メダカを外で飼う方法は?雨の日の時や野良猫対策を紹介

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メダカは日光が好き、ということをご存知ですか?

メダカは自然が大好きで、季節を感じることの出来る観賞魚です。

そんなメダカは外で飼うことも出来ますよ!

今回はメダカを外で飼う方法、飼育容器や雨対策などを紹介します。

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目次

メダカを外で飼う方法

まずは準備からです。

・飼育容器は日光に強い物、なるべく大きい物(蓋が出来るものだと良い)
・安定感のある場所、容器が置けるスペース
・水草
・底砂

以上がメダカを外で飼う時に必要なものになります。

家の中で飼う場合は水草や底砂はなくても平気ですが、外で飼う場合は必要になります。

エアレーション、ヒーターは不要、コンセントを気にしなくて良いのは嬉しいですね。

そして飼育容器は外に置くことを考えて選びましょう。

ガラス製の水槽でも良いのですが、外にガラスを置くことはなんとなくためらわれますね。

プラスチック製飼育容器などが販売されていますので、置くスペースや重さなどを考慮して選びましょう。

意外と発砲スチロールがメダカ飼育容器として断熱性、保温性に優れた上に安価で軽く優秀だという声もありました。

当たり前の事ですが、容器は事故防止に安定した場所に置きましょう。

そしてメダカを外で飼う場合は気温による水温変化があります。

急激な水温変化はメダカが弱る原因になるので、暑い時にはすだれをかけるなどして直射日光を避けてあげると急激に水温が上がるということがなくなります。

夏場の水温上昇によってメダカが死ぬことが多いので、この時期は一番気を付けましょう。

逆に冬はほったらかしで大丈夫です。

というのも、めだかは冬眠するので水が完全に凍結してしまうようでしたら危険ですが、水面が凍る程度ならば心配ありません。

寒い時期よりも秋の冬眠準備の方が大変です。

冬を迎える前にしっかりと餌をあげて、きちんと水を換えて万全の状態で冬を迎えます。

冬眠時期になるとメダカは底の方でじっと動かなくなります。

冬眠中は餌やり、水換え、掃除は控えます。足し水だけしてあげましょう。

あまり寒いようならば蓋をして保温してあげるのも良いです。

少しコケが生えていても、掃除によるストレスを与えるよりは何もしない方が良いです。

メダカの野外飼育、雨の場合はどうする?

通常の雨ならば問題ないが、台風・豪雨の際は屋根を付けてあげましょう。

メダカは丈夫で、通常の雨くらいならば容器に入っても問題ありません。

ただ豪雨によってものすごい量の水が容器に入ると一気に水質が変化します。

これはメダカの体調を崩す原因になります。

また、豪雨によって容器から溢れるほどの雨水が入った場合メダカが流されます。

そんなことにならないように水槽に板で屋根を作ってあげるか、蓋をするなどの対策をしましょう。

台風や豪雨の際は強風も伴うこともあるので、飛ばされないように重い物を乗せておくと良いでしょう。

メダカを襲う猫対策

見栄えは良くないが容器にネットをかける、コストはかかるが動物除けグッズを活用。

近くに野良猫などがいる場合、猫が飼育容器のメダカを食べてしまうことがあります。

そうならないようにするには、メダカを守るか猫を近づけさせないようにするしかありません。

メダカへの被害を抑えるためには、容器に固定できる蓋をするか、ネットなどをかけてあげると猫がきても何もすることが出来ないので、メダカを守ることが出来ます。

ただ見栄えはよくありませんが、メダカを守る為です。

次は猫を近づけさせないようにすることです。

具体的には猫の嫌がる超音波を発する装置や、とげマット、忌避剤散布ですね。

コストも場所も取りますが、これもメダカを守る為です。

昔からよく言われていた水を入れたペットボトルは猫除けに良い、というのは全くの嘘です。意味がありません。

猫に話が通じるようであれば、なんとか話を付けて仲良く共存できると思いますが、それは夢の話ですね。

大事なメダカの為に頑張りましょう。

メダカを外で飼う方法【まとめ】

メダカを外で飼う方法を紹介しました。

メダカを外で飼うと、メダカも飼育者もとても自然を感じることが出来ます。

時にメダカが危なくなるほどの自然界の恐ろしさも感じることが出来ますが、きちんと対策すれば怖くありません。

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