ミナミヌマエビの脱皮の頻度はどのくらい?脱皮の前兆、皮は食べるのか紹介します!

スポンサーリンク

「水槽の掃除屋」として有名なミナミヌマエビはアクアリウムの中でもとても人気のあるエビです。

そんなミナミヌマエビもエビの一種でもちろん脱皮をします。

今回はミナミヌマエビの脱皮の頻度、脱皮の前兆、脱皮にかかる時間など、ミナミヌマエビの脱皮について紹介します!

スポンサーリンク


目次

ミナミヌマエビの脱皮の頻度

ミナミヌマエビは脱皮を繰り返して成長します。脱皮は健康に成長している証なので、決して悪いことではありません。

ミナミヌマエビの稚エビだと、2日に1回の頻度。急激なスピードで成長します。

そこから頻度が落ちていき、成熟したミナミヌマエビだと10日に1回。

最終的に1か月に1回と、どんどん頻度は減っていきます。

脱皮は悪いことではありませんが、適正頻度で脱皮をしているのか、定期的に観察してください。

大きく成ったミナミヌマエビが2日に1回脱皮しているのは少し変ですよね。

成長以外に脱皮する要因は主に水質の悪化と言われています。

脱皮の回数が多いようならば一度水替えを見直してみましょう。

こういったところからもミナミヌマエビの変化を見逃さないようにしたいですね。

ミナミヌマエビ脱皮の前兆から脱皮まで

・水槽内をせわしなく泳ぎ回る
・逆に底でじっとしていて動かなくなる
・餌を食べず、透明になる(透明な体内に餌が見えなくなる為)

わかりづらいのですが、以上がミナミヌマエビの脱皮の前兆と言われています。

脱皮の準備に入ると、ミナミヌマエビはお腹らへんをパタパタと動かすしぐさをします。

これは自ら古い殻を脱いでいるように見えます。

脱皮が進むと古い殻を徐々に脱ぐので、表面が白っぽくなります。(表面には古い殻がかぶさっているため)

そしてミナミヌマエビの脱皮はまず頭部の方の殻が、背面から割れます。

割れたら頭を突き出すように脱皮し、一気に尻尾の方の殻まで脱ぎ捨てます。

脱皮にかかる時間は1分もかかりません。脱皮シーンを見られるのはとても貴重です。

いつの間にか殻が水槽内に落ちている、という方が大半です。

脱皮の瞬間を見たければ準備が始まってからじっと水槽を観察してみてください。

脱皮後は殻が薄く、やわらかいのでこの時にけがや病気に注意してくださいね。

ミナミヌマエビが脱皮直後に赤いのはなぜ?

ミナミヌマエビは環境に合わせて体色を変えると言われています。

水槽内に他の魚を混泳させていると、他の魚から身を守るために赤くなると言われています。

脱皮後は特に注意したいので自ら赤なって身を守っているのかもしれませんね。

環境に合わせて色を変えるミナミヌマエビは脱皮後だけではなく、体調不良などでも赤くなります。

赤くなっていて普通に泳ぎ、餌もきちんと食べているようならば問題ありません。

逆にじっとしていて動かない、餌も食べようとしないならば体調不良のサインかもしれません。

その際は水替えをしてみて、様子をみましょう。

ミナミヌマエビは脱皮後自分の殻を食べる?

放っておいても自分の殻を食べます。わざわざ取り除く必要はありません。

ミナミヌマエビの殻はミナミヌマエビやほかの微生物に餌になります。

殻にはカルシウムが含まれていて、ミナミヌマエビの成長や更なる脱皮にはカルシウムが欠かせません。

カルシウムが不足するとうまく脱皮が出来ない、ということも稀にあるようです。

人間と同じようにミナミヌマエビにもカルシウムは良いことだらけなのですね。

ミナミヌマエビの脱皮の頻度は?【まとめ】

ミナミヌマエビの脱皮について紹介しました。

脱皮はきちんと成長している証であり、その殻もミナミヌマエビの成長に欠かせないものだったのです。

ただ適正頻度ではない脱皮には注意が必要です。

必要以上に脱皮したり、赤くなっている時はミナミヌマエビが体調不良で苦しんでいるかもしれません。

日々ミナミヌマエビを観察して、大事に育ててくださいね。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次