ヤマトヌマエビはメダカを食べるの?混泳は可能かについて紹介!

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ヤマトヌマエビは日本に生息しているエビで、アクアリウムの中でもとても人気があります。

水槽内のコケなどを食べてくれるため、観賞魚と混泳されている方、これから飼育してみようと思う方も多いと思います。

同じ日本生まれのメダカとの混泳はどうなのでしょうか。ヤマトヌマエビがメダカを食べる、という話は本当なのでしょうか。

今回はヤマトヌマエビはメダカを食べるのか、メダカを追いかける理由、メダカの稚魚との混泳など、ヤマトヌマエビとメダカの混泳について紹介します!

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目次

ヤマトヌマエビはメダカを食べる?

ヤマトヌマエビは成長するとメダカよりも大きくなります。

メダカが2センチ~3センチほど、ヤマトヌマエビはなんと5センチほどに成長します。

1センチほど成長したメダカを食べることはほとんどありませんが、例外もあります。

元気に泳ぎ回るメダカを食べることはめったにありません。

本当に飢えている時は泳いでいるメダカに抱きついて食べようとすることもあるそうですが、大体失敗しているようです。

それはヤマトヌマエビよりも泳ぎの早いメダカが上手く逃げているからでして、弱っている時はヤマトヌマエビに羽交い絞めにして捕食されてしまいます。

メダカが弱って水槽の底に横たわっている、すでに死んでいる場合も食べられてしまいます。

ヤマトヌマエビは雑食性で何でも食べます。

水草やコケ、エサの食べ残しから魚の死骸やフンまで本当になんでも食べてくれます。

これがヤマトヌマエビが水槽の掃除屋と呼ばれる理由です。

話は戻りますが、メダカとの混泳はメダカが1センチ以上の元気な個体でしたら可能でしょう。

ただめったにメダカを襲って食べるようなことはない、と書きましたがヤマトヌマエビにも性格はあります。

話は聞きませんが、自然の生き物なのでメダカを襲うようなときもあるでしょう。

ヤマトヌマエビがメダカを襲う?追いかける理由

ヤマトヌマエビが本当に飢えている時に捕食しようと追いかけています。

ヤマトヌマエビも生きるために必死なのです。

体が大きく、ハサミを持ったヤマトヌマエビに襲われるなんて考えるだけで恐怖ですよね。

普通に戦ったらヤマトヌマエビはメダカよりも強いらしいですよ。

ヤマトヌマエビがメダカを追いかけているところを発見したらヤマトヌマエビの餌になるものを用意。

その時は水草を入れる、エビ用の餌を与える、グリーンウォーターなど植物性プランクトンを与えるとヤマトヌマエビがメダカを襲うことはなくなるでしょう。

小さいヤマトヌマエビだと、好奇心旺盛なメダカが逆にヤマトヌマエビを追いかけるそうです。

ヤマトヌマエビとメダカの稚魚の混泳は避けるべき

メダカを繁殖させたい場合はヤマトヌマエビとの混泳はやめましょう。

まず水草やネットについている動かない卵は食べます。

運よく食べられずに生まれた針子、稚魚もヤマトヌマエビに食べられてしまいます。

ちなみに親メダカも卵・稚魚を食べます。

掃除役としてヤマトヌマエビを入れていて、メダカの繁殖もさせたい、そんな人は隔離容器で産卵から稚魚を育てましょう。

2か月位すれば混泳も問題ないサイズになります。それまでは一緒に入れないようしてください。

ヤマトヌマエビはメダカを食べる?【まとめ】

ヤマトヌマエビとメダカの混泳について紹介しました。

メダカを襲うと聞くと混泳は避けたくなりますが、通常のメダカならば性格的にも水質的にもとても相性は良いです。

今回紹介したメダカを追いかけるようなことも、通常ならばめったにありません。

水槽内の掃除役としてもとても優秀なヤマトヌマエビなのでメダカの産卵に注意しながら混泳させてみても良いかもしれませんね。

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