ベタが沈む・横たわる、水槽の底でぐったりしているベタの原因と対策を紹介!

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日頃元気なベタが急にぐったりし始めたら心配ですよね。

もしかしたら病気なのかも?どうすれば元気になるのでしょうか。

今回はベタが水槽の底でぐったりしている時の原因と対策をご紹介します。

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目次

ベタが沈む・横たわる・水槽の底でぐったりしている時

ベタは元々泳ぐことが苦手な観賞魚なので明らかに調子が悪くなれれば大丈夫。

ベタは常に元気いっぱい泳ぎ回るようなタイプではありません。

・沈む
・横たわる
・水槽の底でぐったりしている

などは日常的にみられます。

ベタが乗れるような水草を入れていると、そこに横たわっておやすみしているように見えて可愛らしいですよ。

それでもぐったりしているように見えて心配な方は、ベタを観察してみてください。

・鏡を見せるとフレアリングするか
・色あざやかでキレイ
・時々泳ぐ姿はとても力強い
・泡巣を作る

以上の様子であれば心配ないでしょう。

逆に

・フレアリングしない
・色が薄くなっている
・ふらつくようにゆっくり泳ぐ

というような様子だと本当に弱っていて病気などの可能性があります。

その場合は水替え、塩浴など、それでもよくならなければ薬浴で治療しましょう

ベタが横たわるときに考えられる原因

・動く必要がない・休んでいる
これはベタの性格上の問題ですね。

・胃にガスが溜まっている
人間と同じく、餌が古い物だったり、少し調子が悪いときに消化の悪い赤虫などを食べると起こりやすいです。

胃にガスが溜まっていると胃がある部分を上向きにして浮くようなのですが、それが横になるようなこともあり、横たわっているように見える場合があります。

このような体調不良の際は人間と同じように、まずは絶食。

日が明けたら餌をすりつぶす、小さくするなどして消化の良い餌を与えましょう。

1日5分程度のフレアリングは排便を促すので効果的です。

・水温が低い
寒さによって餌を食べなくなる位動かなくなることもあります。

水温が低いと病気や体調不良を起こしやすい為、ヒーターで温めましょう。

・寿命が近い(老化)
老化によって沈む・横たわることが増えます。

ふらつくような泳ぎ方をしていなければまだ大丈夫ですが、泳ぐ元気がないくらい弱っていれば沈むタイプの餌を与えましょう。

寿命を全うするまで大事にお世話してあげてください。

・病気の場合
病気で横たわるようなこともあります。

そのような場合は治療をしてあげてください。

ベタが不調でぐったりしているときの対策

ベタの体調不良・病気でぐったりしているときは水換え・塩浴・薬浴で治療してあげましょう。

元気な時に休んでいる程度だったらベタの性格なので、可愛い姿を眺めるだけで良いのですが、不調の際は回復させなければいけません。

考えられる原因が水質の悪化・餌による問題(餌が古い・餌を食べ過ぎた)病気、のどれかです。

まずは水を換えて水質を改善、1週間ほど絶食させましょう。

1週間程度ならば食べなくてもベタは大丈夫です。

もしこれで元気になるようでしたら、もう安心。

逆にこれでもベタの体調が戻らないようでしたら、病気の可能性があります。

薬浴治療に変更して様子を見ましょう。

何年も一緒にいる、高齢のベタでしたらそろそろ寿命の可能性があります。

覚悟して、最後までベタを大事に可愛がってください。

ベタが沈む、横たわる【まとめ】

観賞魚といっても一緒に暮らしている以上『家族』ですよね。

その大事な家族が横たわっていたら心配になってしまうのが、また家族。

「なんだー、やすんでるだけかー」だったらただ可愛いのですが、中には重大な病気の可能性もあります。

見極めることは難しいのですが、ちゃんと治療して元気になって、出来るだけ長く一緒にいられたら良いですね。

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