アクアリウムでの森の作り方!レイアウトの5つのポイントを解説!

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アクアリウムの醍醐味のひとつは、なんといってもレイアウトです。

自分の思った景色をそのまま、水槽内に再現することができます。一方で、難しくて思ったようにならないのもレイアウトですよね。

今回は、水槽の中に「森」を再現するときの、レイアウトのポイントをご紹介します。

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目次

アクアリウムでの森の作り方!

ポイント①レイアウトのイメージを持とう!

「森っぽいレイアウトを作る」といっても、実際のレイアウトは様々です。

あなたが思い浮かべるレイアウトは、どんな景色ですか?

古木のような流木が何本も立ちあがったレイアウトか、有茎水草がたくさん生い茂ったレイアウトか。あるいは、コケのようにモスが茂った「もののけ姫」のような森か。

まずはこのイメージをしっかりと持ちましょう。

また、矛盾するようですが、実際にレイアウトを組む際はあまり細かなところまでこだわりすぎないこともポイントです。

特に森のようなレイアウトを作る場合、流木や岩といった自然素材を使うので、どうしても思った形にならない部分が出てきます。

細かな部分の再現性よりも、全体の雰囲気がイメージに合っているか、というところを大事にしましょう。

ポイント②ショップや水族館のレイアウトをよく見よう!

熱帯魚ショップや水族館で「これは!」というレイアウトを見つけたら、そのレイアウトをよく眺めてみましょう。

このとき、正面からだけではなく左右の側面からも見てみることが大切です。

そうすることで、ソイルの敷き方や流木の組み方の工夫が見えてくることもあります。

特に、ポイント①で解説したイメージが持ちにくい場合、ショップのレイアウトはとても参考になります

できれば、お店の人に断って写真を撮らせてもらいましょう。

一つだけでなく、できるだけたくさんレイアウトを見ておくことが重要です。

私も、自分のパソコンにそうやって撮りためたレイアウトの写真フォルダがあります。

ポイント③流木をストックしよう!

特に自然っぽい雰囲気のレイアウトを作る際、重要なポジションを占めるのが流木です。

思ったよりも値の張るマテリアルですが、文字通りすべてが一点物です。

気に入った形のものを見つけたらストックしておきましょう。

流木は他で代用できないので、すぐに使うイメージがわかなくても、手元にあったほうがいいでしょう。

また、手のひらサイズの小さな流木でも、他と組み合わせたりして使うことが割とあります。

ちょうどいい大きさでなくても、持っておくに越したことはありません。

同じことは岩にも言えます。少なくとも森っぽいというイメージでは、流木よりも使う機会の少ないマテリアルですが、あれば困ることはありません。

ポイント④はじめは60センチ標準水槽から!

最近は小型水槽のラインナップが充実していますし、住宅事情を考えれば小型水槽のほうが扱いやすいでしょう。

ただ、小型水槽では入れられる流木などの大きさに制約がありますし、マテリアルを入れれば入れるほど水量が減って管理が難しくなります。

できれば、初めてレイアウトに挑戦するなら横幅60センチの水槽を使うといいでしょう。

このサイズならフィルターなどの周辺機器も豊富にそろっていて、たいていの流木も入れることができます。
水草が大きすぎて植えられない、ということもないでしょう。

ポイント⑤長期維持は考えない!

ショップや水族館のレイアウトは、一定期間が過ぎると展示入れ替えのため崩されるのを前提にしている場合があります。

また、初めてレイアウトを作る場合、長期維持を考慮して器具を選んだり、水草や流木を配置したりするのは難しいものです。

ここは、数か月~一年くらいで組み直すつもりで、気軽にレイアウトしてみましょう。

レイアウトが気に入って特に問題なければ維持すればいいし、気に入らなかったり維持が難しくなったら作り直せばいい、そのくらいの気持ちで臨んではいかがでしょうか。

アクアリウムでの森の作り方!【まとめ】

初めてアクアリウムのレイアウトに挑戦する場合のポイントをおさらいします。

ポイント① レイアウトのイメージを持とう!
ポイント② ショップや水族館のレイアウトをよく見よう!
ポイント③ 流木をストックしよう!
ポイント④ はじめは60センチ標準水槽から!
ポイント⑤ 長期維持は考えない!

個人的に、初めてレイアウトに挑戦するならこの5つがポイントではないかな、と思います。ぜひ、自分だけの「森」をレイアウトに再現してみてくださいね。

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