うさぎに野菜はいつから与えてよい?おすすめの野菜と量は?

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うさぎは野菜をたくさん食べるイメージですが、実は野菜はうさぎにとっては副菜でしかありません。

また、赤ちゃんの頃には生野菜を消化することが出来ないため、生野菜を与えるのは生後3~4ヶ月以降に少量ずつ与えるようにしていきましょう。

おすすめの野菜はたくさんありますが葉野菜と実や根を食べる野菜では、葉野菜を主に与えるようにしていきましょう。

量は牧草やペレットの1/10、1日5gをめどに与えていくようにしましょう。

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目次

うさぎが野菜を食べるメリット

うさぎと言えばニンジンなどの野菜をたくさん食べるイメージですが、実はあくまで野菜は副菜で、うさぎの主食は牧草やペレットになります。

うさぎは必ずしも野菜を食べなければいけないわけではありませんが、うさぎが野菜を食べるメリットもあります。

うさぎの食事にバリエーションが増える

メリットの1つ目は、うさぎの食事にバリエーションが増え、食感や味などが変わることで野生の食事環境を再現することが出来ること。

野生のうさぎはたくさんの野草の中から食べられる野草を自分で選んで食べています

この環境を牧草だけで再現することが出来ないわけでもないですが、年間を通していろいろな牧草を手に入れることは大変なことになります。

そのため、野菜を与えることで、新鮮でたくさんの種類を与えることが出来ます。

主食が食べられないときの代替食となる

メリットの2つ目は、うさぎが何らかの不調になってしまった場合、牧草やペレットを食べられなくなってしまうことがあります。

その場合に好きな野菜を口にすることが出来、それをきっかけにお腹が動いて牧草を食べられるようになることがあるという点です。

また、うさぎが病気になった時に粉薬を飲ませる際には、好きな野菜が分かっているとその野菜をすりおろして薬を混ぜて与えることが出来ると投薬が楽になります。

うさぎに野菜を与えてもいいのはいつから?

うさぎが生の野菜や果物を完全に消化できるようになるのは、最低でも離乳後2週間以上経過してからになります。

そのため消化不良を起こしてしまわないように安全に与えるためには生野菜は生後3~4ヶ月過ぎてから与えるようにしましょう。

初めは1種類のごく少量から始め、野菜の味に慣れてもらってから、生後7ヶ月を過ぎたら少しずつ野菜の量を増やし、1歳ごろから1日5gの量にするようにしましょう。

野菜をあげるタイミングは、ご褒美やコミュニケーションの一環として飼い主の手から与えるようにしましょう。

うさぎに与える野菜のおすすめと量は?

うさぎに与える野菜のおすすめは以下の野菜になります。

葉野菜

明日葉、キャベツ、小松菜、チンゲン菜、レタス、サラダ菜、サンチュ、サニーレタス、グリーンリーフ、フリルレタス、ロメインレタス、水菜、スプラウト、大葉、三つ葉、春菊、白菜、せり、コリアンダー(パクチー)、ルッコラ、大根の葉、かぶの葉

その他の野菜

ニンジン(葉もOK)、セロリ(葉もOK)、きゅうり、かぼちゃ(種は必ず除く)、トマト(葉やヘタは与えない)、アスパラガス、ピーマン、ラディッシュ

注意が必要な野菜

ブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草、パセリ、からし菜、カルシウムが多い野菜

食べても良い葉野菜でお話した小松菜、水菜、大葉、大根の葉、かぶの葉、ニンジンの葉はカルシウムが多い野菜になります。カルシウムを過剰摂取してしまうと尿結石になる可能性もあるため、注意しましょう。

野菜を与える量はペレットや牧草の1/10くらいを目安にしましょう。具体的には5g程度にしておくと良いです。

好きな野菜がたくさんある場合は、3~5種類を混ぜて与えましょう。1日に食べる野菜の内、75%以上は葉野菜にして、実や根を食べる野菜は少量にしておきましょう。

うさぎに野菜はいつから与えてよい?【まとめ】

うさぎに野菜を与える際には、主食としてではなく、ブラッシングのご褒美や飼い主とのコミュニケーションなど、おやつのような感覚で与える方が良いかと思います。

うさぎはその骨格から肥満が分かりにくいと言われています。そのため、糖分の高い野菜ばかりを与えていると肥満の原因にもなってしまうため、与えすぎには注意するようにしましょう。

また、たべてはいけない野菜もあるので、しっかりと注意して与えるようにしましょう。

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