金魚と熱帯魚の違いを紹介!餌の違いや混泳できるかを解説!

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美しい模様、様々な美しいヒレを持つ金魚。

アクアリウムを楽しんでいる方はそんな金魚と、熱帯魚を混泳させたいと思ったことはありませんか?

今回は金魚と熱帯魚の混泳は可能なのか、餌の違いなどを紹介します。

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目次

金魚と熱帯魚の違い

基本的な違いは金魚は人工的に作られた観賞魚、熱帯魚は熱帯地域で自然に育った観賞魚ということです。

金魚

まずは金魚から説明します。

まず金魚は淡水に生息する魚、淡水魚に分類されます。

金魚の原産国は中国、起源は突然変異により色が赤くなったフナと言われています。

現在も赤い色の金魚が多いのは、原産国中国では赤い色が人気の為らしいです。

そのフナから研究、品種改良を重ね、「金魚」が生まれました。

現在も人の手によって繁殖、交配を重ね様々な品種が存在します。

逆に野生の金魚は存在しません。

もし近くの川などで金魚らしき魚を見かけたらそれは誰かが逃がした個体かもしれませんね。

熱帯魚

次に熱帯魚を紹介します。

熱帯魚は淡水でも海水でもない熱帯地域に住む魚、それを熱帯魚と呼びます。

熱帯地域の海水、淡水でもまた分類がありますが、一般的にアクアリウムで言われることは「熱帯地域に住む淡水魚」を指します。

熱帯魚ですが、なぜ自然の中であのように個性的な形、鮮やかな色になったのでしょうか。

それは自然の中で繁殖行動を行う為、天敵から身を守るために進化したとされています。

動物も熱帯地域などに住む動物は色鮮やかですよね。

自然のたくましさを感じます。

金魚と熱帯魚は混泳できる?

混泳は可能だが、大きさ、性格を考えて混泳させましょう。

一見難しそうに感じる金魚と熱帯魚の混泳ですが、飼育環境に大きな違いはありません。

違いは水温の違いのみ、金魚は28℃までは元気でいられる魚なので熱帯魚の水温に合わせても大丈夫です。

混泳させる時にはヒーターを用意しましょう。

ここで注意したいところが混泳相手の大きさと性格です。

金魚は大きくなると最大30センチほどになり、口に入るものはたべてしまいます。

ネオンテトラなど口に入るようなサイズの熱帯魚は避けましょう。

次に熱帯魚の性格を考えます。

金魚は口に入るものは何でも食べますが、性格は温厚です。

熱帯魚の中には気性の荒い性格の魚も存在、ヒレをつつかれたり、追い回されて金魚がストレスを感じてしまいます。

なのでベタなど気性の荒い魚との混泳は避けましょう。

金魚と熱帯魚の餌の違い

市販の人口餌を見比べてみると成分が異なることがわかります。

これを見ると専用の餌をそれぞれ用意しなきゃいけないの?と感じますが、熱帯魚に金魚の餌を与えても問題はありません。

なぜそれぞれ成分が違うのかというと、金魚と熱帯魚の満腹度合いの違いによるものからきています。

金魚は食いしん坊で満腹になりにくいので、金魚の餌は1粒が栄養を抑えて作られています。

それに対し熱帯魚は少ない量でもう食べなくなってしまうこともあり、熱帯魚の餌は1粒で栄養豊富というイメージです。

なので金魚用の餌で育てても問題はありませんが、熱帯魚の栄養不足が心配になりますよね。

そういう時は金魚と熱帯魚の餌を混ぜて与える、日替わりで餌を替えるなどしましょう。

もちろん金魚も熱帯魚用の餌を与えても大丈夫です。なんでも食べます。

どちらにせよ心配でしたら金魚用、熱帯魚用の餌をそれぞれ用意するのが良いと思います。

それぞれの人口餌はそれぞれの観賞魚にあった栄養を考えて作られています。

餌はどちらのものでも大丈夫ですが、きちんと食べているのかは確認しましょう。

金魚と熱帯魚の違い【まとめ】

金魚と熱帯魚の違いや混泳の仕方などを紹介しました。

住む世界が違うと思われがちな観賞魚が同じ水槽で泳ぐ姿は感動しますよね。

難しいと思いますが、ヒーター一つで混泳が可能なので、是非とも金魚と熱帯魚を混泳させてみてはいかがでしょうか。

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