金魚の鱗は再生するの?再生期間や鱗が剥がれるタイミングを紹介!

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今も昔も日本の観賞魚として人気の高い金魚。

日々金魚を観察していると、鱗が剥がれている時がありませんか?

鱗が剥がれたまま泳いでいる金魚を見ていると心配になりますよね。

今回は金魚の鱗は再生するのか、再生期間や鱗が剥がれる原因を紹介します。

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目次

金魚の鱗は再生するの?

剥がれても心配はありません。きちんと再生します!

鱗が剥がれる原因の多くは金魚が暴れて鱗が剥がれるようです。

剥がれる位暴れるって、そんなに暴れて大丈夫なの?と思うと思いますが、そんなに珍しいことでもないようです。

金魚は繁殖期になるとよく暴れます。なので鱗が外傷によって剥がれるのはこの時期が一番多いですね。

次に剥がれた鱗の再生期間を紹介します。

金魚の鱗の再生期間

活発な時期、個体差があります。だいたい1か月から2か月で再生。

2歳くらいの若い金魚の場合は、新陳代謝が活発の為、鱗の再生も早いと言われています。

逆に高齢の金魚の場合だと、半年かかってもまだ鱗が再生しない場合もあるようです。

人間と同じように若い方が傷の治りも早いのですね。

季節によっても再生期間の違いはあります。

金魚は春から秋の温かい時期に活発に活動します。

この時期は鱗の再生も早いです。

冬の時期の金魚は冬眠に入りますので活動はほとんどありません。

この時期は金魚の活動に合わせて鱗の再生も遅くなり、5か月ほど時間がかかると言われています。

ただし、室内飼育で一年中ヒーターを使用していた場合は冬眠せず、夏と同じように活動します。

同時に鱗の再生も早いです。

金魚の鱗が剥がれる原因

鱗が剥がれる原因は様々です。中には病気が原因で鱗が剥がれることもあります。

鱗が剥がれる主な原因は

・暴れた時の外傷
・白点病
・松かさ病
・その他細菌感染
・網ですくった時に剥がれてしまった

上記の暴れた時の外傷、網ですくった時に剥がれてしまった場合、鱗が数枚剥がれた位ならば様子を見ても大丈夫です。自然に再生します。

白点病により、流木などに体を擦り付けて鱗が剥がれた場合。

松かさ病により、体が膨らんで鱗が落ちるような場合。

細菌感染により、鱗が溶けてしまった場合。

病気の場合はすぐに隔離して治療してあげましょう。

また病気の症状がなくても、大量の鱗が剥がれてしまった時や、剥がれた鱗から傷が出来ていた場合は隔離して治療、軽度ならば塩浴してあげましょう。

鱗が剥がれていても元気そうな場合は様子見で大丈夫ですが、鱗が剥がれた部分は傷つきやすく、病気になりやすいので注意が必要です。

一番大事なことは鱗を剥がさないようにお世話してあげましょう。

繁殖期の活発な金魚に大人しくして、と言っても聞くわけがないのでそこは諦めてください。

網ですくいあげる時に注意してあげたり、日頃から適切な餌やり水換えをきちんと行っていれば病気は防げます。

きちんと観察して、病気の兆候が見られたら早期治療してあげることも大事です。

再生した鱗は何色?

剥がれてから再生した鱗は、徐々に元の色に戻っていきます。

再生したばかりの金魚の鱗は白っぽく、元の金魚の色よりも薄く見えますが問題ありません。

最初から濃い色の鱗が再生するわけではありません、徐々に元の色に戻っていきます。

ちなみにわざと鱗を剥がして、キレイな色や模様にするという技法もあるようです。

わざと剥がすなんてとてもかわいそうな気もしますが・・・。

金魚の鱗は再生するの?【まとめ】

金魚の鱗の再生について紹介しました。

金魚の鱗が剥がれていると、とても驚いてしまいますね。

驚いてしまいますが、金魚も生き物です。

人間と同様に病気もケガも当たり前です。

そうならない為には日常的なお世話をきちんとしてあげて、病気やけがにならないように大事に育ててあげましょうね。

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