ミドリガメが売ってない!販売店や売っている場所はどこ?

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ミドリガメが最近ペットショップなどで売っていない理由としては、ミドリガメの緊急対策外来種に指定されたことにありますが、飼育そのものは可能です。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

ミドリガメをお迎えする場合には、爬虫類専門店を探すか里親を探す、または野生環境下で生きている個体を捕まえてくるという方法があります。

個体の情報を詳しく聞くことが出来るのは爬虫類専門店が1番かと思いますので、お近くの爬虫類専門店にミドリガメの取り扱いの有無を聞いてみると良いかもしれません。

今現在ミドリガメの飼育を考えている方は、ぜひともこの記事をご覧ください。

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目次

ミドリガメが売ってない…どうして?

以前はホームセンターやペットショップ、近所のお祭りでも見かけることがあったミドリガメですが、最近はどこのお店に行っても売ってないですよね。なぜなのでしょうか?

ミドリガメは昔はペットとしてとても人気があり、皆様や友達の家で飼われているミドリガメを見たことがあると思います。

ミドリガメは安価であり子どものお小遣いでも購入出来る価格であったり、祭りの亀すくいなどでも迎えることが出来たので、飼育している方の割合が高くなっていました。

しかし、容易に迎えることが出来る割に寿命も長く、それなりの設備も必要であることや、「飽きた」という理由から川などに放流する飼い主が増え、野生化が認められ、日本特有の生き物や生態系に悪影響を与えることが多くなってきました。

そのため、ミドリガメは本来2020年に特定外来生物に指定されることが検討されていましたが、2019年の会議で指定が見送られ、緊急対策外来種という位置づけに設定されました

そのため飼育することは可能ですが、現在取り扱い店はかなり減少しているようです。
特にホームセンターやチェーン店などの大型ペットショップでは、ミドリガメの取り扱いを中止しているお店が多いようです。

ミドリガメの販売店、売っている場所は?

上でも書いたように、現在なかなか手に入らないミドリガメですが、飼育することは可能です。

ミドリガメを飼育したい場合は

・爬虫類専門店
・里親

の2つの場合があります。

ミドリガメを迎える場所別のメリット・デメリット

それでは、爬虫類専門店と里親で迎える際のメリットとデメリットをまとめていきます。

*爬虫類専門店

<メリット>
・専門のスタッフに飼育方法などを詳しく聞くことが出来る
・何かあったときに相談を聞いてくれるお店が多い
<デメリット>
・取り扱っていないお店がある
・住んでいる県によっては近くに爬虫類専門店がない場合がある

*里親

<メリット>
・飼い主がいなくなるミドリガメを救うことが出来る
・人によっては飼育設備ごと譲渡してくれる
・無料
<デメリット>
・信頼できる人か分からないので連絡をこまめにとる必要がある
・幼体は少ない
・疾患を持っている可能性あり

*捕まえて飼育する

販売とは違いますが、近くの川で捕まえてくるという方法もあります。

<メリット>
・無料
・どこにでもいる
・捕まえること自体が楽しい
<デメリット>
・病気、寄生虫持ちの可能性がある
・なつくか分からない
・月齢が分からない

どの方法でも良いかと思いますが、筆者個人としては爬虫類専門店が1番おすすめかと思います。

爬虫類専門店なら疾患を持っている可能性も少ないですし、今までの飼育環境や使っていた餌を詳しく聞くことが出来ます。

里親や野生から捕まえてくる場合も生体保護の観点からすると良いですが、疾患や寄生虫を持っていたり、引き取り先が信頼できるかどうかが分かりません。

里親の場合は、しっかりとこまめに連絡を取り合って、その人が信頼できるかどうかをしっかりと見極めてから飼育すると良いと思います。

ミドリガメが売ってない!【まとめ】

今回はミドリガメが売っていない件と、販売店・売っている場所についてご説明しました。

ミドリガメを今後飼育したいと思っている方は、参考にされてみてください。

また、ミドリガメは寿命の平均は20~40年と言われ、冬眠をさせないとすればそれなりの保温設備も必要になります。

そのため、自分がしっかりと最後まで飼育が出来るかどうかを見定めてからお迎えするようにしてください。

もし万が一飼いきれなくなった場合は、川に捨てたりするのではなく、引き取りをしてくれる水族館や動物園、爬虫類専門店に連絡するようにしてください。

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