はじめまして。
筆者は、子供がお祭りで金魚すくいをして、小赤持ち帰り、かれこれ3~4年飼育しています。
一匹だけ、大姉さんがいます。(笑)
貫禄すごいですよ〜(笑)
ちょっと疑問に思いました。
お祭りの小赤って、どう繁殖させているんだろ?
容器の中に、100匹以上はいますよね…。
筆者も疑問に思っていました。
金魚の産卵についても知りたくなりました。
小赤を稚魚から育てられるの?
どうなんだろ?
小赤の育て方を知りたい!
小赤はすぐ死んじゃうよね?
小赤を産卵させるまで?育て方はどうなる?
筆者の実体験含め、詳しく解説します!
小赤を繁殖させる方法は?
小赤が生まれて2年ほどたつと、大人になります。
大人になれば、繁殖が可能になります。
2年経った春頃ですね。
春から夏の温かい季節に、小赤は繁殖行動を起こします。
オスとメスだけを水槽に入れ、水温を20度以上に保ちます。
水温があがってくると、繁殖行動をします。
メスをしきりに追いかけたり、オスがメスの体にくっついて行ったりする行動をとります。
・繁殖させるポイントは?
小赤が大人になっていること。
水槽の水温が、20度以上になっていること。
ここをしっかりおさえておけば、繁殖は可能になります。
小赤の産卵?
小赤の産卵は、水草など、小赤がたまごを産みつけることができるものが必要です。
産みつけるところがあれば、そこに産卵します。
産みつけるところがない。
なにもない水槽環境だと、水槽内にたまごを産み散らかします。
筆者の小赤ちゃんは、水草をいれない飼育をしてました。
水槽の中にたまごがたくさん…汗。
見たときは焦りました。
どうする?このたまご…汗
回収できるたまごだけ回収…してみようか…。汗
筆者は100個も回収出来ずでした。
産卵をさせたいのであれば、水草などは、水槽の中にいれておきましょう。
小赤が1回の産卵で産むたまごの量は、100個~500個です。
(これは個体によりますが、めちゃくちゃ多い…。)
この量を水槽内に産み散らかすと、たまごを採取するのはとっても大変です。
いや、めちゃくちゃ、大変です。
産みつけるところは、作ってあげましょう。
小赤の稚魚の育て方
小赤が産卵したのを確認できたら、たまごと親の小赤を離します。
親がたまごを食べてしまうので、たまごと親は、別々にしましょう。
注意ポイント
たまごは1回の産卵で、かなりの量です。
この時、たまごを別容器に移してしまうと、水質、水温、環境が変わるため、ふ化するたまごの数が減る可能性があります。
稚魚になるたまごが減る可能性があるのです。
別容器に移すのは、親の小赤を移すほうが、良いです。
稚魚が生まれたら?
小さい小さい数ミリほどの稚魚が生まれます。
(かわいい♡)
筆者は、小赤なのに?!黒いじゃないか?!
と、驚いてしまいましたが。
小赤は大人になると、赤い小さい金魚ということで、小赤とよびます。
ですが、小赤の稚魚は、黒っぽい色をしています。(笑)
大きさ、見た目は、メダカの稚魚と変わらないです。(笑)
生まれた姿はびっくりしますが、ちゃんと、小赤の稚魚です。
稚魚がうまれた生後2~3日経った頃から、餌やりを始めてください。
口に入る大きさの粉タイプであれば食べてくれるので、様子をみながら与えて見てください。
小赤を繁殖させる方法【まとめ】
小赤を産卵させる方法は、大人になった小赤を、ペアで飼育して、温度を20度あたりの高めの温度で飼育すると、産卵行動をおこします。
たまごが産まれると、親とは別容器にいれ、離して飼育すること。
稚魚が生まれたら、小さい粉タイプを与え、飼育します。
100個のたまごが産まれても、100匹ふ化することはありません。
半分程は、成長過程で弱い稚魚は死んでしまします。
出来るだけ育ててあげたいですよね。
水質、水温は、しっかり管理しましょう。