うさぎを子うさぎからお迎えすると、餌は足りているのか、体重はちゃんと増えているのか、逆に太りすぎていないかな、などうさぎの健康が気になりますよね。
今回は、うさぎの健康のバロメーターである体重について書いていきたいと思います。
うさぎの体重は種類によって様々です。
フレミッシュジャイアントという品種は名前の通りとても大きくなる品種で、個体によっては、10kg以上にもなります。
家庭で一般的に飼育されているうさぎは小型の品種のうさぎがほとんどだと思いますが、その平均体重は、ミニウサギで3kg前後、ネザーランドドワーフで0.8〜2kg程度、ホーランドロップで1.3〜2kg程度となります。
同じ品種でも体重にばらつきがあるのが分かると思います。
飼育しているうさぎが、平均体重なのかが気になるかと思いますが、大切な事は、体重の数値よりも体格だと言われていますので、体重の数値にあまり神経質になる必要はありません。
けれど、うさぎの健康を管理する上で、体重を把握しておく事はとても大切なので、今回はうさぎの体重の測り方、月齢による体重の推移など詳しく書いて行きます。
うさぎの体重は測った方がいいの?
ペットショップで販売されているうさぎは生後2ヶ月くらいからのうさぎがほとんどです。
うさぎは生後6ヶ月までの成長が著しく、生後1年で大人になります。
生後1年までは体重が増え続けるので、きちんとご飯を食べているのか等、成長を把握するためにも定期的な体重測定をおすすめします。
筆者は、生後2ヶ月のネザーランドドワーフを、ペットショップから購入したのですが、生後6ヶ月になるまでは、1週間に1度曜日を決めて体重測定をしていました。
体重測定の方法ですが、筆者はキッチン用スケールを使用していました。
キッチン用スケールの上に箱を置き、その中にうさぎを入れて測っていました。
キッチン用スケールは、1kgまでしか測れない物が多いのですが、2kgまで測れる物があるので、そちらを体重測定用に購入して使用しました。
生後6ヶ月を過ぎると、体重の増加が落ち着いてくるので、それまでは短い期間で、定期的に測定するようにしましょう。
また体重の増加が落ち着いた後も、定期的に体重測定は続けた方が良いでしょう。
筆者のうさぎは2ヶ月に1度病院で爪切りをしてもらうので、その際に測定してもらっています。
定期的な体重測定は病気の早期発見に繋がりますので、ぜひ行うようにしましょう。
うさぎが平均体重より軽い・重いけど大丈夫!?
先ほど、うさぎの平均体重について記載しましたが、あくまで平均ですので多少のはみ出しは問題ない事が多いです。
同じネザーランドドワーフでも1kgに満たない子もいれば2kg程度まで大きくなる子もいます。
筆者のうさぎはネザーランドドワーフなのですが、現在体重は1.5kg〜1.7kgの間を推移しています。
特に問題なく元気に過ごしています。
うさぎが見た目であまりにも痩せすぎていたり、太りすぎている際には、獣医さんから指導が入るかと思いますので、指示に従いましょう。
また、飼い主が毎日触れ合っていて、突然痩せてきた等の体格の変化を感じた場合はすぐに受診しましょう。
うさぎの平均体重は?【まとめ】
いかがだったでしょうか。
今回はうさぎの平均体重についてまとめてみました。
子ウサギの頃は特に成長が心配で、体重の増減に一喜一憂してしまうかもしれません。
ただ、同じ品種でも体重にかなり幅があること、餌と牧草をしっかり食べ、その子なりに体重が増えつづけていれば大きな問題はないことが多いです。
あまり神経質にならずに、あっという間に過ぎてしまう子ウサギの期間を楽しんで下さい!