*柴犬って何歳まで生きるの?平均寿命はどのくらい?

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柴犬は長生きする犬種として知られていますが、実際に何歳まで生きるのか知っていますか?

近年、犬の平均寿命は延びてきています。

食生活、飼育環境、医療の発展などによる変化が影響していると考えられています。

犬の平均寿命は10年から13年といわれていますが、犬種や犬の大きさによって変わってきます。

大型犬は小型犬より短命とされています。

理由として、大型犬は小型犬に比べて成長するスピードが早い(=老化の進行が早まる)ので体に多くの負担がかかってしまうからです。

また犬種によってかかりやすい病気などがあるのでこれも平均寿命と関わってくるでしょう。

では、”柴犬が何歳まで生きるのか”理由も踏まえて解説していきたいと思います。

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目次

柴犬は何歳まで生きる?

柴犬の平均寿命は12歳から15歳といわれています。

長生きする犬種ランキングでは4位にランクインしています。

ちなみに1位はイタリアン・グレーハウンド、2位はミニチュア・ダックスフンド、トイ・プードルと小型犬に次いで長生きすることがわかりますね。

柴犬は最高何歳まで生きるの?

純血の柴犬では、最高齢は21歳。

柴犬と雑種のミックスの最高齢は26歳でギネスに登録されています。

世界最高齢の犬は30歳と平均寿命の2倍以上長生きした犬もいます。

なぜこんなにも長生きできるのでしょうか?

柴犬が長生きする理由

それは「日本の気候に合っているから」というのが一番考えられます。

日本で育ってきた柴犬は日本の気候に適していて、暑さにも強いためストレスや病気に強いとされています。

寒冷地出身のシベリアン・ハスキーなどの犬種は暑さに弱いため、夏は体調を崩してしまう可能性あります。

「室内飼いでエアコンをつければいい」と思うかもしれませんが、犬にとって散歩は欠かせないものです。

夏でも散歩をしないといけないので暑さを避けることはできないでしょう。

犬を長生きさせるには

*被毛や皮膚を清潔に保つ

犬の被毛の構造には2種類あります。

上毛と下毛の二層構造になっている”ダブルコート”、上毛のみの構造になっている”シングルコート”があります。

ダブルコートで代表的な犬種は、柴犬(日本犬)、チワワ、ダックスフンド、ポメラニアン、ゴールデン・レトリーバーなどが挙げられます。

ダブルコートは抜け毛が多く、抜けた毛が残ったままだと皮膚に炎症を引き起こす可能性があるのでブラッシングが欠かせません。

シングルコートで代表的な犬種は、プードル、ヨークシャテリア、パピヨン、マルチーズ、などが挙げられます。

シングルコートは毛が伸び続けるため、定期的なトリミングが必要になります。

毛が伸び続けると毛が絡まったりして、ダブルコート同等に皮膚に炎症を引き起こす可能性あります。

被毛や皮膚の健康を維持することは長生きする秘訣といえるでしょう。

汚れをため込まないためにも、月に1回はシャンプーをするようにしましょう。

*口腔内のケア

歯垢や歯石が蓄積することでなる歯周病。

歯周病は歯が抜ける、粘膜に細菌が入り心臓病や腎臓病になる可能性もあります。

心臓病や腎臓病になると、もちろん長生きできなくなります。

そして歯が抜けるということは、満足な食事が摂れなくなるということになります。

歯周病を予防するためにも、定期的な歯磨き、また歯磨きガムなどを使用して歯の健康を守りましょう。

*食生活を振り返る

自分の犬に好きなものだけを与えてませんか?

犬は人間と一緒でバランスの良い食事を摂る必要があります。

最近では手作り食が注目されています。

「人間の食べ物を与えるの⁉」と思う人もいるかもしれませんが、手作り食のメリットしては余計な添加物が入っていない、安心して与えられる、新鮮なものを与えられる、バランスの良い食事を摂れるなどがあります。

もちろん犬に食べさせていけない食材などがあるため勉強する必要がありますが、手作り食にするだけで犬の寿命が延びるので試してみるのも良い方法でしょう。

*ストレスを与えない

犬は繊細な生き物で、少しのことでストレスに感じてしまうことがあります。

ストレスを発散させるのに一番最適なのは運動させることです。

散歩の時間を増やしたり、ドッグランに連れて行っておもいっきり遊ばせてあげましょう。

またおもちゃで遊んであげるだけでもストレスを発散させることができるので、ぜひ遊んであげましょう。

また犬が非常にストレスに感じているときは、下痢や嘔吐をするなど体調に変化があらわれることがあります。

普段から自分の犬を観察しておくことが大切です。

*病気に気を付ける

病気にかからないことが一番の健康です。

病気にかからないためにも定期的な健康診断が必要です。

また健康診断では病気の予防・早期発見だけでなく、犬の異常や体重なども知ることもできるので最低でも年1回は行きましょう。

*生活環境を見直す

昔が犬は外飼いが普通でしたが、最近では室内で飼うことが当たり前になってきましたよね。

外には危険がいっぱいありますし、近年、夏の気温がどんどん上がってきています。

熱中症にも気を付けなければならない…

そう考えたら室内飼いが一番安全だといえます。

室内飼いで気を付けたいのが転倒などによる怪我です。

床がフローリングだと滑ってしまい転倒してたり、股関節に負担をかけてしまいます。

マットを敷くなどの工夫をするようにしましょう。

また誤飲を防ぐためにも犬の届くところに危ないものを置かないなど徹底しましょう。

柴犬は何歳まで生きる?【まとめ】

柴犬は何歳まで生きるのか?長生きする秘訣は?などを解説していきましたが、柴犬に限らず長生きさせる秘訣はどの犬種も一緒です。

柴犬の平均寿命は12歳から15歳でしたが、それをはるかに上回った柴犬がいることもわかりましたね。

長生きした犬はおそらく長生きさせる秘訣を飼い主が実行できていたのだ思います。

何歳まで生きるのかは犬によって違ってきますが、飼い主が犬の健康のために何か行動するだけでも犬の寿命は変わってくるでしょう。

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