ボールパイソンの成長速度や体重・体長の平均は?飼育ケージの選び方を解説!

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ボールパイソンは成長速度が速く、生後1年で1mを超える成長速度の個体がほとんどです。

体重は平均でオスが1.561㎏、メスが1.635㎏で、最大では2~3㎏になる個体もいると言われています。

体長は平均でオスが121.9㎝、メスが124.9㎝と体長も体重もメスのほうが大きくなります。

飼育ケージは60㎝でもいいとの意見もありますが、とぐろを巻いた3~5倍が必要と言われているため、横幅90㎝×奥行45㎝×高さ40㎝が最低サイズだと言われています。

ボールパイソンの成長に合わせてケージを準備出来るのがベストですが、初めから大きいサイズを用意しておいて中にシェルターや物陰を作ってあげるのも良いかと思います。

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目次

ボールパイソンの成長速度は?

ボールパイソンは成長が速く、産まれたときは手の平に載るサイズですが生後1年で1m近くになる個体もいます。

そのため、お迎えしたときには幼蛇サイズでケージが小さくても大丈夫だとしても、すぐに手狭になる可能性があります。

1年になったからといって成長が止まるわけではなく、生後5年くらいまでは成長速度が遅くなっても徐々に成長していくと言われています。

同じペットスネークとして人気のコーンスネークは2~3年かけフルアダルトになっていくので、コーンスネークと比べても長く成長するおちうことが分かりますね。

ボールパイソンの体重と体長は?

ボールパイソンの体重の平均はオスで1.561㎏、メスで1.635㎏になっており、最大で2~3㎏、中には4㎏を超える個体がいると言われています。

ボールパイソンは生後1年~2年が経つと成長はゆっくりになりますが、少しずつ成長を続け、生後5年までは成長して150㎝~2m程度にまで成長します。

しかし、野生環境下に比べて飼育環境下では育ちにくいと言われ、飼育環境下の平均では、オスのボールパイソンで鼻先から肛門までの長さが約111.3㎝、メスで116.2㎝と言われています。

肛門部分から尾先までの長さはオスで8.6㎝、メスで8.7㎝なので、合計するとオスの平均の体長が121.9㎝、メスの平均の体長が124.9㎝となります。

このことからしてもボールパイソンは、メスの方が大きく育ちますが、個体差が大きい生き物であるいうことが分かります。

大きく育てたい、繁殖を狙いたいという場合には生後1年で1mを超えることを目標に育てていくと良いと言われています。

ボールパイソンの飼育ケージは?

ボールパイソンは大きい蛇ですがあまり動かないため、ケージの大きさはとぐろを巻いた3~5倍の床面積があれば十分と言われています。

そのためケージは横幅90㎝×奥行45㎝×高さ40㎝が最低のサイズになります。

樹上性ではないのでケージの中に高さは必要ないと言われてますが、立体活動をすることもあるので、なにか流木などを入れてあげると良いかと思います。

爬虫類は天敵の鳥を連想させてしまうため上から手を伸ばすことは警戒させてしまうので一応前開きタイプのものが良いと言われていますが、上からでも慣れてしまえば意外と平気なものです。

レイアウトしやすい、掃除がしやすいというと前開きタイプなので前開きタイプをおすすめします。

まとめ

ボールパイソンは初心者向けの蛇と言われていますが、最大の体重や体長をみても大きい蛇になります。

基本的な性格は大人しいですが、中には荒い個体もおり、お迎え前にその子がどういった性格の個体なのかを見極める必要があります。

神経質な蛇となるため、お迎え後は過剰に接することは避けて、徐々に慣らしていくようにしましょう。

迎える前にモルフなどを調べてみると、たくさんの種類があるのため自分にぴったりのボールパイソンが見つかるのではないかと思います。

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