犬のトリミングでバリカン負けってどんな症状なの?原因や対処法を徹底解説!

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多くの犬は月1回のトリミングでカットしています。

バリカンを持っていて気になる愛犬の毛を自分で上手にカットする方も最近では少なくありません。

犬のカットで使うバリカンですが、犬のトリミングや自宅でカットした時にバリカン負けをした経験はありますか?

トリミングに行きスッキリして戻ってきた愛犬が、よく見るとバリカン負けしている?

バリカン負けはどんな状態なのでしょう。

こんな症状があったら、バリカン負けです!

そこで今回は犬のトリミングでバリカン負けの症状を詳しく説明。

バリカン負けの原因や具体策を併せて解説していきます!

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目次

犬のトリミングでバリカン負けした時の症状

デリケートな犬の皮膚は表皮が薄く人と比べ半分以下の薄さです。

なので犬がバリカン負けをすることは珍しくありません。

症状としては薄皮がむけ、斑点のように赤みのある傷となります。

少し強めのバリカン負けは血がにじむことがありますよ。

見た目が痛そうな赤みの傷は大丈夫なの?と心配ですよね。

犬のトリミングでバリカン負けをするというのは分かりやすく説明すると人がカミソリ負けをしたようなものですが中には、痒みから患部がかぶれてしまう特徴的な症状が見られることがあります。

犬がトリミングでバリカン負けしやすい箇所もあります。

首からあごにかけての皮膚が薄い場所となります。

お腹周りは特にバリカン負けのリスクが高くなり生まれつき肌が弱い子ほどあっという間にバリカン負けします。

この場合には放置してしまうと血がにじんでいる箇所から切り傷やすり傷をおこすことから犬の皮膚の赤みが全身に広がります。

犬によってトリミング後に症状が現れないことがあります。

トリミングの次の日は気をつけてあげましょう。

犬のトリミングでバリカン負けしてしまう主な原因

犬のトリミングにつきものなのがバリカン負けです。

プロのトリマーさんににお願いしても家庭で飼い主さんがカットをしても起こります。
それだけ珍しいことではありません。

何故バリカン負けしてしまうのか原因を見ていきましょう。

犬のバリカンの使い方が良くない場合です

初心者の方や新人トリマーさんによる技量不足で上手く使いこなせていないことで犬がトリミングでバリカン負けとなる可能性があります。

バリカンが古い、バリカンの刃が古い

使用した後はすぐに熱をもってしまうバリカンが犬の肌への刺激となり通常より強くなります。

古いと切れ味が悪くなり同じ所を何度かバリカンをかけることで皮膚の損傷は増えます。

強くバリカンを押しつけた状態で動かした時もです。

特に顔や首元、足は皮膚が柔らかくやり方によってはバリカン負けとなることもあります。

皮膚が強い犬であってもバリカン負けとなるのが力加減が出来ていない場合です。

犬の初めてのバリカンカットの場合です

犬のトリミングでバリカン負けの原因には初めての犬の肌はバリカンの刺激に対して弱いので何度もバリカンカットをしている犬より負けやすくなります。

犬の皮膚の状態が悪い場合

バリカン負けで最も多い原因が犬の皮膚炎やアトピーです。

元々皮膚が弱いことから、バリカンの刺激は少なくても皮膚が赤くなることや血がにじんでしまうこともあります。

生まれつき皮膚が弱い子は特に、気をつけてあげてくださいね。

犬のトリミングでバリカン負けの具体策

犬のトリミングサロンや自分でカットした時のバリカン負けには、どのような対処法があるのか具体策を見ていきましょう!

犬のトリミングサロンの場合

皮膚の赤みやバリカン負けの時にも消毒をします。

犬のトリミングサロンではバリカン負けした時も報告をしてくれますが、飼い主さんも犬の引き渡しの時に愛犬の体を確認するといいですね。

その時に気づかず愛犬が家でバリカン負けの部分を舐めてしまい悪化してしまうこともあります。

その場合には、トリミングサロンに連絡をし病院に連れて行くなど対処をしてもらいましょう!

傷がひどくない場合には様子を見ます。

自宅の場合

血が出ている時は、コットンなどでおさえて止血をします。
その後に消毒をしましょう。

万が一消毒がない場合には応急処置として、イソジンやオキシドールを薄めて代用することもできますが、4〜5倍程度に薄めて使うようにしましょう。

肌がデリケートな犬は少しの刺激でも皮膚のトラブルとなります。

本来は人間の薬なので犬には強すぎるものもあります。

犬は人よりデリケートな皮膚であることや犬のトリミングでバリカン負けする犬はもともと皮膚の弱い子です。

犬の皮膚トラブルがひどくならないように気をつけましょう。

気になる時には獣医さんに診てもらい薬を処方してもらうと安心です。

バリカン負けが赤い斑点程度の時は、そのままでも問題がないことが多いです。

愛犬が舐めたりすることでバイ菌が入ってしまいます。

そのような行動がない時は様子を見ましょう。

皮膚への負担が大きくなるのが初めて全身にバリカンを入れる時です。

バリカン負けしやすくなります。

そこで対策として刃は1ミリや2ミリの短い刃ではなく、6ミリ以上の長い刃のバリカンを使用するのがおすすめです。

皮膚疾患をもっている犬は毛の長さをより長めに残すことでバリカン負けを回避することもできます!

犬のトリミングによるバリカン負けについて【まとめ】

デリケートな犬の皮膚はとても薄く犬のトリミングでバリカン負けは珍しくないことなんですね。

犬の毛を短く刈るほどバリカンの刃が犬の肌にあたることで、バリカン負けとなるリスクも高まるので、あまり毛を短くカットし過ぎないようにするのも犬がバリカン負けしないための対策ですね

力加減も関係するバリカンですが、気になる部分はケアしてあげたいです。

自宅で飼い主さんがバリカンをする時も犬のバリカン負けとならないように皮膚の弱い箇所はバリカンを軽く浮かせてあげましょう!

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