子犬がずっと寝てる・ご飯を食べない!睡眠時間と食事の関係とは?

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通常、子犬は18時間前後の睡眠時間が必要です。

でもずっと寝てるわけじゃなくて、数時間ごとに起きて少し遊んで、オシッコやウンチをして、ご飯を食べて、また寝る、というのを繰り返します。

ご飯の回数も、ドライフードに切り替えるまでは1日3~4回です。

そんなサイクルを繰り返すことがなく、ずっと寝てる、ご飯を食べないという時はちょっと気をつけてみてください。

ここでは、どんなことが原因で寝てばかりでご飯を食べないということが起こるのかをご紹介します。

動物病院で診察を受ける必要もあるかもしれないので、ぜひ確認してみてくださいね。

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目次

子犬がずっと寝てる・ご飯を食べない原因

子犬って元気に動き回っているようなイメージがありますよね。
それなのにずっと寝てるとかご飯を食べないなんてことになったら、心配になってしまいます。

そんな時、原因として考えられるのは次の4つです。

・迎えたばかりで環境に慣れていない
・遊び過ぎて疲れきってしまった
・落ち着けない環境がストレスになっている
・病気

迎えたばかりで環境に慣れていない

子犬は生後2ヶ月くらいで飼い主さんのもとへやってくることが多いですよね。

たった2ヶ月の間に、子犬は母犬と一緒の環境からペットショップに連れて来られ、さらに飼い主さんの家に引き取られるという目まぐるしい環境の変化を体験しなければいけません。

慣れない環境では体力を消耗し、睡眠時間が多く必要になることもあります。

遊び過ぎて疲れきってしまった

体力のない子犬は、あまり長い時間遊ぶことができません。

一度に10~15分程度遊ぶと疲れてしまいます。

しかし飼い主さんたち人間がついかまってしまうことで、子犬は興奮して体力以上に遊んでしまうこともあります。

これは成犬になっても同じですが、犬って楽しくなっちゃうと疲れたことに気がつかないのだそうです。

気づいた時には体力を使い果たしてクタクタになって、ご飯を食べないでずっと寝てるってことになりがちです。

落ち着けない環境がストレスになっている

ケージやベッドなどをリビングに置いている家庭が多いと思いますが、夜遅くまでテレビや明かりがついていると、子犬は落ち着いて休むことができません。

1日18時間の睡眠時間を確保していても、安眠できないことでストレスがたまり、体力を回復できないことがあります。

病気

子犬がご飯を食べないでずっと寝てるという時に一番心配なのが病気です。

下痢や嘔吐があるなら、すぐ動物病院で診察を受けましょう。

もしかしたら眠いから寝てるというのではなく、食欲がなく、動きたくても動けないから寝てるように見えるだけかもしれません。

子犬がずっと寝てる・ご飯を食べない時の対策

子犬にいつもと違う様子が見られた時は、生活環境の見直しとともに、ご飯を工夫してみると良いかもしれません。

具体的に3つの対策をご紹介します。

・静かな環境で落ち着いて休めるようにする
・必要以上にかまいすぎないようにする
・ご飯を温めたふやかしフードにしてみる

静かな環境で落ち着いて休めるようにする

目が行き届くリビングに子犬がいる方が飼い主さんも安心だと思いますが、どうしても遅くまで明るくにぎやかな状態が続くようであれば、寝る時だけでも子犬を別室で休ませてあげるようにしましょう。

必要以上にかまいすぎないようにする

小さくてかわいくて反応を見ているのが楽しい子犬ですが、体力以上に遊ばせてしまうと免疫力がないので病気になりやすくなります。

子犬の時期はたくさん食べて、よく眠り、少しずつ体が大きくなることで体力がついてきます。

まだまだ遊べそうに見えても、短い時間で切り上げて休ませてあげてくださいね。

ご飯を温めたふやかしフードにしてみる

子犬にはドッグフードを水でふやかしたものを与えますが、食べることにあまり興味を示さずにずっと寝てるような時は、軽く温めて出してみるのも効果的です。

温めることでにおいが増すため、ご飯を食べてくれることもあります。

相談や治療は必ず動物病院で行おう

子犬の状態によっては、飼い主さんが対策できることか病気なのか判断ができないこともあるかもしれません。

そんな時は必ず購入したペットショップではなく、動物病院の獣医さんに判断を仰ぐようにしてください。

うちの犬を里子で迎えた時、皮膚に湿疹があったり、突然耳をバリバリ掻くことがあったりしてブリーダーさんに相談していたのですが、

「犬は湿疹ができやすいし、興奮すると体温が上がって痒がることもあるから気にしなくていいですよ」

と言われました。

私も初めはどうして良いかわからなかったので、その言葉を信じていました。

でもあまりに大きなデキモノがあることに気がついて動物病院へ行ってみたら、膿皮症、外耳炎、歯肉炎を起こしていることがわかりました。

犬の専門家に診てもらったことで治療ができて完治できましたが、あのままブリーダーさんの言葉に従っていたら、もっと悪化していたかもしれません。

ペットショップで購入した場合は補償の問題もあるとは思いますが、一番大切なのは子犬の健康状態です。

ペットショップに連絡した場合でも、最終的な判断はプロの獣医さんにお願いしてくださいね。

子犬がずっと寝てる・ご飯を食べない!【まとめ】

子犬がずっと寝てる・ご飯を食べない原因

・迎えたばかりで環境に慣れていない
・遊び過ぎて疲れきってしまった
・落ち着けない環境がストレスになっている
・病気

飼い主さんにできる対策方法

・静かな環境で落ち着いて休めるようにする
・必要以上にかまいすぎないようにする
・ご飯を温めたふやかしフードにしてみる

子犬は散歩が始まる生後4ヶ月ころになるとだいぶしっかりしてくるのですが、それまではとてもデリケートな状態です。

できるだけ規則正しいサイクルで生活できるように、環境を整えてあげてくださいね。

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