愛犬用のおもちゃは、噛むことでストレス発散になったり、飼い主さんとのコミュニケーションのひとつだったり、重要な役目をもっています。
愛犬があそぶおもちゃを選ぶとき、これはどんな素材なのか、噛んで壊れたり飲み込んでしまったりしないか、など色々考えて選びますよね。
おもちゃを買いに行っても、たくさんの種類や大きさなどがあって迷うものです。
今回は、最強で噛んでも丈夫で楽しく遊べるおもちゃの選びかたについてご紹介していきます。
Contents
小型犬が「噛む」理由を知ろう
まず最初に、犬が噛む理由をちゃんと理解しておくことが大切です。
犬が噛む理由は、次のようにたくさんあります。
●恐怖心
●本能
●飼い主に甘えたい
●飼い主と遊びたい
子犬は歯の生え変わりの時期に、歯がかゆくて甘噛みを繰り返します。
この甘噛みをそのままにしておくと、成犬になっても噛み癖がとれなくて、お気に入りの服を噛まれたり、手や足を噛まれたり、いいことはありません。
噛む理由を理解したうえで、子犬のころから「噛んでいいものとダメなもの」をちゃんと覚えさせておきましょう。
小型犬のおもちゃで「最強」の選びかた
噛んでも丈夫で最強なおもちゃを選んであげたい、そう考える飼い主さんは多いでしょう。
では、おもちゃを選ぶときにどんなことに注目すればいいのか、ご紹介します。
2.安全性と素材
3.愛犬にあった大きさ
4.おもちゃの形
ここからは、ひとつひとつのポイントを細かく解説していきます。
壊れにくい丈夫なもの
硬くて壊れにくい「最強」なものを選びたいと思うかもしれません。
子犬や老犬は噛む力が弱く、硬すぎるものは歯が折れてしまうこともあるので、注意しましょう。
ある程度の弾力があるものを選ぶといいですね。
安全性と素材
飼い主が見ていないときに、犬だけで遊んでくれるおもちゃを選ぶ場合は、誤って飲み込むことがないものを選びましょう。
犬によっては、噛む力が強くて遊んでいるうちに噛みちぎってしまい、飲み込んでしまうこともあります。
万が一のことを考えて、天然のトウモロコシで出来ているものなど、天然素材のおもちゃを選んであげるといいですね。
愛犬にあった大きさ
おもちゃを選ぶときは、愛犬の口の大きさや体の大きさを考えて選びましょう。
小さすぎるおもちゃを選んでも、間違って飲み込んでしまう可能性もあるので、愛犬に合わせた大きさをえらぶといいですね。
小型犬のおもちゃ「最強」5選
犬のおもちゃには、ひっぱって遊ぶものや、噛んで遊ぶものなど、いろいろな種類や形があります。
愛犬にとって、おもちゃで遊ぶ時間は、飼い主さんとの大切なコミュニケーションの時間です。
少し長い時間お留守番させた時や、雨で散歩に行けないときなど、おうちの中で一緒に遊べるものを選んであげるといいですね。
ここで、5種類の形をご紹介します。
ドーナツ・ボール
ドーナツやボールは、「投げて遊べる最強アイテム」です。
投げたボールを持って帰ってきたときは、「えらいね〜」と褒めてあげるといいですよ。
飼い主が投げたものを、飼い主に持っていくと、たくさん褒めてもらえることを愛犬が理解することで、飼い主の言うことを聞くようになるメリットもあります。
ロープ
愛犬と引っ張り合いっこをして、「噛みながら遊べる最強アイテム」です。
コットンでできたロープを使うと、歯磨きの効果もあるため、遊びながら歯のケアまで出来ますよ。
また、多頭飼いしている場合は、愛犬同士が引っ張り合いっこをするなんて、とても可愛い姿をみることもできますよ。
ぬいぐるみ
スイカやお肉など、「かわいいものがたくさんある最強アイテム」です。
かわいさだけではなく、愛犬が噛むと「プー」と音が出るものを選んであげると、愛犬の興味をよりひきつけることもできます。
ぬいぐるみを選ぶときには、プラスチックが使われていたり、小さなパーツがついていて噛みちぎったりしないようなものにしましょう。
骨
骨の形をしたおもちゃは、「犬が噛みやすい形状の最強アイテム」です。
骨の形のおもちゃには、チキン味やビーフ味などの香りがついたものがあるので、愛犬の興味を引くためにはいいアイテムです。
噛んで小さくなったり、削れたりしたら、飲み込んでしまわないように新しいものに交換してあげてくださいね。
コング
おもちゃの中におやつを入れて、「考えながら遊べる最強アイテム」です。
おやつを入れて、愛犬が転がしたり振ったりすることで、おもちゃの中からおやつが出てくるという仕組みのものです。
お留守番をさせるときなど、おやつを入れたおもちゃを愛犬に与えておくと、お留守番中の寂しさを紛らわすことができます。
小型犬のおもちゃの「最強」とは?【まとめ】
愛犬のおもちゃを選ぶときは、「噛む理由」を理解したうえで、「どんな形のものを選ぶか」がポイントです。
愛犬のおもちゃは、愛犬の大きさや食べても大丈夫な素材で作られたものを選んであげましょう。
おもちゃで遊ぶことは、愛犬と飼い主のコミュニケーションのひとつです。
愛犬との楽しい時間を過ごせるように、愛犬に合ったおもちゃを選んであげてくださいね。