ミドリガメを手放したい時の3つの方法!引き取りしてくれる場所は?

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「ミドリガメを手放したい」そう思っている方もおられると思います。

ミドリガメを手放す際には、絶対に川に放流することはやめましょう。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

処分方法としては、引き取り先を探すのが飼い主にとってもミドリガメにとっても1番良いかと思います。

引き取り先の有力な候補としては里親を探したり、ペットショップや動物園・水族館がありますが、いずれも引き渡しには注意が必要です。

ここでは、泣く泣くミドリガメを手放すことになった飼い主さんへ、引き取りに対しての注意点などについてご説明していきます。

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目次

ミドリガメを手放したいときの注意点

飼っていたミドリガメを様々な事情で手放したい。

やむを得ない理由で、そう思っている方も多いのではないでしょうか。

昔は飼っていたミドリガメを川に放流したりする人も多かったですが、現在は川に放流する行為は禁止されています。

そのため、手放したい場合は川に放流するのは絶対にやめましょう。
どうしても手放さないといけない状況になった場合には、信頼できる次の飼い主や引き取り先を探しましょう。

引き取り先には、次のような候補があります。

・里親
・ペットショップ
・動物園

それでは各引き取り先の注意点について、ご説明しますね。

ミドリガメを手放す場合の具体的な3つの方法

上記したように、ミドリガメの代表的な引き取り先には

・里親
・ペットショップ
・動物園、水族館

の3つがあります。

それでは、各引き取り先の注意点を説明していきますね。

*里親

里親になってくれる人は友人からネット上の募集サイトまで様々な場所で見つけることが出来ます。

里親になってくれそうな人を見つけたからといってすぐに引き渡すのではなく、何度かやり取りをして信頼が出来る人かどうかを確認しましょう。

次の飼い主さんを探してやりとりをすることは大変ではあるとは思いますが、自分が飼っていたミドリガメが幸せに過ごせるようにすることが、飼い主の務めです。

*ペットショップ

ペットショップでもミドリガメを引き取ってくれますが、すべてのショップで引き取ってくれるわけではありません。

持ち込む前に、必ず事前確認をしましょう。

また、総合ペットショップよりも爬虫類専門店などの方が引き取りを行っている場所が多くなっています。

ペットショップで引き取ってもらったミドリガメは、その店の商品になる確率が高いです。

ショップの店員さんは信頼できる人か、ショップはしっかりとしたショップなのか、しっかりと確認をするようにしましょう。

*動物園、水族館

動物園や水族館でも、ミドリガメの引き取りをしてくれる場所があります。

静岡県にある「iZoo」という両生類・爬虫類の動物園ではミドリガメの引き取りしてくれており、ミドリガメのための人工池もあるそうです。

しかし、すべての動物園や水族館がiZooのように積極的に引き取りしてくれるわけではないので、必ず動物園や水族館に事前に確認するようにしましょう。

川などに放流するのは絶対にやめましょう!

ひと昔前はミドリガメを川に放流する方が多かったと思います。

もしかしたらこの記事を読んでいる方の中にも、そういった経験がある方もおられるのではないでしょうか?

ミドリガメは以前、お祭りのカメすくいなどで簡単に手に入る環境でしたので、子供のころに家にミドリガメを連れて帰った方もおられると思います。

しかし、ミドリガメは手軽に手に入る割に寿命も20~40年と長く、しっかりと寿命まで飼育しようと思えばそれなりの設備も必要になり、大きさも30㎝程度まで成長します。

そのため、飼いきれなくなったりミドリガメの飼育に飽きてしまった無責任な飼い主が、川へと放流する行動が増えていきました。

そういった経緯があり、本来であれば、ミドリガメは2020年を目途に特定外来生物に認定され、駆除対象になってしまう所でした。

しかし、特定外来生物に指定してしまうと逆に川などに放棄してしまう飼い主がいるかもしれない懸念や、数が増えすぎていて駆除しきれないなどという点から、特定入りはせず共存していく形へとシフトチェンジがされました。

そのため、ミドリガメを今から飼育することも可能ではありますが、こういった悲しい過去を二度と招かないように最後まで責任をもつことが出来るかどうかを考えてから飼育するようにしましょう。

また、ミドリガメも大切な1つの命です。

そのため、しっかりと飼育設備を整えられるか、最後まできちんと愛情をもって接することが出来るかをしっかりと考えてから飼育するようにしましょう。

ミドリガメを手放したい場合の処分方法は?【まとめ】

本来であれば1度家に来たミドリガメは家族として迎えないといけないため「手放す」という選択肢があってはなりません。

しかし、ミドリガメをどれだけ可愛がっていても人の環境が変わってしまったりして、泣く泣く手放さないといけないこともあります。

そんな時には、自分のことだけではなく引き渡されるミドリガメにとって最善の方法を選択してあげるようにしましょう。

引き渡し先と何度もコンタクトをとらないといけなかったりと大変だとは思いますが、自分の家族であるミドリガメの引き渡しですので、飼い主の最後の責任だと思って、しっかりと全うしてあげてください。

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