ミナミヌマエビの稚エビの大きさはどの位?成長速度や適した餌、水換えの方法を紹介!

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水槽内のコケやフンなどを食べてくれる「水槽の掃除屋」として有名なミナミヌマエビ。

そんなミナミヌマエビを自分で繁殖してみたい、繁殖したが稚エビが死んでしまった、ということはありませんか?

今回はミナミヌマエビの稚エビの大きさ、稚エビの成長速度や餌、水換えなど稚エビの飼育方法などについて紹介します!

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目次

ミナミヌマエビの稚エビの大きさ・成長速度

ミナミヌマエビの産卵は卵を産み付け孵化を待つのではなく、親エビの体内にある卵が孵化、産卵は卵ではなく、稚エビを産みます。

人間と同じように子供を産みます。

生まれたてのミナミヌマエビの大きさは2ミリ程度、とても小さく水槽内で見失うこともしばしばあります。

小さくてもちゃんとエビの姿をしています。親エビをそのまま2ミリにした感じですね。

順調に育ってくれば2週間後には5ミリ程度に成長。

1か月後には1センチほどに成長、この位に成長すると稚エビとは呼ばなくなり、親エビと混泳させても大丈夫になります。

2.3か月後にはさらにおよそ1.5センチになり、繁殖も可能になります。

ミナミヌマエビの稚魚の大きさ別の餌を紹介

次に餌を紹介します。

生まれたての稚エビはまだ親エビと同じものを食べることは出来ませんが、ベアタンク以外でしたら餌が不要な場合もあります。

・水草や底砂が入っている
稚エビは植物性プランクトンを主に食べます。水草などがあれば自然と植物性プランクトンが発生します。

逆に餌が必要な場合
・飼育している稚エビの数が多い
数が多いと餌がいきわたらない可能性もあります。プランクトンは目には見えないものなので、あまりにも数が多い場合は餌を与えた方が良いでしょう。

・水草など何も入れていない(ベアタンク)
餌となるプランクトンが発生しません。餌を与えないと飢えて死んでしまいます。

一番簡単だと思う方法はウイローモス、マツモなどやわらかい水草を入れておくことです。

やわらかい水草は稚エビだけではなく、親エビの餌にもなり、水質安定にも役立ち、さらにエビたちの隠れ家としても一役買ってくれますよ。

特にこの2つは放っておいても成長するくらい手入れもいらないような水草なので特にお勧めします。

それでも水草を入れない場合は、グリーンウォーター(植物性プランクトンを含んだ水)や、手軽に増やすことの出来るゾウリムシ(動物性プランクトン)などもおすすめです。

もちろん市販されている稚エビの餌でも大丈夫ですよ。

ミナミヌマエビの稚エビの水槽はどうする?

・稚エビが1か月になるまでは隔離するのが良い(稚エビが親エビや混泳魚に食べられてしまう為)
・隔離しない場合は隠れ家と餌の為に水草をたくさん入れる

隠れ家は必ずしも水草である必要はありませんが、ミナミヌマエビのストレス軽減のためにも隠れ家はあった方が良いですね。

稚エビの場合は見つかったら簡単に食べられてしまいますので、それを防ぐためにも隠れ家は用意しましょう。

次に水換えの方法ですが、1週間に1回1/3程度の量の水を換えましょう。

あまりに汚れが目立つ、体調不良が見られる場合は水換えの量ではなく、5日に1回・3日に一回と頻度を上げましょう。

一度に変える水の量が多いと急激な水質変化に耐えられず稚エビが死んでしまいます。

また稚エビの場合は小さく、ホースなどで吸い込まれてしまうこともあります。

ホースで吸い込んでしまったエビを見つけて戻すのは大変なので、ホースの先にストッキングをかぶせるなどして吸い込まないようにしても大丈夫です。(見える汚れを吸い込むことが出来なくなりますが)

ミナミヌマエビの稚エビの大きさは?【まとめ】

ミナミヌマエビの稚エビの飼育方法などについて紹介しました。

稚エビの成長は驚くほど早いです。ミナミヌマエビの稚エビはそこまで慎重に飼育しなくとも育ってくれます。

これを機にミナミヌマエビを繁殖させて稚エビから育ててみてはいかがでしょうか。

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