ヘルマンリクガメは外飼い・放し飼いできる?夏冬の温度設定は?

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かわいいヘルマンリクガメとはケージ内で観察するだけでなく、触れ合いたくなりますよね。

犬猫のように外飼いしてみたいし、放し飼いもしてみたいと思います。

ですが、ヘルマンリクガメは暖かい地域で生息する動物ですので、夏冬の寒暖差の激しい日本では外飼いすることができません。

また、常に放し飼いすることもできません。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

しかし、条件によっては外に出せますし、室内で散歩させることもできます。

ヘルマンリクガメは基本的にケージ内で飼育し、飼い主がいるとき限定でケージから出して触れ合います。

室内で短時間なら、見逃さないように注意しつつ室内を散歩することができます。夏場なら外に連れて行って触れ合うこともできます。

ケージ内で飼育するときとは違うことに注意しなければならなりませんが、歩き回るリクガメを見て、手に取って触れ合えることはとても楽しいです。

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目次

ヘルマンリクガメは外飼いできる?

冒頭でもお伝えしたようにヘルマンリクガメは暖かい地域で生息する動物ですので、夏冬の寒暖差の激しい日本では外飼いすることができません。

ヘルマンリクガメは意外と長距離を移動する動物です。

常に室外で放し飼いはできませんが、ケージ内では手狭なので積極的に室内を散歩させて触れ合ってあげましょう。

触れ合いついでにリクガメの身体に異常が無いかの確認もできるので、飼育する上で必要なことになります。

散歩させる際は部屋の清潔さと温度に注意しましょう。部屋汚い部屋だとリクガメを見失ってしまいますし、ごみを誤飲してしまうこともあります。

障害物が多いと散歩しづらそうなので、きれいな部屋で散歩させてあげましょう。

また、温度が低いと室内でも風邪を引いてしまいます。
リクガメは床にお腹をつけて歩き回るので、室内が暖かくても隙間風などで床が冷えているとあっという間に体調を崩してしまいます。
サーキュレーターやエアコンで、暖かい空気を下に送る工夫が必要になります。

ヘルマンリクガメを外に出すメリット

外に出す最大のメリットは、日光浴ができることです。
ヘルマンリクガメを飼育する際、ケージに紫外線ライトを設置します。このライトは太陽の代わりに紫外線を与えるために使っています。

しかし、紫外線ライトの紫外線の強さは本物の太陽にはかなわいので、時間があるときは積極的に日光浴させてあげたいです。

また、日光浴を行う際は、窓を開けて行いましょう。ガラス越しだと紫外線の量が大幅にカットされてしまいます。

夏場ならベランダや玄関に出して歩き回れるようにしてあげるのも良いですね。

冬場の気温が低い時期は窓を少し開けて太陽にあてるくらいにして、リクガメが冷気に触れないようにします。

低温にさらされると肺炎にかかってしまうので、室内を十分に保温しなければいけません。

爬虫類は紫外線からビタミンDを吸収することで、骨や甲羅を強くします。健康的に生活できるように定期的に日光浴をしてあげましょう。

ヘルマンリクガメを外に連れる際の注意点

夏場なら、ヘルマンリクガメを公園や広場に連れて行って青空の下で散歩させることができます。

散歩しつつ野草も採取すれば餌のレパートリーも増やせるので、定期的に行けるようにしたいです。

しかし、外は室内以上に危険が沢山なので注意しながら散歩させましょう。
まず、外には危険な動物が沢山居ます。ヘルマンリクガメは弱い動物なので、少し目を離した隙に、犬、猫、カラスに襲われてしまいます。

飼い主が周りを見張り、目を離さないようにしなければいけません。
また、長時間の散歩は脱水症の原因になります。

行き来含めて一時間くらいで散歩し、終わった後は水分の多い野菜や水で水分補給を欠かさずないようにしましょう。

1時間も外に居れば飼い主も喉が渇くと思うので、忘れることはないと思います。

ヘルマンリクガメは外飼いできる?【まとめ】

ヘルマンリクガメは爬虫類の中では触れ合うことができるほうの動物です。

見るだけでなく触って楽しみたいという方にはおすすめの爬虫類だと思います。

触ろうとするだけで威嚇する動物がいる中で散歩までできてしまうのは珍しいことです。

爬虫類を飼う上で、どれくらい触れ合えるのかを理由に探す方もいるのではないでしょうか。

私もケージ内で飼うだけでは寂しいと思ってしまうので、触れ合える爬虫類が好きです。リクガメは昼行性なので、飼い主が起きている時間に触れ合うことができるのもいい点です。

少しのことに注意すれば散歩までできてしまうので、とても魅力がある爬虫類です。

触れ合える爬虫類は家族に受け入れられやすいので、休日にリクガメを連れて家族そろって公園に散歩に行くこともできるかもしれません。

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