実は女性からの人気も高く、初めて飼う爬虫類がコーンスネーク、という方も珍しくありません。
*画像はイメージです。画像と本文と直接の関係はありません。
ただ、男性の私はヘビをかわいいと思ったことがないので、今回はヘビを可愛いと思って飼っている女性の友人にも話を聞いてみました。
彼女いわく、コーンスネークは「つぶらな瞳がかわいい!」んだそうです。
今回は友人にも協力してもらいながら、コーンスネークの魅力についてご紹介します。
Contents
コーンスネークの魅力(1)つぶらな瞳
これは、話を聞いた友人の口から開口一番に出てきました。
キラキラした瞳がかわいいそうです。たしかに、ヘビの瞳は丸くてキラキラしています。
実は、ヘビの目は透明な鱗で覆われていて、閉じることがありません。
さらに、大きく口を開くため目元まで口が切れ込んでいます。
これも、にんまり笑っているように見えてかわいいそうです。
ヘビは顔も鱗で覆われているため、表情が変わることがありません。そのため、ずっと笑っているように見えるのです。
もっとも、その友人は「そんな理屈に関係なくかわいいものはかわいい!」と言っていましたが・・・。
コーンスネークの魅力(2)おとなしい性格
威嚇したり噛み付いてきたりすることがなく、ハンドリングも容易なおとなしいヘビであることも、大きな魅力のひとつです。
かといって臆病すぎるということもなく、慣れた個体ならハンドリングしていても物怖じせずに動き回ろうとします。
その様子が、「好奇心旺盛な子犬みたいでかわいい」そうです。
もちろん、性格がおとなしくハンドリングが容易なら、メンテナンスもしやすいしボディチェックもしやすくなります。
私のようにあまりペット的な可愛がり方をしない人間にとっても、性格がおとなしいのは魅力です。
コーンスネークの魅力(3)豊富なモルフ
モルフのどこに魅力を感じるか、は違いますが、モルフが多いこと自体は大きな魅力といえます。
美しさや珍しさ、完成度にこだわるのもモルフの魅力ですし、ポップでかわいいモルフを探して飼うのもモルフの魅力です。
私は基本的にワイルド派ですが、それでも美しいモルフを見ると素直にすごいな、と思います。
今回話を聞いた友人はブリザードを飼っていました。スノーの上位互換とも言われ、白さが美しいモルフですが、「白い体に赤い目がウサギみたいでかわいい」んだそうです。
それってスノーでもよかったんじゃ・・・と思いますが、スノーだから、ブリザードだからということではなく、その個体じゃなきゃダメだったそうです。
モルフだけでなく、その個体の個性も楽しめる、ということですね。
コーンスネークの魅力(4)飼いやすい
これは、誰もが認める魅力といえるでしょう。
コーンスネークはヘビの入門種といっても過言ではないくらい、飼いやすいヘビです。
モルフによっては少し手がかかることもありますが、ベビーより少し育ったサイズの個体を選べば、まず苦労することはありません。
飼い方も、ネット上にたくさん情報がでていますし、たいていコーンスネークを売っているショップなら飼い方も教えてくれます。
飼いやすいヘビであることそのものも魅力ですが、飼いやすく飼育で苦労しないがゆえに、ハンドリングなどヘビそのものを楽しむ余裕をもてることも、コーンスネークの飼いやすさゆえの魅力でしょう。
ヘビとしては繁殖もかなり容易な部類に入ります。飼うことだけで精一杯にならないぶん、多様な楽しみ方ができるヘビです。
コーンスネークはかわいい?魅力を紹介【まとめ】
今回、私とは視点の違う友人に頼んでコーンスネークの魅力を整理してみました。
まとめると、
(1)つぶらな瞳がかわいい
(2)性格がおとなしい
(3)モルフが豊富
(4)飼いやすい
というのが、コーンスネークの主な魅力ということになります。
いろいろな人がいろいろな楽しみ方ができるヘビ、ともいえるかもしれませんね。