お散歩好きな愛犬が年を取るにつれ、散歩の途中に疲れたのかなと思うこともあります。
若い頃と比べると、散歩の歩く距離や歩調と少しずつ変化が見られるシニア犬です。
毎回、喜んで行っていた犬の散歩を嫌がるのはシニアになってきたからでしょうか。
帰りたがる日や犬の散歩を嫌がることはシニア犬にはあるのでしょうか。
そこで、この記事では犬の散歩を嫌がるのはシニアになったことが関係しているからなのか詳しく説明。
歩きたがらない理由、原因と改善策を併せて解説していきます。
Contents
犬が散歩を嫌がるようになるシニア犬も散歩は大切!
愛犬の散歩を日課にすることは良い効果もあります。
一日中家の中での生活だと犬は刺激もないですよね。
そこで外の刺激を受けることや情報を得ることができるのが、散歩となります。
その刺激が認知症対策には効果があります!
外の臭いや音もそうですが太陽の光も全てが刺激となるからです。
犬が散歩を嫌がるのはシニア犬だから帰りたがる時もありますが、年を重ねてきたからと散歩をやめてしまうと認知症の可能性が高まり食欲低下になることもあります。
シニア犬となってからも散歩は大切です。
強制的に連れて行くのではなく愛犬の様子を見ながら連れて行きましょう。
犬が散歩を嫌がるのはシニア犬だからです。
愛犬が行きたがる素振りや動きだし元気そうである時に連れて行ってあげて下さいね!
愛犬はこれ以上歩くのは辛いという時、立ち止まることで意思表示を表わすかも知れません。
犬の散歩を嫌がる時にはシニアが歩かない2つの原因がある!
犬の健康を考えて散歩へ連れて行きたいと思う気持ちと連れて行くのはいいの?と、考えてしまうのがシニア犬です。
散歩の途中に止まってしまうこともあります。
2つの原因が考えられます。
体調不良
シニア犬になり筋力低下や体重を支えきれなくなり、関節痛の痛みなど運動機能の痛みとなります。
散歩の時に直接あたる部分の爪が弱くなる、肉球が固くなるなど老化によるものが原因となります。
息苦しさが見られる場合は内臓機能の低下が考えられます。
次のような様子が見られます。
愛犬からのサイン
・歩き方に違和感がある。
・足の震えがある。
愛犬にこのような症状が見られる時は早めに獣医さんに診てもらいましょう!
心の不調
目や耳の感覚器系の低下によるもので見えづらい、聞こえづらい理由から不安感を抱きやすくなります。
このことで犬はストレスを感じ自分を落ちつかせるための行動をとるようになります。
以下のような行動が見られます。
落ち着かせる(カーミングシグナル)
・自分の尻尾を追いかけて回る。
・あくびをする。
・震える。
犬が散歩を嫌がるのはシニア犬となったからという理由もあるので愛犬の行動には気をつけましょう!
今まで聞こえていた音も聞こえづらくなる、見えていた景色も道も見づらくなってしまうと散歩は怖いと思うのも不安になるのも分かりますね。
感覚器系の機能の低下が原因で感じるストレスは犬が帰りたがることもあります。
年を取れば散歩を嫌がり歩かないという日もあります。
人間と同様に年を重ねて犬が散歩を嫌がるなどシニア犬となった時、散歩の途中で倒れるようなケースも考えられます。
犬は年を取るスピードが早く、病気の進行を見逃さないように普段と様子が違うと感じた時には迷わず病院に行きましょう!
犬の散歩を嫌がる時のシニア犬2つの改善策!
散歩の必要性もありますが老犬となると体にも気をつけてあげなければなりません。
犬の散歩を嫌がるシニア犬の場合には無理をさせてはいけませんが、距離や時間を短くすることはできます。
適した距離や時間
シニア犬の散歩は愛犬のペースが大事です。
距離や時間を決めずに行きましょう。
散歩の時間帯ですが暑い日の散歩は大変危険となります。
歩かせて散歩に行く場合、日中のアスファルトの温度は50〜60度に達すると言われています。
肉球の火傷となり危険な環境での散歩となります。
あまりにも暑い日中の散歩は避けましょう!
熱中症で亡くなることがあります。
シニアは特に気をつけて下さいね!
冬の散歩の場合には気温が低い時間帯は関節を痛めやすくなってしまいます。
日中の陽が差す暖かい時間帯を選んで散歩をしてあげるといいでしょう!
犬種によっては寒さ対策として洋服を着せてあげるのもいいですね。
選択肢
歩行が困難となった愛犬にも外の空気や景色を見せてあげたいですよね。
その場合には犬用カートに乗せて散歩はできます!
飼い主さんが可能であれば抱っこで散歩をしてもシニア犬にはいい刺激となります!
どのような方法で散歩に行くにしても愛犬の体調を見ながらゆっくり散歩をして下さい。
犬が散歩を嫌がる!シニアの場合【まとめ】
犬が散歩を嫌がるのはシニア犬となってきたからかも知れません。
シニア犬になると気分や体調の変化も大きくなります。
ですが、散歩は必要で、やめてしまうことで筋力低下や認知症の発症に拍車がかかってしまいますね。
普段から愛犬の様子を観察することで愛犬の様子が分かります。
体調も見ながら対策を考え日によって歩く、抱っこする、犬用カートで散歩に行くと愛犬は今日は何だろう?と楽しみになるかも知れませんね!
愛犬にはずっと元気でいてもらいましょう!