犬の散歩は週末だけでも大丈夫?毎日行ったほうがいい?

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犬に必要な運動量は犬種によって異なりますが、どんな犬でも毎日散歩には行ったほうがいいです。

でも平日は仕事が忙しくてなかなか連れて行く時間がないから、週末だけしか散歩に行けない…という方もいるのではないでしょうか。

今のお散歩の量でもいいのか気になりますよね。

そこで今回は、週末だけしか散歩の時間が取れないなど、平日になかなか散歩に連れて行けない場合の対策をお話しします!

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目次

犬により必要な散歩量は違う

基本的に犬の散歩は朝夕の1日2回行くのが理想です。

散歩時間の大体の目安は小型犬が1回30分前後、中・大型犬は1回30分〜1時間程度ですが、必要な時間は犬種や犬の体格、年齢などによってそれぞれ個体差はあります。

例えばチワワなどの小型犬は身体が小さいので、必要な散歩時間はそこまで長くありません。

ジャックラッセルテリアやミニチュアシュナウザーなどもともと狩猟をしていた犬種は筋肉量が多いので、散歩の時間が短いと運動不足になってしまいます。

大型犬の場合は身体が大きい分心臓に負担がかかりやすいため、大きいからといってたくさん運動させればいいというわけではないです。

足の弱い犬種や老犬など、散歩のしすぎが逆に身体の負担になってしまうこともあるので、愛犬の身体の状態に合わせて散歩の時間を調節することが大切です。

犬の散歩は週末だけでも大丈夫?

結論からいうと、犬の散歩は毎日連れて行くのが理想的です。

犬の散歩は身体の運動になるだけでなく、犬の気分転換になってストレス解消にもなります。

家の中にずっといると犬にとってストレスとなり、ひどいと病気になる恐れもあります。

でも仕事が忙しくてなかなか平日に散歩に連れて行けないこともあると思うので、その場合の対策をご紹介します。

*普段より30分早起きする

仕事に出かける前に30分早く起きて、その時間を散歩に使いましょう。

朝の涼しい時間帯は犬にとっても最適な散歩の時間です。

早起きして散歩することは飼い主さん自身の健康にもいいのでおすすめです。

夜は仕事で疲れて連れて行く体力がない人は朝に散歩に行きましょう。

*ペットシッターを利用する

どうしても平日自分で連れて行くのが難しい人はペットシッターを頼むのも一つです。

犬のプロがお散歩をしてくれるので安心です。

ペットシッターはお金はかかってしまいますが、ご飯をあげてくれたり、健康チェックやしつけをしてくれるサービスもあります。

留守中の愛犬の様子が心配な方にもおすすめです。

*家の中でも全力で遊ぶ

犬は飼い主にかまわれていないと寂しさからストレスを感じてしまいます。

仕事で忙しくて疲れているからと、散歩に行かないうえにほったらかしにしてしまうと犬のストレスはどんどん増していきます。

外に連れて行けないのなら、家の中でも全力で遊んであげましょう。

おもちゃを投げたり引っ張りっこすることで犬の運動にもつながりますし、飼い主さんが自分に意識を向けてくれているだけでも犬はとても嬉しいはずです。

*週末はたくさん運動させる

平日我慢させてしまう分、週末だけでもたくさん外で遊ばせてあげましょう。

ドッグランや広い公園でのびのびと遊ばせてあげてください。

お散歩があまり必要ない犬種

どの犬も散歩は運動のためにもかかせませんが、そこまで長い時間散歩をする必要のない犬種をご紹介します。

愛玩犬といわれる犬種は昔から室内犬として飼われており、狩猟犬などと違い必要な運動量は少なめです。

犬を飼いたいけど、なかなか散歩に連れて行く自信がない…という方におすすめです。

*チワワ

チワワは世界で一番小さい犬種といわれており、身体が小さい分運動量は少なくて済みます。

足の骨が細く、心臓が弱い子が多いので、むしろ無理な運動はさせないほうがいいです。

*シーズー、パグ、ペキニーズなどの短頭種

短頭種とは、鼻がつぶれたような顔の鼻ペちゃの犬種です。

短頭種は息が上がりやすいので、あまり長く散歩させると息切れしてしまいます。

鼻の構造上暑さに弱いので、夏の散歩は特に注意が必要です。

ただのんびり屋の子が多いので、運動不足で肥満気味にならないよう気を付けましょう。

*マルチーズ、ヨークシャーテリア

体格が小柄な犬種なのでそこまで長い散歩を必要としませんが、中には身体が大きめな子や活発な子もいるので個体差はあります。

犬の散歩は週末だけでも大丈夫?【まとめ】

どんな犬にも散歩は必要です。

人と同じで、犬もずっと家の中に閉じ込められていたら息苦しくなってしまいます。

できれば週末だけでなく、なるべく毎日お散歩に連れて行ってあげましょう。

毎日長時間散歩に行けないという人は、自分に合った運動量の犬を飼うことが大切です。

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