるため、1か月に1回はケージ内の全部の床材を交換し、ガラスをしっかりと拭いてあげるなどの掃除が必要になります。

蛇のケージにおすすめの床材は?

床材にはいろいろな種類がありますが、臭いが出にくい床材はバスクチップ、またはヒノキチップあたりが1番臭いが出にくいのではないかと思います。

バスクチップはチップが大きいものと小さいものを選ぶことが出来ますし、ヒノキチップは安価で手に入れることができます。

またチップ系は見栄えも良いため愛用している飼育者さんも多くおられます。

しかし、フンと一緒に出る尿酸を取り除ききろうと思うと手間がかかりますし、あまり厚く床材を敷いているとフンをしていること自体気付けないことがあります。

シーツ系だと見栄えは質素にはなりますがフンをしてもすぐ気付くことが出来ますし、尿酸と一緒に出た水分も吸収してくれるので、汚れたシートのみを交換すれば良くなり、メンテナンスの手間としてはとっても楽になります。

しかし、蛇の種類によっては潜る習性がありシートをぐちゃぐちゃにしてしまうという難点もあるため、自分に合ったものはどれなのか、いろいろ試してみると良いかと思います。

蛇のフンの臭いはどこから?【まとめ】

SNSを見ていると蛇の臭いを気にして消臭剤などを使うかたもおられるようですが、アルコールが入っていたり、強すぎるアロマ系の臭いは蛇に何かしらの影響が出てしまう可能性もあるため、使用は避けるようにしましょう。

最近では動物用、爬虫類用の消臭剤が売られているお店も増えてきましたので、どうしても臭いが気になる場合は探してみても良いかも知れません。

しかし、基本的には蛇が臭うのではなく、何かしらの原因があるはずなのでしっかりと原因を探してみるようにしましょう。

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