金魚が弱ってる時とそうでない時の見分け方は?原因と対策を紹介!

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金魚すくいなどで飼育を始めることも多い金魚は様々な品種があり、人気の観賞魚です。

丈夫と言われる金魚も、病気になったり、弱ったりすることがあります。

今回は金魚が弱っている時の原因や健康でいられるための対策を紹介します。

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目次

金魚が弱ってる時とそうでない時の見分け方

背びれ、泳ぎ方に注目です。

健康な金魚は背びれがまっすぐ立っていることが特徴、水の底でじっと動かなくても背びれがまっすぐであれば寝ているか休んでいます。

背びれがまっすぐでも、ふらふら泳いでいたり、水流に負けて流されるようでしたら弱っています。

弱っている時は明らかに金魚が力なく動きが鈍くなります。

そして弱っている時は大好きな餌にも反応が鈍くなることが多いです。

日頃金魚をよく見ていればすぐに体調不良に気づけます。

人間の病気も、金魚の病気も早期発見そして早期治療が大事です。

そのためにも日頃から金魚を観察してみましょう。

金魚が弱る原因

金魚が弱る原因は様々です。

・水質悪化
・餌の食べ過ぎ
・水が冷たい、熱い
・病気

これはほとんどの観賞魚にも当てはまりますが、金魚も同様です。

これは日頃の対策で防ぐことが可能です。

金魚を弱らせない、元気でいられるように対策を

さきほどは金魚を弱らせてしまう原因を紹介しましたが、次は対策を順に紹介します。

まずは水質悪化です。

観賞魚を飼育するうえで基本であり、一番大事なことです。

定期的な水替えを忘れないことと、毎日出てくるフン、食べ残しをこまめに取り除きましょう。

毎日水替えをするのは飼育者も大変ですし、金魚にとっても毎日水替えをすることは負担になってしまいます。

水替えではなく、水質悪化の原因になるフンや餌の食べ残しはこまめに取り除きます。

というのもこれらは水質悪化を早めてしまう原因になります。

なるべく水替え頻度を減らす為にもこまめな水槽の手入れをしましょう。

金魚のフンや餌の食べ残しは目に見えるものをスポイトで取る程度で大丈夫です。

次は餌の食べすぎを防止しましょう。

金魚はとても食いしん坊で出された物はほとんど食べます。

満腹の調節がしにくいのが金魚。

食べるからと言って与え過ぎてしまうと、金魚が消化不良を起こす、便秘になるなどよくありません。

適量は1分に食べきれる量です。

飼い始めは金魚の様子を見ながら1粒の餌から始めます、そこからもう1粒と増やして金魚の様子を観察しましょう。

そこで消化不良が起こるようでしたら、一度絶食をして1粒から再スタートです。

これで1回の餌の適量が分かると思います。

餌の頻度は1日2回、午前と午後に与えましょう。

次に水温管理ですね。

言わなくても大丈夫だと思いますが、説明します。

金魚の飼育環境に適した水温は15℃から28℃と言われています。

幅広いですね。

なので基本はヒーター不要と言われている金魚ですが、水槽周りの急激な気温の変化によって水温が変わり、金魚がそれに耐えきれず弱ってしまうことがあります。

そういう時の為に水温計があると良いですね。

冬では無い時期に水温が15℃を下回るようでしたらヒーターを使用。

金魚は寒くなる冬に冬眠をする観賞魚なので、もし冬眠中の場合でしたらそのままそっとしておきましょう。

夏場など28℃を超えてしまうようでしたら、冷房を入れて部屋全体を涼しくしてあげれば水温も下がります。

最後に病気の対策です。

病気の原因は先ほど書いた金魚が弱る原因と同じです。

日頃から水槽のメンテナンス、適量を意識した餌やりなどをしていれば防げる問題だと思います。

まれに購入した金魚に病気があって、そこから感染してしまったということもあります。

購入したばかりの金魚はいきなり混泳させるのではなく、まずは隔離してトリートメントと呼ばれるケアをしてあげてから混泳させてあげましょう。

金魚が弱ってる時の見分け方【まとめ】

金魚が弱ってる時の見分け方、原因と対策を紹介しました。

日頃から基本を意識していれば金魚の健康を保つことが出来ます。

せっかく家族として迎えた金魚とは、長く一緒に居たいですですからね。

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