子犬にガムはいつからOK?無添加歯磨きガムの紹介と飲み込み対処法!

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子犬は歯磨きが大切だと、色々なところで見聞きしますよね。

子犬のしつけのひとつとして、歯磨きは重要なものです。

そしてアゴを鍛えて噛む力を付けてあげることも子犬の成長には必要です。

今日は歯磨きと同時にアゴの力を付けるためにはどんな歯磨きガムが適しているのか、子犬がいつからガムを食べても良いかなどをご紹介していきます。

飲み込みへの対処なども含めて、ぜひ参考にしてくださいね。

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目次

子犬はいつからガムを食べられる?

子犬がガムを食べられるようになる時期に、いつからという厳密な決まりはないようですが、生後4ヶ月くらいまでは控えた方が良いように思います。

ちなみに、近所のゴールデン・レトリーバーの子犬の飼い主さんに聞いたら、5ヶ月くらいから歯磨きガムは与えていると話していました。

生後4ヶ月くらいまでの子犬は、まだ歯の生え変わりも済んでいないし、消化機能も未発達だからふやかしフードを食べていますよね。

そうした時期に硬さのあるものを食べてしまうと、消化不良になってしまうことがあります。

少なくとも、ドライフードが始まるまではガムは避けた方が安全ではないかと思います。

一般的なガムのパッケージを見ると、だいたい生後6ヶ月前後と書かれていることが多いようです。

ワクチンが終わり、散歩も始まって、ドライフードにも慣れてきた頃ですね。

ただ、歯磨きをきちんとできている子犬なら、おやつになるような歯磨きガムを無理に与えなくても良いかもしれません。

犬は成犬になるまでドッグフードだけで育つと、とても綺麗な体に成長するのだそうです。

必要な栄養だけを摂っておとなの体になることは、その後の生活にも影響するようです。

子犬はガムを飲み込みやすいので注意を

子犬だけとは言い切れませんが、特に子犬は口に入ったものを丸飲みしてしまうことが多くあります。

これは、犬は元々、本能的に食べ物を丸飲みしてしまう性質があるのと、子犬の場合はアゴの発達が完全ではないからではないかと思います。

うちのワンコも、昔何度か歯磨きガムを食べて吐いたことがあります。

牛皮を編み込んだものを噛みちぎって4〜5cm飲み込んだり、厚みのある細い板状のものを2〜3cm丸飲みしたり、吐いたものを見ると「こんな大きいものまで飲み込めるんだ!」と驚いてしまいます。

初めて食べさせる時はもちろん、何度も食べさせていても、噛みちぎって食べるタイプのガムは大きな塊での飲み込みに注意してください。

硬いガムは歯の損傷に注意を

噛み砕いてしまうガムは飲み込みか心配だから、ヒヅメや骨ならいいかな?って思うところではありますが、この場合は歯の損傷に注意が必要です。

犬は噛む力が強いので歯も強そうなイメージがありますが、実際は人間よりも歯が弱いと言われています。

近所の豆柴の子が、留守番中にヒヅメをずっと噛み続けて犬歯が欠けてしまった話もあったので、特に小型犬、中型犬の子犬にヒヅメや骨を与える時は、長時間噛み続けないように見ていてあげてくださいね。

無添加で手頃な硬さのガムがおすすめ

子犬が成長してガムを試せるようになった時、いざ探そうとすると種類が多くて迷ってしまいますよね。

そんな時は、原材料や硬さを基準にしてみると絞りやすくなるのではないかと思います。

無添加ガムは体に優しい

犬は人間よりもずっと人工的な添加物を消化する能力が低いことがわかっています。

添加物が体に入ると、肝臓が必要以上にがんばらなくてはいけなくて負担が大きいんですね。

これを続けてしまうと、肝臓が弱る原因になってしまいます。

保存料、着色料が含まれていない無添加のガムを選ぶことは、愛犬の健康管理にはとても大切です。

適度に歯が入るガムがおすすめ

ガムを使うことでの効果は、ガムが歯に当たって歯垢を削り落とすことと、よく噛んで唾液を出して、悪い菌を撃退することです。

そのため、なかなか歯が入らない硬いものよりも、適度な力で何度も噛めるようなガムの方がその効果は高まります。

手で触ると適度な弾力があるとか、スナックみたいにカリカリしたもの、もしくは牛皮を細いロール状にしたものなどは、うちのワンコ(小型犬)は食べやすいようです。

乳酸菌も歯の強い味方に

ガムの中には、乳酸菌入りのものも販売されています。

乳酸菌が口の中に広がると、唾液と同じように口の中の悪い菌を退治してくれる効果が期待できるので、柔らかいガムでも歯磨き効果を得ることができます。

歯の損傷などが少し心配だな、という時は、乳酸菌入りの柔らかいタイプを試してみるのもおすすめです。

子犬にガムはいつからOK?【まとめ】

子犬にガムを与えるのは、だいたい生後4ヶ月を過ぎたあたりがベストだと考えられます。
硬いヒヅメや骨は、歯の損傷を招くおそれもあるので、与えるとしても短時間にしておく方が安全です。

ガムは無添加、そして適度に歯が入る硬さのもの、もしくは柔らかくて乳酸菌入りのものなどが、子犬の健康には合っていると思います。

長さのあるもの、細い牛皮などをあげる時は、大きな塊の飲み込みにも注意してくださいね。

毎日の歯磨きと並行して、体に合ったガムを上手に使い、生涯丈夫な歯を維持してあげたいですね。

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