ミナミヌマエビの水流の強さは?水流なしでも良いのかも解説!

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近くの川などにも生息していて、飼育もしやすく、水槽内の汚れの原因などを食べてくれる「水槽の掃除屋」のミナミヌマエビはアクアリウムの中でも人気のエビ。

そんなミナミヌマエビをこれから飼育してみたい、他の魚と混泳させてみたいと思ったことはありませんか?

混泳相手させ注意すれば混泳も簡単なミナミヌマエビですが、水流の強さはどの位がよいのか迷いますよね。

今回はミナミヌマエビの水流の強さはどの位が良いのか、水流で遊んでいるようでそうではないのか、水流について紹介します!

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目次

ミナミヌマエビの水流の強さはどの位が良い?

水流は弱めがおすすめです。

元々ミナミヌマエビは水流が起こらないような場所に生息しています。(川や田んぼなどにも生息)

ミナミヌマエビは泳ぎが得意で、時々水流に向かって泳ぐ姿が見られます。

それにはいくつか理由があります。

・遊んでいる
・酸欠で上に向かって泳いでいる
・本能によるもの

単純に遊んでいるようなときもあるようです。

とあるネットの相談所では「新しく導入したミナミヌマエビが水流に向かって泳いでいる、問題はあるのか?」という質問に対し

「ミナミヌマエビは新しい物好き、水流で遊んでいるが2.3日すれば飽きて落ち着く」

という回答がありました。相談者からからは「2.3日してから落ち着いたので遊んでいたのだと思います。」との返答でした。

ミナミヌマエビが遊ぶこともあるようです。

次に考えられる問題は酸欠です。

ミナミヌマエビは増えすぎることでも有名です。水槽内にミナミヌマエビが増えすぎていませんか?水温・水質は大丈夫ですか?

ミナミヌマエビも酸素が足りなくなると水面に上がって酸素を補給します。

最後に考えられるのは、エビの本能によるものです。

ミナミヌマエビは川にも生息しています。

流れに逆らわずに流され続けるとミナミヌマエビの生きたい場所にいけない、最悪流され続けてミナミヌマエビが生きられない場所(海)まで流されてしまいます。

そうならないように本能的に水流に逆らって泳ぐように生きています。

水流が強い場合、ミナミヌマエビが泳ぎ疲れてしまいますので、水流は弱めに設定しましょう。

ミナミヌマエビの水流を考えたレイアウトを

ミナミヌマエビには水流はなしでも良いですが、フィルターを使用する以上強くても弱くても水流は発生します。

ミナミヌマエビに絶対水流は起こさない、フィルターは入れない、という考えは良いですが、そうなると水替えをこまめに行わないといけなくなります。

エビは水質悪化に弱いです。なのでフィルターは入れた方が良いです。

水流を調節できるフィルターもありますし、強いなと感じたらフィルターの吐き出し口を水槽壁面に向けてみたり調節します。

フィルターの吐水口が棒状の小さな穴が開いているようなものならば穴を広げてあげるのも良いでしょう。壊さないように。

フィルターを入れないようにするのであれば、まずはミナミヌマエビの飼育数に気を付けてください。

ミナミヌマエビは放っておいても増えてしまいます。増えた後なんとかできるのならば大丈夫ですが、そのままにしておくと酸欠になります。

酸欠だけではなく、ミナミヌマエビの排泄物による水質悪化も心配です。

次にミナミヌマエビは水質の変化に弱いので、こまめな水替えが必須です。

頻度は2日に1回、出来れば毎日行います。

繰り返しになりますが、飼育の手間やミナミヌマエビの事を考えるとフィルターはあった方が良いと思います。

ミナミヌマエビの水流の強さは?【まとめ】

ミナミヌマエビの水流の強さなどについて紹介しました。

ミナミヌマエビには強い水流はよくないそうです。

単体飼育はもちろんですが、混泳させる際も気を付けるようにしましょう。

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