金魚の転覆病予防の餌のおすすめは?なってしまった時の治し方を紹介!

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金魚がひっくり返る、横を向いて浮くなどの症状は転覆病かもしれません。

金魚がかかりやすいと言われている“転覆病”。

重症化すると最悪死んでしまいます。予防できるのなら予防したいですよね。

今回は金魚の転覆病の予防にはどんな餌がおすすめか、転覆病になってしまった際の治し方を紹介します!

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目次

金魚の転覆病に餌を見直してみましょう

主に丸い体型の金魚がかかりやすいと言われる転覆病。

金魚の消化不良や体内の浮袋の異常、体内にガスがたまるなどして、金魚がひっくり返る、横向きに浮いてしまう、という症状です。

いきなり浮くわけではありません。

最初は金魚がふらふらと泳ぎます。日頃金魚を観察していればいつもと違う様子に気付けると思います。

人間も金魚も病気は早期発見・早期治療と予防が肝心です。

転覆病の原因は様々です。

・餌の与え過ぎ
・水質悪化
・ストレス

などが原因として挙げられます。

日頃のお世話も大事ですが、金魚の食べる餌は消化の良い餌を与えることで金魚の転覆病予防になるといわれています。

ゼラチン状の餌や水に溶けやすい餌、金魚の稚魚の餌なども消化がよくおすすめです。

消化を良くするために餌をすりつぶす、などでも良いですが市販されている乳酸菌が含まれているような餌でも良いでしょう。

餌を少なめにして、クロレラをおやつのように金魚に与えている人もいるようです。

クロレラは消化不良やフン詰まりにも効果があると言われるほかに、金魚の色揚げにも良いそうですよ。

色々消化の良い餌はありますが、粉の餌などは水質悪化しやすいのが難点です。

水質悪化も転覆病につながる可能性がありますので、ズボラな私的にはクロレラか乳酸菌配合の人口餌が良いと思います。

きちんと水質管理ができるのであれば上記のなんでも良いのかな、とも思います。

金魚の転覆病の餌のおすすめは?まずは絶食を

金魚の転覆病には絶食させ、体内を空にします。

絶食期間中に塩浴とヒーターを併用するとより回復に近づきます。

絶食期間は1週間を目安にします。

水替えは通常通り行います。

その後回復してきたならば消化の良い餌を少しずつ与えて様子をみます。

金魚は与えられた餌を与えただけ食べてしまいますので、1分で食べきれる量を与えます。

与え過ぎるとまた転覆病になるだけではなく、他の病気や寿命を縮めてしまいますので少なめの方が良いでしょう。

やるときは自己責任で、ネットで見た驚きの転覆病治療

調べた際に驚く転覆病治療を行っている方がいらっしゃいました。

それは転覆病になった金魚に逆に餌を与えたら治ったというもの。

ブリーダーの方の話です。

転覆病は餌の与え過ぎとは逆に飢えによる転覆があるとこの方は言っていて、飢えによる転覆病もあるという話でした。

稚魚の段階でふらふら泳いでいた転覆病疑いの金魚を別の水槽に入れ、死ぬ前に美味しいものを与えてあげようということでブラインシュリンプ、アカムシなどをその水槽に入れたらいつの間にか転覆病が治っていたという話です。

もし餌が食べられていない、飢えによる転覆かな、と思ったら餌をたくさん与えてみるのも良いかもしれませんね。

転覆病には日頃のお世話で予防を

転覆病の原因から、予防には日頃のお世話が大事なことがわかります。

特に水質悪化は金魚の様々な病気の原因になります。

また金魚はかなりフンをしますので、水質悪化しやすい観賞魚といわれています。

金魚の転覆病の餌のおすすめ【まとめ】

金魚の転覆病に餌のおすすめや、治療方法などを紹介しました。

金魚を含め観賞魚の病気は日頃のお世話をきちんとしていればかかる可能性は低くなります。

金魚も大事な家族なので、毎日お世話して金魚を大切に飼育してあげてくださいね。

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