ミドリガメの甲羅掃除の方法と道具は?水カビ病に要注意!

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ドリガメの甲羅掃除は、水槽の水を使って歯ブラシやスポンジで優しくこすることでコケやぬめりを掃除することが出来ます。

道具も歯ブラシやスポンジ、洗面器、水槽の水だけですので、簡単に行うことが出来ます。


*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。

甲羅干しがきちんとできてなかったり、水槽の水質が悪くなると甲羅が汚れてしまい、水カビ病などの健康被害が出てしまいます。

水槽の水をきれいに保ち、甲羅干しをしっかりとさせてあげることでコケやぬめりの発生を抑えることが出来ます。

今回はミドリガメの甲羅の掃除方法と、必要な道具について説明していきます。

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目次

ミドリガメの甲羅掃除の方法と道具は?

ミドリガメの甲羅にコケやぬめりはそのままにしていると水カビ病にかかりやすくなるなど、ミドリガメの健康を損なってしまうことがあります。そのため、飼い主が掃除をしてあげる必要があります。

甲羅掃除の方法と道具はこちらです。

*甲羅掃除の方法

①洗面器にミドリガメと水槽の水を少し入れ、甲羅を濡らす。
②甲羅部分の表と裏両方を、歯ブラシやスポンジで優しくこすり、汚れを落としてあげる。
③汚れが取れたら洗面器に入れた水で甲羅を流す
④30~1時間ほど日光浴をさせる

*甲羅掃除に必要な道具

・歯ブラシ
・スポンジ
・洗面器
・水槽の水

手順を見てみると簡単ですよね!
歯ブラシなどで甲羅以外の場所をこするとミドリガメがケガをしてしまうことがあるので注意しましょう。

ミドリガメの甲羅にコケやぬめりが出る原因は?

ミドリガメの甲羅にコケやぬめりが出る原因は、

・日光浴(甲羅干し)不足
・水が汚れている

今現在ミドリガメが住んでいる環境が、甲羅干しがきちんとできない環境であると甲羅が常に濡れている状態になるため、コケやぬめりが発生しやすくなります。

また、水が汚れていてもコケやぬめりが発生しやすくなります。

ミドリガメの甲羅のコケやぬめりを抑える方法

ミドリガメの甲羅のコケやぬめりは、甲羅をしっかりと乾燥させてあげることがポイントです。

水槽の外に出し、定期的なお散歩や日光浴をさせてあげることで甲羅をしっかりと乾燥させることが出来ますし、ミドリガメのストレスの解消にもなります。

頻度は週に1、2回、1回に1時間は散歩させると良いかと思います。

ミドリガメの水カビ病とは?

コケやぬめりで発症しやすくなってしまう水カビ病を、説明していきますね。

*原因

水質悪化や日光浴不足、ストレスでミドリガメの免疫力が低下しているときに、傷などから菌が繁殖してしまうことでおこります。
水カビ病が発生してしまったら飼育環境に問題がある可能性が高いと言われています。

*症状

水カビ病は発症する部位によって、見た目の症状が異なります。

<皮膚の水カビ病>
・皮膚が白っぽく変色したり、モヤが見える
・皮膚がただれたり炎症を起こす
皮膚に発生した水カビ病は、手足や首の付け根などで特に発症しやすく、重度の場合は市に繋がります。
<甲羅の水カビ病>
・甲羅が白っぽく変色する
甲羅の水カビ病は皮膚の水カビ病と違い、直接死に至ることはありません。

*治療

それでは、水カビ病の治療について説明します。完治を保証するものではありませんので、改善が見られない場合は動物病院に行くようにしましょう。

<飼育環境の改善>
水カビ病の菌は、高温に弱いため水温を28~30℃にあげ、紫外線を浴びたりバスキングがしっかりと出来る飼育環境になっているか見直すようにしましょう。
水替えの頻度を上げ、紫外線ライトの紫外線量を確認してください。
<患部の除去>
水カビ病になった甲羅はもう治らないため、出来る限り取り除きましょう。
掃除の方法と一緒で、歯ブラシで優しくこすってあげてください。
<消毒>
①日光浴でミドリガメの甲羅や皮膚を乾燥させる。
②イソジンの傷薬タイプを水で10倍に希釈する。
③スポンジなどにつけて優しく患部に塗る。目や口に入らないように注意する。
④1~2時間程度日光浴をさせる。(熱中症に注意する。)
①~④を毎日1回以上行うようにします。

ミドリガメの甲羅掃除の方法と道具は?【まとめ】

今回はミドリガメの甲羅掃除の方法と、その道具などについてご説明しました。

コケやぬめりは掃除してあげることで改善はしますが、水質や甲羅干しの頻度を改善しないとまた再度発生してしまいます。

そのため、コケやぬめりが発生したら、甲羅干しがきちんと出来ているか、水質は悪くないかをきちんと確認するようにしましょう。
コケやぬめりを放置してしまうと、ミドリガメの体調を損ねてしまいますので、速やかに対応するようにしましょう。

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