アオダイショウの臭いの原因と対策は?飼育方法と合わせてご紹介!

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アオダイショウの臭いが何か気になるということはありませんか?

筆者は爬虫類カフェでアオダイショウをハンドリングする際にわずかに気になる臭いをケージから感じたことがあります。

安価で野生環境からでも捕まえることが出来、初心者でも飼育しやすいアオダイショウですが、部屋に臭いがこもるのは嫌ですよね。

ここではアオダイショウの臭いの原因や対策、飼育方法についてまとめていますので、これからアオダイショウを飼育しようと考えている方はぜひとも参考にされてみてくださいね。

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目次

アオダイショウの臭いが気になる…原因は?

アオダイショウは仲間に危険を知らせたり、危険から自分の身を守ったり、ストレスを感じると尻尾の付け根にある総排泄口付近にある臭腺と呼ばれる器官から褐色の液体を出します。

この液体が毒はありませんが、青臭いような嗅いだことのない毒毒の臭いをしています。

また、アオダイショウをハンドリングすると手に絡みつくため臭いが付きやすいと言われています。

これがアオダイショウする上でネックとなる臭いの原因になります。

アオダイショウの臭い対策はどうしたら良い?

警戒したりストレスを感じると臭いを出すため、飼育環境や人に慣れるまでは無理にハンドリングをしないようにしましょう。

慣れてきたと思ったら少しずつ触るようにしていきますが、この時にも臭いを出す可能性はあります。

慣れるまでは辛抱…という所ですね。

臭いも出してないのになんか臭う!という時にはケージが汚れている可能性があります。

床材は1か月に1回は全体交換するようにし、床材の中に排泄物が紛れていないかを確認してみましょう。

水入れの水は毎日交換します。

排泄物でなくても水で濡れている床材もほのかに臭いがすることがありますので、しっかりと確認して交換するようにしましょう。

アオダイショウを飼育する方法をご紹介!

アオダイショウを飼育する際に必要なものが最低でも6つあります。1つずつ紹介していきますね。

アオダイショウの餌は主に冷凍マウスを使います。

冷凍マウスは爬虫類ショップやptっとショップ、通販で購入することが出来ます。

アオダイショウは胴体と同じ太さの餌は飲み込むことが出来ますので、サイズを選ぶ際には胴体の太さを参考にしましょう。

繁殖されたアオダイショウを飼育する場合には冷凍マウスでも十分ですが、野生のアオダイショウを飼育する場合には冷凍マウスに食いつかないことがあります。

そういった際には活餌から冷凍マウスに移行する方法を試してみましょう。

ケージ

アオダイショウは脱走の名人ですので、爬虫類用のケージを使うことをおすすめします。
大きさはとぐろを巻いた2~3倍の底面積があると良いとされています。

保温器具

アオダイショウを飼育する際の適正飼育温度は25℃前後になります。

室温が30℃を越えたり、20℃を下回る場合には保温器具を使ったり、冷房を使って調整してあげる必要があります。

床材

アオダイショウのケージに床材を敷いてあげることで潜って体を隠せるため安心することができます。

おすすめは広葉樹チップです。

広葉樹チップだと糞尿や水浸しで汚れづらく、汚れた時には部分的な交換が可能になります。

シェルター

必須ではありませんが、人間の存在にストレスを感じて食欲不振など体調不良になってしまうことがあるので、シェルターを使って身を隠せる場所を作ってあげると良いかと思います。

水入れ

アオダイショウは水に体を浸ける習性があるので全身が疲れるサイズの水入れを容易してあげましょう。

アオダイショウの臭いの原因と対策は?【まとめ】

アオダイショウは臭いを出すことで危険を回避しようとしているのが分かりましたね。

アオダイショウ以外にもアカマタやシュウダなども臭いを出すことで有名な蛇になります。

手について臭いはなかなか取れず、翌日も残っていることがよくあるので、臭腺から出た液体が手に付かないように気を付けましょう。

また、臭腺からの臭い以外にも排泄物の臭いの可能性もあるので、ケージをしっかりと清潔に保つようにすると臭いも軽減されるかと思います。

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