うさぎがケージを噛む時の対策はどうしたら良いの!?その理由と対策とは??

スポンサーリンク

うさぎはとにかく色々な物を齧ります。

うさぎは歯が一生涯伸び続けるため、自然界では木や木の根っこなど硬い物を齧って歯の伸び過ぎを防いでいます。

ですので、「齧る」という行為はうさぎにとって、とても自然な事のようです。

うさぎをケージに入れておくと、ケージの柵をガシガシと噛むうさぎも多いと思います。

少しなら気になりませんが、一日中ケージを噛んでいると、飼い主としてもとても気になりますよね。

そんな時はどうしたら良いのでしょう。

まずは、うさぎが齧るための、ケージの柵に取り付けられる木の柵が売っていますので、それを取り付けてみましょう。

ケージではなく、そちらの木の柵を噛むようになれば、うさぎ飼い主ともに負担が減るでしょう。

他にはどのような対策があるのか、またうさぎがケージの噛む事に何か理由はあるのか、についてまとめていきたいと思います。

スポンサーリンク


目次

うさぎがケージを噛む際の対策には、うさぎ専用の木を与えよう!

前述したように、ケージの柵を噛むうさぎはとても多いです。

けれど、ケージの柵を噛む事は、うさぎにとってあまり良くありません。

筆者のうさぎが通っている動物病院の先生は、金属製の物を齧りすぎると、歯を痛めてしまう危険性があると言っていました。

ですので、ケージの柵を噛み続ける事はうさぎの歯にとって良くありません。

また、夜間や就寝中などの静かな時間に、ケージの柵をずっと噛んでいられると飼い主としてもうるさくて大変ですよね。何より、ケージも早く痛んでしまいます。

対策としては、うさぎにうさぎが噛み続けても問題がない木材を与えましょう。

前述しました、柵に取り付けるタイプの木の柵ですと、うさぎも違和感なくケージの柵ではなく、こちらを噛むようになると思います。

また、ペットショップなどにたくさんの齧り木が売っていますので、色々と試してみると良いでしょう。

ただ、木であれば何でも良いのかといえばそうでもありません。

塗装してある物は、塗料を食べてしまうと有害なので避けましょう。

また、木の中でも針葉樹はうさぎがアレルギーを起こす可能性があるようなので、避けた方が良いと思います。

筆者は、柵に取り付けるタイプの齧り木や凝った作りのおもちゃはペットショップで購入し、その他に100円ショップで、工作材料として販売されている桐の木材を齧り木としてあげています。

桐は落葉広葉樹なので、アレルギーの心配もないようです。

ペットショップで、うさぎ・小動物専用として売られているものが、うさぎの身体にとっては一番良いかと思いますが、消耗品になるので、安く購入できる物を取り入れながら対応していくのが良いかと思います。

うさぎがケージの柵を噛むのは飼い主に構って欲しいから!?

うさぎがケージの柵を噛んでいる時に、様子を見に行ったり、出して欲しいのかな?とお部屋に放してあげる飼い主さんも多いのではないでしょうか??

そうすると、うさぎは柵を噛めば飼い主さんが来てくれる、もしくはケージの外に出ることができると学習します。

暇な時、構って欲しい時、ケージに入れられている間中、要求が通るまで柵を噛むようになってしまいます。

前述したようにうさぎは歯を痛めてしまいますし、飼い主も大変です。

うさぎと飼い主さんにとって良い関係とはいえないですよね。

ですので、柵を噛んでいる時はできるだけ構わないようにしましょう。柵を噛んでも、飼い主が来ないと分かったら、噛まなくなるうさぎもいるようです。

齧る事はうさぎにとってストレス解消?

色々な対策をしても、うさぎがケージなどを噛み続ける時は、何か原因があるのかもしれません。

飼い主にもっと構って欲しい、外で遊びたい、お腹が空いている、などのサインの可能性があります。

前述したように、噛んでいる時に、飼い主が反応してしまうと良くないので、うさぎが噛んでいる事と飼い主の行動が結びつかないように注意しながら、うさぎとのスキンシップの時間を増やす、ご飯の量を見直すなどうさぎの生活について注意して観察してみてください。

うさぎがケージを噛む理由は?【まとめ】

いかがだったでしょうか。うさぎがケージを噛む時の対策について、その理由と共にまとめてみました。

うさぎにとって「噛む・齧る」という行動は本能行動です。

噛むことによって、歯の伸び過ぎを防ぎ、ストレスを解消しています。

飼い主が噛まれて困る物や、うさぎが噛んではいけない物については、対策をしながら、「噛む」という行為は思う存分させてあげてください。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次