うさぎのソアホックは自然治癒するの??治し方や塗り薬について解説!

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うさぎの足裏は肉球がなく、全て毛で覆われています。

そのため、足裏全体に負担がかかりやすく、皮膚が炎症を起こしてしまうことがあります。

この足裏の皮膚の炎症の事をソアホックと言います。

このソアホックですが、自宅で様子を見る事で、自然治癒するのでしょうか?

これは、ソアホックの症状の度合いによるかと思うのですが、少し足裏の毛が抜けて赤くなっている、と言う初期の段階であれば、自宅で様子を見ても良いかと思います。

今回は、うさぎのソアホックについて、どのように対応したら良いのか、書いていきたいと思います。

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目次

うさぎがソアホックかも!自然治癒することはある?

うさぎが寝転がった時などに、足裏を見てみると、一部毛が抜けている事があります。

赤く炎症を起こしていなくても、ソアホックの始まりです。

そこまでひどくないような場合はどうしたら良いのでしょう?

すぐに病院に連れて行った方が良いのでしょうか?

可能であれば、ひどくならないうちに受診する事が一番です。

けれど、なかなか病院に連れて行けない場合は、軽度のソアホックであれば原因を取り除いてあげれば自然治癒する場合もあるようなので、自宅で様子を見ましょう。

筆者が以前飼育していたうさぎも、何度かソアホックになってしまった事があります。

飼育環境としては、金網のケージで金網のすのこで飼育していました。

日中は部屋に放していたのですが、フローリングの上にいる事もよくありました。

病院を受診して、足を保護するための包帯を巻いてもらい良くなったのですが、金網のすのこと、フローリングにいる時間が長かった事が原因のようでした。

その経験から、現在飼育しているうさぎは、足裏への負担を減らすために、サークル内でマットを敷いて飼育しています。

ソアホックは足裏への日常的な負担が原因となる場合がほとんどなので、初期のソアホックの場合、まずはうさぎの飼育場所の床材を見直しましょう。

金網の床で網目の幅が広いと、足裏に負担がかかってしまうので、プラスチックや天然木のすのこを敷いてあげると良いでしょう。

また、ペットショップなどで売られている休足マットを敷いてあげても良いでしょう。

このようにして、うさぎの飼育環境を変えてあげると、初期のソアホックの場合は改善していく場合がほとんどです。

また、不潔な環境ですと、傷が悪化してしまうので、足裏に排泄物が付かないように、清潔な環境を維持してあげましょう。

ソアホックの原因は肥満にある??

ソアホックは床材が原因だと先述しましたが、うさぎが肥満の場合もソアホックになりやすいです。

足に過度の負担がかかるためです。

飼育しているうさぎが太り気味な場合は、床材を変える事と、ダイエットをする事でソアホックは改善する場合が多いです。

床材を変えても、ソアホックが改善しない、またはソアホックを何度も繰り返してしまう場合には、うさぎが太りすぎていないか気をつけてあげましょう。

ソアホックに塗り薬はあるの??薬局で買える??

ソアホックは足の炎症なので、塗り薬を塗ると早く治りそうですよね。

ソアホックに効く塗り薬はあるのでしょうか。

筆者はうさぎがソアホックになった時は、自宅で薬を塗ることはしませんでした。

病院で薬を塗ってもらい、包帯を巻いてもらいました。

筆者は、自宅で足裏に薬を塗ることはおすすめしません。

理由としては、足裏に何か塗られるとうさぎは舐めてとってしまいます。

舐める事で余計に傷口が悪化してしまいます。

舐めないように、包帯等でカバーできれば良いですが、一般の家庭でうさぎが噛み切らないように上手に包帯を巻くことは難しいのではないでしょうか。

ですので、家庭では、飼育環境の改善と体重管理に努め、薬の必要性を感じた場合は受診することをオススメします。

うさぎのソアホックは自然治癒する?【まとめ】

いかがだったでしょうか。

うさぎのソアホックについて家庭での対処の仕方をまとめてみました。

ソアホックはすぐに命に関わるような病気ではありませんが、ひどくなると細菌感染なども引き起こします。

初期の間は家庭で様子を見たとしても、改善が見られないようであれば受診しましょう。

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