また、購入場所は以前よりも限られてしまい、爬虫類ショップなどの専門店や里親サイトで探すのが1番良いかと思います。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
ミドリガメの飼育には、水中ヒーターや紫外線ライトなどが必要で、その設備を揃えるための費用は2万円前後~になるかと思います。
この記事えは、ミドリガメの値段相場や購入場所、飼育設備についてご説明していますので、今後ミドリガメの飼育を考えている方はぜひとも参考にされてみてください。
ミドリガメの値段の相場は?
ミドリガメなどの亀は通常、子亀の状態で取引されることがほとんどです。
ミドリガメ(正式名称:ミシシッピアカミミガメ)は、500~1000円という安値で取引されています。
ちなみに、ミドリガメの亜種であるキバラガメは1500~2000円程度の値段で販売されていることが多いです。
ミドリガメを迎えたい!どこで買える?
ミドリガメを迎えることを考えている方もおられると多いと思います。
以前は
・ホームセンター
・爬虫類ショップ
・ブリーダー
・里親
などたくさんの迎え先がありました。
しかし、安価であり祭りの亀すくいなどでも迎えることが出来る割に寿命も長く、それなりの設備も必要であることや、「飽きた」という理由から川などに放流する飼い主が増え、野生化がみとめられました。
そのため、ミドリガメは本来2020年に特定外来生物に指定されることが検討されていましたが、2019年の会議で指定が見送られ、緊急対策外来種という位置づけに設定されました、
そのため飼育することは可能ですが、現在取り扱い店はかなり減少しているようです。
現在、大型のペットショップやホームセンターは取り扱いをしていないお店が多いようですので、
・里親
の2つで探すと良いかと思います。
ミドリガメの飼育設備にかかる値段は?
ミドリガメを飼育するためには水中ヒーターや紫外線ライト、水槽などが必要になります。
ミドリガメに必要な設備の経費はこのようになっています。
・紫外線ライト:4000円~
・水中ヒーター:3000円~
・紫外線ライトソケット:4000円~
商品はいろいろありますので、だいたいの相場になりますがこのようになります。
これ以外に陸地を作る人工芝やレンガ、砂などを合わせると生体の値段を差し引いても20000円前後の費用がかかります。
水槽や中に入れる砂などは定期的に洗って清潔を保つようにしましょう。
水槽内のレイアウトは、インターネットで検索してみるとシンプルなものから小物などに凝ったものまで、様々なレイアウトが出てきます。
レイアウトをどうするかは飼い主の自由ですが、レイアウトを決める際には以下の点に気を付けるようにしましょう。
・ホットスポットの温度が適切か
・甲羅干しがきちんとできるか
レイアウトにこだわるのも楽しみの1つであるかと思いますので、上の点にしっかりと留意して、レイアウトを楽しむようにしてください。
ミドリガメの値段の相場は?【まとめ】
ミドリガメは安価で購入できる割には長寿で、飼育設備にも2万円前後かかるなど中途半端な気持ちで飼育することはできません。
そのため、これから飼育を始めようと思っている方は、しっかりと責任をもって最後まで飼いきれるかどうかを考えて、覚悟を決めてからお迎えするようにしてください。
また、飼育設備は同じ紫外線ライトでも様々なものがあります。
その子に合ったもの、水槽にあったものを使うことで落下や破損などの事故を防ぐことが出来ます。
設備をそろえる際には、水槽を先に選んでからその他の物を選んで配置を考えるとスムーズに設置が出来るかと思います。