子犬譲ります掲示板の危険回避方法!譲る側受け取り側の注意点とは?

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最近は、きちんとしたペットショップやブリーダーが責任を持って譲ってくれる子犬ではなく、飼い主さんの事情で手放すことになった犬や猫を引き取る里親も増えてきました。

譲渡専門のサイトや掲示板もよく見かけるようになりましたね。

「子犬譲ります」という掲示板の書き込みも珍しくなくなったので、何十万も支払うことなく子犬を譲ってもらえるなら飼いたい!という方も多いのではないでしょうか。

でも、個人対個人のやり取りがほとんどのこうした掲示板には思わぬ落とし穴が潜んでいることもあります。

「子犬譲ります」の掲示板を利用する際の危険回避方法を、譲る側、そして受け取り側の両方から見ていきましょう。

大切な犬の命の問題なので、トラブルから子犬がかわいそうな目に遭わないよう、注意点をしっかり確認してくださいね。

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目次

「子犬譲ります」の掲示板の子犬は有料・無料?

「子犬譲ります」の掲示板は無料譲渡

譲る側、受け取り側どちらも認識しておきたいことは、こうした掲示板は基本的に販売目的ではなく、譲渡目的になります。

「子犬を譲ります」は「子犬を無料であげます」ということですね。

必要経費はかかる

ただし、譲る時にワクチン接種をしたり、子犬を入れるクレートを購入したりした実費として、譲る側が受け取り側に経費を請求することはあります。

私もうちのワンコを里子として迎えましたが、ワクチン代とうちのワンコを輸送する際の交通費、そして私がお願いしたフィラリア感染症の検査代は支払いました。

この他、動物愛護センターから譲り受ける場合には、マイクロチップ挿入費用や、マイクロチップのデータ登録料などが請求される場合もあります。

2019年に改正された動物愛護法では、譲渡の際にマイクロチップの装着が義務付けられているので、これも必要経費です。

でもそれを含めても、相場としては、1万円くらいまでの請求となるのが一般的です。

危険回避の注意点

譲る側としては、利益を出そうとすることが法律違反になると認識し、必要経費以外請求しないこと、そして受け取り側としては、法外な金額を請求された場合に領収書の提示を求めるなどの対応が、危険回避の注意点になります。

成長後の大きさや病気の伝達は正確に

子犬の将来の大きさや病気の有無なども、受け取り側が正確に把握しておきたい危険回避の注意点です。

譲る側も何も聞かれなくても伝えることが必要です。

受け取り側は、動物病院に行く手段や生活にかかるお金などを考えて、迎える子犬の将来の大きさを知っておく必要があります。

小型犬に比べると、大型犬は移動手段も限られるし、薬やご飯代なども多くなります。

ちなみに飼い主さんがリュックなどで移動できるのは体重7kg前後までの小型犬です。

その辺りを目安にして考えてみると良いのではないでしょうか。

病気についても、事前に把握しておいた方が安心です。

犬と暮らすのが初めてだと、いきなり病気の子のお世話は大変かもしれません。

私もうちのワンコが初めてでしたが、迎えた途端に膿皮症と歯肉炎と外耳炎も患っていてとても戸惑いました。

「病気だから(譲る側に)返します」という気持ちはなかったのですが、病気の知識が全くなかったので、治してあげられるのか不安で仕方なかったです。

病気でも一緒に治していこうと思えるのが理想的ですが、心配だな、という飼い主さんもいると思います。

過去にどんな病気をしたか、今どういう健康状態かなどをあらかじめ確認し合っておくとトラブルを未然に防げます。

また、譲る側になった時は、受け取り側がどんな家庭なのかをできるだけしっかりと観察してほしいと思います。

子犬を迎えることを家族全員が賛成しているか、家庭環境は子犬の生活に適しているかなど、実際に受け取り側の方と対面して確認することが必要ではないかと思います。

掲示板でのやりとりは個人対個人であることも多いため、小さなことがトラブルに発展しかねません。

危険回避とともに、子犬の幸せのためにも、他の注意点とともに確認してみてくださいね。

子犬譲ります掲示板の危険回避方法!【まとめ】

「子犬譲ります」の掲示板は、原則無料での受け渡しになります。
必要経費以外の利益となる金銭のやりとりは法律で禁止されているので、譲る側も受け取り側も気をつけましょう。

子犬の将来の大きさや病気についても情報交換をしましょう。
動物病院に連れて行ったり、生活費の計画を立てたりする上で、子犬の成犬時の大きさはとても重要です。

病気についても、受け取り側が戸惑うことがないように、あらかじめ子犬の健康状態を把握できるようにしておきましょう。

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