リクガメは明るい昼間に行動して夜暗くなると眠ります。
リクガメの生活を見ていると、日光浴をしている間もウトウトと寝ていたり、日陰でリラックスしながら寝ていたり、よく寝ているなと思います。
でもリクガメが寝てばかりいて動かないでいると、もしかしたら病気かな?と思い心配になってしまうかもしれません。
リクガメはよくお昼寝する生き物ですし、必ずしも病気や体調不良とは言えないです。
必要以上にリクガメが寝てばかりいるのには原因があります。
その原因を書き出してみましたので心配になった時に参考にしてみてください。
リクガメが寝てばかりの考えられる3つの原因
リクガメの赤ちゃんの場合
リクガメの赤ちゃんは動物や人間の赤ちゃんと同じように、よく寝ます。
一日のほとんどを寝て過ごすこともあります。
ご飯の時以外は寝ているなんてこともあるでしょう。
リクガメの赤ちゃんがたくさん寝ていることは問題ありません。
ご飯を入れている入れ物の中で、食べながら寝ちゃう姿なんてほんとにかわいいですよ。
飼育環境、ケージ内の温度が低い
リクガメが寝てばかりいる原因のひとつに温度が低くて動けないということがあります。
温度が低くなるとリクガメの動きは鈍くなり、寝ていることが多くなります。
リクガメは変温動物なので体が温まらないと動けません。
食べたり消化したりすることにも温度はとても重要ですので、温度管理には気を付けましょう。
リクガメの種類により適正温度は様々ですが、25度以上になるようにしましょう。
飼っているうちにそのリクガメに合った温度が大体ですがわかってきますよ。
うちのリクガメは寝る時は温度が低い方がいいようなのでそのように設定しています。
飼育環境、ケージ内が暗すぎる
紫外線ライトなどのライトが強すぎたり明るすぎるのも、リクガメはストレスを感じるので良くないですが、暗すぎるのも良くありません。
先ほども書きましたが、リクガメは明るくなると起きて暗くなると寝ます。
ですからケージ内が暗いとリクガメは寝てばかりになります。
人間と同じように昼間は明るく夜は暗くするのがいいと思います。
うちでは夜は寝てほしいのでケージにカバーして暗くしています。
理由はわかりませんが、夜なのにバタバタガタガタとケージから脱出を試みるような感じで動いたり登ろうとしたりして、こちらも落ち着かなくて困ったことが何度かありました。
ケージにカバーして暗くすると静かになり、夜に起きることもなくなりました。
リクガメが寝てばかりにならないように昼間は明るくしてあげましょう。
リクガメが寝てばかりは大丈夫?原因と対策を解説!【まとめ】
リクガメが寝てばかりいる原因がわかり対策をしてみても、寝てばかりいたりぐったりしているようであれば、本当に病気かもしれません。
強いストレスを感じたからなのかあるいは病気なのかは、普段の生活でリクガメをよく観察し見ていることがとても重要になります。
いつものようにご飯を食べないな、全く排泄していないな、ケガをしているようだ、など日頃からの観察で具合が悪いのかどうか早めに気付くことができます。
リクガメはご飯を必ず毎日たくさん食べるかというと食べない日もあると思います。
本当に病気かもしれないという判断はやはり毎日の観察がとても大事になりますので、
よく見てあげて自分のリクガメの癖や好みなど把握していくようにしましょう。
リクガメはのんびりゆったりマイペースに生活します。
気長に付き合ってお世話をしている間に、リクガメが寝てばかりいる理由や原因などわかってきますので難しく考えなくて大丈夫ですからね!
リクガメを見ていると本当に癒されます。
みなさんもリクガメのいる生活をぜひ楽しんでくださいね!
最後まで読んで頂きありがとうございました。