長い腹びれを持ち、品種改良によってさまざまな種類が存在するグラミー。
そんなグラミーの水槽のレイアウト、悩みますよね。
今回はグラミーの水槽のレイアウトのおすすめや、注意したい水温、水流などを紹介します。
グラミーの水槽レイアウトのおすすめ
どんなレイアウトでも問題ありませんが、水草レイアウトがおすすめです。
グラミーは水槽に何も入れないベアタンクでの飼育が可能なので、ごちゃごちゃ入れたくない人はベアタンクでも何も問題ありません。
おすすめのレイアウトは水草レイアウト、単純に可愛いです。
水草を入れることによって水質安定も出来ますし、水草の中からひょっこり出てくる姿は可愛らしいです。
またグラミーの隠れ家としても水草は優秀なので、ぜひ水草を入れてみてください。
種類はなんでも大丈夫、自分の好きな水草を好きなように入れてみてください。
水槽に可愛らしい水草を模した人口水草などでも良いです、その時は材質、形状によってグラミーがけがをしてしまわないかだけ配慮してください。
自然を感じられる流木なんかも良いですし、水槽用に作られたオーナメント、オブジェなども可愛らしくて良いですね。
正直どんなレイアウトでもグラミーが可愛いので映えると思います。
ただ水槽のリセットをする場合はたくさん入れていると作業が増える為そこだけ覚えておきましょう。
グラミーに適した水温
グラミーの飼育に適した水温は23℃から28℃です。
猛暑など夏場の気温上昇には冷却ファンを、冬場の水温低下にはヒーターを使用しましょう。
夏でも室内飼育ならばめったに冷却ファンは必要ないかな、と思います。
私の家には冷却ファンはありませんが、飼育しているグラミー達はとっても元気です。
逆に冬場はヒーター必須となります。
小型水槽ならばパネルヒーターや専用の小型ヒーターを使用。
水槽サイズに合ったヒーターを使用してあげてください。
水槽内に水温計を入れておくと夏でも冬でも水温が一目でわかるのでおすすめです。
グラミーの健康のためにグラミーに適した水温で飼育してあげてくださいね。
グラミーに適した水流
グラミーは強い水流が苦手なので水流の調節できるフィルター、もしくは底面フィルターなどがおすすめ。
グラミーはふわふわ優雅に泳ぐ観賞魚なので、そんなグラミーが強い水流の中にいるとバタバタとなんだか忙しい泳ぎ方になってしまいます。
もし水槽内の水流が強く、水流から逃げる場所が無かったら、グラミーは泳ぎ疲れそのまま死んでしまう可能性もありますので水流は弱くしてあげてください。
底面フィルターや、スポンジフィルター、投げ込み式フィルターもおすすめです。
底面フィルターは砂だと目詰まりしてしまうところや、底面に敷くために少しメンテナンスが大変かな、と思います。
しかし水流はほとんどなく、見た目も気にならず、美しいレイアウトがフィルターに邪魔されません。
次にスポンジフィルターは稚魚などを吸い込む心配がなく、エアレーション効果が高いです。
メンテナンスも簡単で、定期的にスポンジ部分を取り外して飼育水で揉みあらいです。
ただ水槽内で目立ちます。
最後に投げ込み式フィルターです。
わが家のグラミー水槽にはロカボーイという投げ込み式フィルターが入っています。
定期的に中のスポンジを交換しなければなりませんが、スポンジフィルターよりも手間はかかりません。
水槽内に置くだけです。ろ過効果もばっちりです。
すごく小さな稚魚などは吸い込まれてしまう場合がありますが、繁殖の予定がない場合はこちらが一番簡単です。
グラミーの水槽レイアウトについて【まとめ】
グラミーの水槽レイアウトについて紹介しました。
水温と水流に気を付けて素敵な水槽をレイアウトしてみてはいかがでしょうか。
ばっちりレイアウトされた水槽はインテリアにも映えますよね。
素敵な水槽で毎日を楽しく過ごしましょう。