老犬による夜泣きや来客時の吠える声、近所迷惑になっていないか、心配になりますね。
特にマンションなどでは、今すぐになんとかしたい問題でしょう。
防音ケージのタイプによってその効果は様々で、金額も同様に様々です。
どの程度の防音対策が必要なのか、目的に合わせて選択する必要があります。
この記事では、防音ケージのタイプ紹介とそれぞれの評判について調べ、まとめました。
また、費用を抑えたい場合にも活用できる、手作りの防音対策も紹介していますので、是非参考にしてみて下さい。
Contents
犬の防音ケージはタイプがいろいろ
隣の部屋から聞こえていた吠える声が、まるで隣の隣の部屋から聞こえている感覚に。
まさに高性能な防音ケージから、簡易的な物まで様々なタイプが販売されています。
あなたがどの程度の防音を期待しているのか、予算と相談しながら選びましょう。
*ケージそのものが防音タイプ
防音対策のされたケージタイプが1番効果があります。
作りがしっかりとしているため、重さはありますが組み立ては簡単なものが多いです。
湿度がこもりにくいよう換気扇が付いています。
気密性が高く、ケージの横にいても、人が近くで会話している程度の音量に聞こえるなど防音対策はバッチリ。
ですが、サイズにより14万〜24万円程度と高額になります。
防音効果は劣りますが、費用を抑えるならカバータイプを検討してはいかがでしょう。
*ケージにカバーをかけるタイプ
カバータイプなら費用は4000円程度です。
ケージを覆うように防音シートをかけて覆うタイプになります。
こちらは軽く、防水シートでできているため洗うのも簡単。
ただし、湿度がこもるため、長時間かけっぱなしには注意。
夏は愛犬が熱中症になってしまう危険性があります。
適度な換気を忘れずに。
犬の防音ケージはレンタルできる
防音ケージは月額4000円程度でレンタルできます。
いつでも解約できる良心的な企業もあるため、お試しにレンタルするのもいいですね。
試して効果が良ければ購入するのもあり。
長く使う予定がない場合には買うよりレンタルがおすすめ。
どのレンタル会社も情熱をもってケージを作っている会社ばかり。
細部まで行き届いた犬への愛情と思いやりが感じられ安心して利用できますよ。
犬の防音ケージを手作りで
しっかり防音できるケージを作るなら、自分で作っても、結局それなりに費用と時間がかかってしまいます。
本格的な防音を求めるなら、プロにお任せして購入してしまった方が早いかも知れません。
ですが、少し音量が小さく感じる程度で十分であれば、防音マットでケージを囲う形に手作りする方法があります。
市販されている防音マットは床に敷くタイプの物やシート状の物で作れば数千円で完成。
ケージの形に合わせてカットし、覆う形にテープで繋げます。
正面は完全に閉じず、隙間から扇風機などで弱い風をスイング状態で流すのがポイント。
空気がこもらないようにしましょう。
防音対策として密閉性をあげればあげるほど、吠える時の息で湿度が上がってしまい、窓は簡単に曇ります。
風を通したり換気扇をつけるなどして空気を循環させましょう。
犬の防音ケージについて【まとめ】
犬の吠える声は、簡単に解決できる物ではなく、時間もかかります。
痴呆などのように、解決できない物がありますから、しつけだけでは限界があるでしょう。
すでにご近所とトラブルが起きている場合には、早急な防音対策が必要になりますね。
声の大きさや住居環境に合わせて、最適な防音対策を選択しましょう。
手作りで防音ケージを作る場合は、愛犬ができる限り快適に過ごせるよう、配慮を忘れずに。
今回紹介した防音方法により、少しでも飼い主さんのストレスが軽減される事を願っています。