ミニレッキスの寿命は平均で約7~8年と言われていますが、飼い方によっては10年生きる子も5年しか生きられない子もいるようです。
ミニレッキスに長生きしてもらうコツでしては
②ストレスをなるべく取り除いてあげる
③ケガや事故がないよう注意する
④肥満にならないように注意する
という点がコツになります。
また、ミニレッキスは罹りやすい病気もあり、その中でも特に短毛種になるためソアホックになりやすという特徴がありますので、しっかりと予防をする必要があります。
Contents
ミニレッキスの寿命の平均は?
ミニレッキスの寿命の平均は約7~8年と言われますが、飼い方によっては10年程度生きたり、5年で亡くなる子もいるほど飼い方が大事と言われています。
ミニレッキスを長生きさせるコツは?
家族の一員として迎えるミニレッキスにはなるべく長生きしてほしいですよね。それではミニレッキスの長寿の秘訣についてご説明していきます。
適温を保つ
ミニレッキスの適温は約15~25℃と言われています。暑さにも寒さにも弱く、ミニレッキスという品種は体温調節が苦手になるので、温度調節はミニレッキスを飼育する上で1番重要になります。
夏は冷却グッズや冷房、冬はペット用の暖房器具やエアコンを使って適温を保つようにしましょう。
ストレスをなるべく取り除いてあげる
ミニレッキスだけでなく、全てのうさぎは非常に繊細で、ストレスを感じてすぐ弱ってしまう動物です。
特に環境変化には弱いため、ショップから家に連れ帰ったときや、外に連れ出したとき、気候の変化でもストレスに感じてしまいます。
ストレスがたまると食欲不振や排泄の不調など、体長に変化が出てしまいます。
そのため、まず迎えた当日はあまり構わず、ミニレッキスが気になるからとケージの前をバタバタしない、大きな音を立てないというのが大切です。
普段の生活では、部屋の模様替えは最小限に抑えたり、飼い主が落ち着いた生活をすることがストレスを減らす効果的な方法になっています。
ケガや事故がないよう注意する
うさぎは骨が弱いので、転落や人や物との接触ですぐに骨折をしてしまいます。
人であればそこまでの大けがでなくても、うさぎにとっては命に係わる重大な事故になってしまいます。
特に高齢のうさぎは足腰の弱まりもあるためケガをするリスクも上がってしまいます。
そのため、ケージの壁もぶつかっても大丈夫なように柔らかいものでカバーをしたり、段差をなるべく少なくするなど、生活環境を工夫してあげる必要があります。
肥満にならないように注意する
うさぎは常に食事をして常に胃腸を動かす動物です。
しかし、あまり餌を与えすぎると肥満になってしまいます。肥満になると病気やケガの原因になってしまいます。
また、エサだけではなく運動量にも注意が必要ですので、最低でも1日1時間は部屋の中に出して自由に動き回る時間を作ってあげましょう。
うさぎは元々肥満になっても分かりにくい体型をしているので、定期的に健康診断に病院に行き、しっかりと体重管理をすることが必要になります。
ミニレッキスの罹りやすい病気は?
ミニレッキスを飼育する場合、平均で7~8年は生きると言われていますが、病気などをしてしまうと寿命が短くなってしまう場合があります。
それでは、ミニレッキスが罹りやすい病気というのはどういった病気なのでしょうか。
ソアホック
うさぎは肉球がないため、足の裏が炎症を起こすソアホックに罹りやすいと言われています。
また、ミニレッキスは短毛種になるため、足の裏の毛が短いため特に炎症が起こりやすくなります。
ソアホックにならないためには、飼育ケージの床材は柔らかいものを使用したり、部屋んぽの場所もマットを敷くなどの対策が必要です。
また、爪の伸びすぎでも症状を悪化させてしまうので、短毛種であるミニレッキスは爪切りをこまめに行うようにしましょう。
毛球病
飲み込んだ毛が塊になって胃の中にたまってしまう病気です。
この病気は食欲不振や体が痩せてしまうなどの症状を引き起こしてしまいます。
斜頸
首が斜めに傾いている状態で同じ場所をぐるぐると回ってしまう病気です。
スナッフル
生活環境の変化からくるストレスや、細菌感染などでくしゃみや鼻水などの症状がでる病気です。
眼振
目が上下や左右に小刻みに動く病気です。この症状がみられた場合は速やかに病院を受診するようにしましょう。
まとめ
ミニレッキスは人懐こくとても飼いやすいことからとても人気のある品種です。
うさぎは平均でも7~8年生きるため、飼い始める前にしっかりと最後まで飼いきれるかどうかを考えてから飼育するようにしてください。また、うさぎも生き物ですから病気にかかることもあります。飼育する前にはその点も考慮して考えるようにしましょう。
もしペットのうさぎさんに何かしら不調があれば、速やかに病院に連れていきましょう。病院に連れていく際にはストレスが少ないようにしてあげてください。