ボールパイソンに噛まれたら痛い?処置方法と病院へ行くべきかを解説!

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ボールパイソンは本来噛むような荒い性格の個体は少なく、比較的大人しく初心者向けと言われている種類です。

しかし、噛まれる可能性が0であるというわけでもなく、噛まれると大けがをしてしまう恐れもあります。

ボールパイソンに噛まれた際には、速やかにボールパイソンに離してもらい、傷口をしっかりと洗って消毒しましょう。

必要があれば病院へ行ってください。また、ボールパイソンが人を噛む理由としては威嚇や恐怖心から攻撃してしまう場合と、飼い主の手を餌と間違えてしまうという理由があります。

飼い主の責任で不慮の事故が起こらないように、飼い主はしっかりと注意してボールパイソンと触れ合うようにしましょう。

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目次

ボールパイソンに噛まれた!痛い?

ボールパイソンに噛まれた時ですが、普通に痛いですし、血もでます。

ヘビは餌を丸のみするので噛まれてもあまり痛くなさそうではありますが、ヘビはよく見ると小さくて鋭利な歯をたくさん持っていますし、1度噛んだらなかなか離してくれません。

そのため、噛まれた際に無理に引っ張ってしまうと飼い主の指が抉れてしまうこともあります。

噛まれないことが1番ですが、もし噛まれてたときには正しい処置をして、飼い主のケガも最小限にし、個体にケガを指せないようにしましょう。

ボールパイソンに噛まれた時の処置は?病院に行く?

ボールパイソンに噛まれた際には焦らず適切な順番で処置をしていきましょう。

ボールパイソンに離してもらう

まずはボールパイソンに離してもらうことが1番です。

1度噛むとなかなか離さないボールパイソンですが、満足すると自分から離してくれることもありますので、まずはそれを待ちましょう。

待って離してくれない場合には、桶に冷たい水をためるか流水にボールパイソンの顔を浸けるようにしましょう。

ボールパイソンは水中では息が出来ないため、苦しくなると離してくれます。

噛んでいる最中に無理に引き離そうとすると、余計にきつく噛んでしまったり、飼い主にケガがひどくなってしまうことがありますので、絶対にやめましょう。

傷口を洗う

ボールパイソンが離してくれたら、速やかに傷口を洗いましょう。

ボールパイソンの口の中は細菌でいっぱいだと言われているので、可能な限りしっかりと洗いましょう。

消毒をするor傷口を押さえて病院へ行く

小さい傷である場合には自宅で消毒などの処置をするだけで終わりますが、傷が深かったり大きい場合には縫合が必要な場合があります。

綺麗なタオルなどで傷口をおさえ、出血が多い場合には心臓よりも高い位置に噛まれた場所を置き、病院へ行きましょう。

ボールパイソンが噛む理由は?

大人しく初心者向けのペットスネークとして人気のボールパイソンですが、噛むことがないわけではありません。

なぜ、ボールパイソンが噛んでしまうのでしょうか?

威嚇、恐怖心から

基本的には大人しいボールパイソンですが、中には怖がりで威嚇をしてしまう個体もいます。

体をくねらせて、口を開けているのが威嚇のポーズですが、それに気づかずに飼い主が手を出し続けてしまうと口を開けて飛んでくることがあります。

ケージのメンテナンスや給餌など、飼い主が手を出す機会も多いですので、まずは威嚇をしている様子がみられたら1度手を引き、ボールパイソンが落ち着くまで待ってあげるようにしましょう。

餌と間違えた

ボールパイソンなどのヘビは目が悪く、口の上についているピット器官というところで温度などを感知して餌を認識しています。

給餌の準備をしている際にマウスの匂いがついていたり、指から血が出ている場合、ボールパイソンが誤って餌として認識してしまい噛みついてしまうことがあります。

ボールパイソンをハンドリングする場合には、手を洗って食べ物の匂いを消してからハンドリングするようにしましょう。

また、給餌の際に素手でマウスを与えるのはやめ、専用のピンセットなどで行うようにしましょう。

マウスを1匹食べたからと言って安心せず、給餌の際には不注意にボールパイソンの前に手を出さないようにしましょう。

まとめ

ボールパイソンはペットスネークの中でも初心者向けのヘビとして人気の種類ですが、ペットスネークと行っても小型のニシキヘビに分類されます。

アダルトサイズになれば体格もありますし、締める力も強く、また噛む力も強いです。

とはいえ、とても大人しい性格のボールパイソンが誤って飼い主を噛んでしまう事故は8割が飼い主の責任と行っても過言ではありません。

ボールパイソンを扱う際には、細心の注意を払って思わぬ事故がないように飼い主が気を付けるようにしましょう。

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